映画『IT/イット』2017年版ネタバレ!あらすじ&キャストをチェック!

出典:instagram.com

 

 

2017年秋に公開予定のワーナー ・ブラザース映画配給『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の情報をお届けします♪

 

誰もが子供時代から潜在的にイメージするであろう“恐怖”を具現化することで、これまでに数々の傑作ホラー小説を発表してきたスティーヴン・キング。

 

それらの作品の中でも群を抜くコワさで有名な作品『IT』が、満を持しての再映像化!ということで、期待は膨らむばかりであります♪

 

そのキャスティングやあらすじ、そして結末までネタバレしちゃいますので、要注意でお読みくださいませ!

 

 

映画『IT/イット』2017年版トレーラーがすでに怖い!

2017年3月29日、2017年版『IT』のトレーラーが公開されました。

 

これを観ただけで、もうすでに怖い!

ヾ(・ω・`;))ノぁゎゎ

 

全米公開は2017年9月8日、日本公開は11月3日を予定されている本作・・・。

 

とにかくまずは、日本版とオリジナル版のトレーラーを順にご覧くださいませ♪

 

映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』特報

 

IT – Official Teaser Trailer

 

 

なかなかのインパクトでありますが、気になるのは邦題・・・。

『“それ”が見えたら、終わり。』って、これ、要りますかね?

 

『スティーヴン・キング IT/イット』でイイような気がするんですけど、なんか規則めいたしがらみでもあるんでしょうか・・・?

 

映画が好きすぎて、ときどき邦題に引っかかりを覚える管理人であります。

 

 

それはさて置き・・・

 

『IT』の原作は1986年に発表された巨匠スティーヴン・キングの小説です。

 

かなりの大作で、単行本では上下2巻、文庫本では4巻まで分けられた大長編であります。

 

 

『IT』は、1990年にはトミー・リー・ウォーレスによってTVドラマ化されました。

 

それが今回劇場版としてリメイク(?)されるにあたっては、紆余曲折があったみたいです。

 

実は、ワーナー・ブラザーズ&ニューラインシネマが映画化を発表したのは、2009年3月のことでした。

 

2012年には、『トゥルー・ディテクティブ』で知られるキャリー・フクナガが監督として迎えられます。

 

彼は、『IT』を子供時代、大人時代の2つのパートからなる2部作とする構想を描いていました。

 

これが、あくまでも典型的なホラー映画を求めるニューラインシネマの意向に合わず、とうとう実現できないまま・・・。

 

 

そして今作で実際にメガホンをとったのが、アルゼンチン人監督のアンディ・ムスキエティです。

 

ギレルモ・デル・トロ製作総指揮の新感覚ホラー『MAMA』で頭角を現した俊英です。

 

新たに脚本を手掛けたのもムスキエティ監督であるとしてクレジットされています。

 

そして、今年2017年にようやく公開される運びとなったわけです。

 

今作の『IT』は、原作者のスティーヴン・キングからも絶賛されていると言います。

 

アンディ・ムスキエティにとって特別な作品になることは間違いなさそうです。

 

 

『IT/イット』2017年版のキャスティングをチェック!

 

登場人物たちにとっての“恐怖の象徴”である、邪悪なピエロ“ペニーワイズ”を演じるのは、スウェーデン人俳優ビル・スカルスガルドです。

 

2010年公開の映画『シンプルシモン』では、アスペルガー症候群の青年シモンを演じ、高い評価を受けています。

 

ビル・スカルスガルド 出典:wikipedia.org

 

 

 

G-georgie? #ITMovie

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弟ジョージの仇でもあるペニーワイズに果敢に挑む少年グループ「ラッキー7」のリーダー格“ビル”を演じるのは、アメリカ人子役ジェイデン・リーベラーです。

 

2014年公開の映画『ヴィンセントが教えてくれたこと』では、気弱な少年オリヴァーを好演していたのが印象的です。

 

 

 

ビルの親友“リッチー”を演じるのは、人気SFドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のマイク・ウィーラー役で知られるカナダ人子役フィン・ウルフハードです。

 

その他には、下記の面々が名を連ねています。

 

ソフィア・リリス

ハビエル・ボテット

スティーヴン・ウィリアムズ

ミーガン・シャルパンティエ

 

 

ネタバレ注意!『IT』のあらすじ&結末は?

