10月放送開始!朝ドラ『舞いあがれ!』のあらすじや魅力について

現在絶賛放送中の朝ドラ『ちむどんどん』もいよいよ佳境を迎えています!

『ちむどんどん』の行く末が気になる傍ら、次回作はどのような物語がどんなキャストで描かれるのか気になっている方も多いかと思います。

そこで今回は、10月から放送予定の朝ドラ『舞いあがれ!』のあらすじや作品の魅力、キャストついてご紹介します!

『舞いあがれ!』は脚本家にも注目!

2022年10月3日(月)より放送予定の『舞いあがれ!』は、NHKの連続テレビ小説(通称 朝ドラ)の第107作目です。本作品の脚本を務めるのは、桑原亮子さんです。この方、実はただの脚本家ではありません。

脚本家・桑原亮子さんについて

脚本家・桑原亮子さんは、中途失聴による重度の聴覚障害を持っています。

小学6年生より徐々に聞こえにくくなり、20歳を迎える頃には人の声が全く聞き取れないほど重症化しました。早稲田大学への進学を機に弁護士資格の取得を志すものの、聴覚障害の悪化が原因となり断念します。

弁護士への道を諦めかけた時、ふと立ち寄った書店で一般投稿系の文芸雑誌に出会います。

この出会いをきっかけに「私にも書けるかもしれない」という思いのままに雑誌への投稿を始め、初めて自身の投稿が掲載されたことで真剣に物書きへの道を志したそうです。

ハンディキャップを背負わされてしまったからこそより研ぎ澄まされたその感性から、どのような作品が生み出されたのか期待が高まります!

『舞いあがれ!』のあらすじは? 

舞台は、1990年代の東大阪。ものづくりの町として知られる東大阪で、町工場を経営する父・浩太と母・めぐみ、兄・悠人のもとに、ヒロイン・舞が末っ子として生まれてきます。

舞は、祖母・洋子の故郷である長崎県の五島列島の民芸品「ばらもん凧」が空高く舞い上がる風景に魅了されたことをきっかけに、空を飛ぶことを夢見るようになります。そして、いつしかその夢が「パイロットになる」という明確なものへと変化していきました。

パイロットへの道は困難を極めるものの、決して諦めることなく失敗を乗り越えて一歩一歩積み重ねていく舞に、その後の人生を大きく変えるとある転機が訪れます。

『舞いあがれ!』の主演やそのほかのキャストは?

舞いあがれキャストは、以下のようになっています。

  • 岩倉舞(ヒロイン):福原遥
  • 岩倉浩太(舞の父):高橋克典
  • 岩倉めぐみ(舞の母):永作博美
  • 岩倉悠人(舞の兄):横山裕(関ジャニ∞)
  • 才津洋子(舞の祖母):高畑淳子

まとめ

今回は、10月から放送予定の朝ドラ『舞いあがれ!』について、紹介させていただきました。

本作品を担当されている脚本家・桑原亮子さんのエピソードと物語のあらすじにどことなく共通するものがあるようには思いませんか?脚本家の想いが込められた、温かく素敵な作品に思えますよね。10月からは『舞いあがれ!』で、毎日心地よい朝が迎えられそうです!