絵本作家として活動を始め、気がつけばすっかり高い評価を受けているお笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さん(36)。
このほどの報道によれば、自身の作品「えんとつ町のプペル」をアニメ映画化することになり、自ら監督も務めることが発表されました!
タモリさんからの勧めで絵を描き始め、たどり着いた絵本づくりのようですが、そのクオリティーの高さは当初から評価されていましたよね。
そしてついに、もともと映画好きだったという西野さんが、映像制作の世界に乗り出すというわけであります。
これはちょっと期待しないわけにはいかないですね♪
「えんとつ町のプペル」がなかなか良い作品だという話
私も「えんとつ町のプペル」は拝読いたしましたよ!
あ、いや、本として購入したんじゃないんですけど・・・。
ほら、今年2017年の1月19日から、西野さんの粋なはからいでネット上に無料公開されたじゃないですか♪
あれで読ませていただいた次第であります。
今一度チェックしてみたら、「Spotlight」で現在も無料公開中でしたよ♪
でも、絵本は実際に手にとって楽しみたいって人も多いんでしょうね♪
特別高価な本ってわけでもないので、私もあらためて買って読もうかな・・・なんて考えています。
いや、ホントに!
西野さんの作品の特徴は、実に緻密でファンタジックな味わいの絵にあると思います。
以前はモノトーンのペン画って雰囲気だったけど、「えんとつ町のプペル」はオールカラーでますます雰囲気が出ています。
ちょっとダークな色合いからは、ティム・バートンの映像作品を連想しますが、影響を受けているかどうかは知りません。
あと、本作の町並みの描写からは、リドリー・スコットの「ブレードランナー」をも思い出させますね。
ただ、登場する人物、とくに子供の姿なんかは実に親しみやすいし、お話も子供にとってはなかなかに面白く引き込まれる内容です。
でも、これをアニメ化するとなると、その作画には相当な時間を費やすことになりそうです。
映画「えんとつ町のプペル」の制作&配給会社や公開日は?
となると、気になるのは制作会社やそれを配給する映画会社がどこなのか?って話であります。
よもや「クラウドファンディングでこれから出資者を募ります」って話じゃないし、話題性も十分な作品だけに、あっちこっちから声はかかっていたんじゃないかと想像します。
西野さんが本業(?)で所属する吉本興業はもちろん出資するとして、制作を手がけるのがどこで、配給するのがどこなのか・・・。
どこかのテレビ局からの出資だってあるかもしれませんね♪
そうすると公開から1年程度で「地上波初登場!」なんてことにもなりそうです。
で、アニメ映画「えんとつ町のプペル」の制作会社がどこで、どの映画会社が配給して、公開がいつになるのか・・・って話ですが・・・。
現在のところ報道されているのは、
「2019年の公開を目指す」
といことだけ・・・。
制作や配給、ましてやスタッフや声優キャストなんかについては発表されていないようです。
おそらく、まだ、企画が決定したというだけの状況なんでしょう。
これについては情報が入り次第、追記するとかしないとか・・・。
“φ( ̄∇ ̄*).。oO
さてさて、原作は絵本というだけあって、ストーリーやアイデアはなかなかだけど、決して長い物語じゃないんですよね。
これを長編のアニメ映画にするとなると、けっこう加筆することになるのかな?
それとも、情景描写に時間をかけて、じっくり観せるような内容になるんでしょうか?
いずれにせよ、原作者自らがメガホンを取るわけなので、納得のいく作品に仕上がるとは思います。
もっとも、初監督にありがちな妙なこだわりゆえの失敗・・・なんて可能性もありますけどね。
とにかく、完成を楽しみにしたいと思います♪