さて、気になる『IT』のあらすじは?って言うと、とっても上手に要約されたものを見つけたんで引用させていただきました♪

 

“それ”は、ある日突然現れる。
一見、平和で静かな田舎町を突如、恐怖が覆い尽くす。
相次ぐ児童失踪事件。内気な少年ビルの弟も、ある大雨の日に外出し、通りにおびただしい血痕を残して消息を絶った。
悲しみに暮れ、自分を責めるビルの前に、突如“それ”は現れる。
“それ”を目撃して以来、恐怖にとり憑かれるビル。
しかし、得体の知れない恐怖を抱えることになったのは、彼だけではなかった。
不良少年たちにイジメの標的にされている子どもたちも“それ”に遭遇していた。
自分の部屋、地下室、バスルーム、学校、図書館、そして町の中……
何かに恐怖を感じる度に“それ”は、どこへでも姿を現す。
ビルとその秘密を共有することになった仲間たちは“それ”に立ち向かうことを決意するのだが…。
真相に迫るビルたちを、さらに大きな恐怖が飲み込もうとしていた―。

 

ビルの弟ジョージが、例のピエロ“ペニーワイズ”の犠牲になったのは、実はビルにも責任を感じるところでありました。

 

風邪を引いて寝込むビルに、執拗に“お話”をせがむジョージ・・・。

困ったビルは、折紙の船を作ってジョージに与えます。

 

それを手にしたジョージは、大雨が降る中へ飛び出していくんですね。

 

流れる雨水に折紙の船を浮かべ、それを追いかけていくジョージ・・・。

 

流れは子供の足より速くて、船は道路脇の排水口に吸い込まれてしまいます。

 

覗き込むジョージ・・・そこに見たものは恐怖の“ペニーワイズ”の姿だったのであります!

 

You’re going to make so many new friends down here, Georgie. ??#ITMovie

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ペニーワイズは言わば悪の化身・・・。

見る者それぞれの恐怖の対象に姿を変えることができます。

 

その共通の認識として目に映るのがピエロの姿なんですね。

 

彼(?)が子供を脅すときの決めゼリフがこちら・・・!

 

「You’ll float too.(お前も浮かぶよ)」

 

You’ll float too. #ITMovie

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“float(浮かぶ)”が何を意味するのか・・・?

 

さあ、ここからがネタバレ!

どうぞご注意くださいませ!

 

物語は大人になった「ラッキー7」の面々から始まります。

 

舞台はメイン州の田舎町“デリー”・・・。

ただ1人町に残って暮らすハンロンは、30年前の惨劇が再び動き出したことを察知します。

 

それはまさしく、彼らが“IT”と呼ぶ正体不明の化物が現れたことを意味していました。

 

30年前の約束を守るため、ハンロンからの呼び出しに応えて集まる友人たち・・・。

そう、彼ら「ラッキー7」は、30年前に“IT”を食い止めた仲間たちだったんです。

 

“IT”すなわち“ペニーワイズ”は、30年毎に姿を現すと言われています。

彼らは、30年後にまた集まって、“ペニーワイズ”に立ち向かうことを約束していたんです。

 

そして現在、すでに犠牲者は続々と増えていました。

 

トラウマになっている少年時代の恐怖と闘いながらも、果敢に“ペニーワイズ”に挑む彼ら・・・。

 

そしてついに突き止めた悪の巣窟には、無数の人が蜘蛛の巣に巻かれて吊るされています。

 

そして姿を見せた“ペニーワイズ”、いや“IT”の正体は、巨大な蜘蛛のような化物だったのです!

 

30年前のように力と知恵を合わせて立ち向かうラッキー7の面々・・・。

 

多くの犠牲を払いながらも、ついに化物を倒したのでありましたぁ~♪

ジャンジャン♪

 

 

というわけですが、

実際にはもっと細かいディテールと、

名作『スタンド・バイ・ミー』にも通じる青春群像、

スティーヴン・キング節とも言えるホラー的な伏線など、

実に内容の濃い作品であります。

 

正体や結末がわかったところで、ストーリーの魅力が損なわれるようなヤワな作品じゃありません。

正直言って私は、11月の日本公開をちょ~楽しみにしておりますよ♪

 

さて、当初キャリー・フクナガが構想していたという、子供時代と大人時代の2つのパートからなる2部作とするアイデア・・・。

どうやら今回実現したアンディ・ムスキエティ監督版でも採用されているみたいなんです。

 

11月に公開される今作は、その子供時代編・・・。

なぜなら、本編終了時に「CHAPTER ONE」と表示されるからです。

続編があるのは間違いないというところでしょう。

 

さて、スティーブン・キング原作と言えば、ライフワークまで称する大長編作品「ダーク・タワー」がついに映画化!

 

来年2018年1月にも日本公開が決まっているそうですね。

 

 

独特の世界観だけでなく、ウェスタンばりのガンアクションも楽しめるという作品です。
こちらもぜひ、チェックしてみてくださいな♪

 

映画『IT』をVODで視聴する方法

映画『IT“それ”が見えたら、終わり。』は、下記のVODサービスで視聴することができます。

 

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これら動画配信サービスについて、それぞれのポイントをまとめてみましたので参考にしてみてください♪

 

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本ページの情報は2018年2月時点のものです。
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映画『IT』は続編が控える人気作品。

原作や過去の映像化作品の結末は賛否が分かれるところですが、評判の良い今作がどのようなクライマックスを描くのか、とても興味深いところですね。