松尾レミのプロフ!本名や経歴&学歴に影響されたアルバムまでチェック!

 

ロックユニット「GLIM SPANKY」のギター&ヴォーカル、松尾レミさんにスポットを当てています。

本名や経歴、出身地や高校、大学、デビューまでの経緯など、あれこれご紹介しようと思います。

 

日本語のロックでありながらもサイケデリックな色合いを纏わせることを実現し、独特の伸びのある錆びた声質で深みのある歌詞を歌い上げる・・・!

 

ハードからメローなサウンドまで幅広く披露する楽曲の数々には、ハマった人もきっと多いはず♪

 

大御所のアーティスト達がこぞって注目する中、ますます存在感を大きくする「GLIM SPANKY」ですが、その個性の中核とも言える松尾レミさんに大注目です!

 

 

松尾レミのプロフィール!出身地や高校大学は?

 

高校1年生の頃に初めてバンドを組んだと言う松尾レミさん。

そこで、まずは主だったプロフィールをまとめると次のような感じです。

 

出身地長野県豊丘村
生年月日1991年12月7日
高校長野県松川高等学校
大学日本大学芸術学部デザイン科 卒業

 

松川高等学校の1年生の頃に初めてバンドを組んだわけですね。

ちなみに、1991年12月7日生まれですから、この記事を書いている2019年1月現在で27歳ということです。

 

絵を描くのが好きだったという松尾さんが選んだ大学は日本大学芸術学部。

なかなかハードルの高い学部というイメージですが、才能にも恵まれていたんでしょう、しっかり卒業もされています。

 

実は松尾さんのお父さんが割と知られたレコード収集家で、幼少の頃からビートルズや60年代のサイケな楽曲を耳に馴染ませながら生活していたようです。

 

初めて手に入れたエレキギターはGibson「Les Paul Special」で、お父さんの友人のブルース好きなオジさんから、「初めて自分で弦を替えた記念に」とプレゼントされたんだそうです。

 

若い女の子がギターに興味を持ってくれるのが嬉しかったのか、松尾さんがオジさんキラーなのか・・・分かるような気がしないでもないです。

 

さて、大学卒業を控えた時期にメジャーデビューを決めたそうなんですが、当時バンド仲間だった1つ年上の亀本寛貴さんは名古屋の大学に進学しておられました。

 

それを「一緒にやろう!」と東京に誘い、亀本さんも松本さんと組みたいという思いから大学を中退してまで合流したと言います。

 

誘う松尾さんも思い切りが良いけど、誘いに飛び乗った亀本さんもまたスゴい行動力ですね。

それだけ人間的にも音楽的にも馬が合ったってことなんでしょう。

 

松尾レミが影響を受けたアルバムを紹介!

 

中学2、3年の頃から「ザ・ホワイト・ストライプス(The White Stripes)」にハマっていた(本人は「どハマリしていた」と表現)という松尾さん。

 

1997年にデトロイトで結成され、2011年に解散した姉弟デュオです。『エレファント』、『ゲット・ビハインド・ミー・サタン』、『イッキー・サンプ』の3作のアルバムでグラミー賞を受賞しています。

 

中でも、松尾さんが今でもお気に入りに挙げるのが下記の『エレファント』。

 

私も試しに聴いてみたのですが、一発で意識を持って行かれ、今更ながらCDを購入してしまいました。

 

松尾さんご推奨のこのアルバムから、観たらまずハマってしまいそうなPVがありますので、良かったらご覧になってみて下さい♪

 

 

では、せっかくなので、以前テレビ出演した際に語っていた松尾さんのフェイバリットアルバムをご紹介しておきますね。

 

ホワイト・ストライプス「エレファント」

上記のものですね。このアルバムとの出会いが、洋楽を掘って行くきっかけになったんだそうです。

 

ビートルズ「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」

ビートルズが大好きだと公言する松尾さんですが、特に、マジカル・ミステリー・ツアーも含め、サイケっぽい曲がお好みだそうです。

 

ちなみにこの時、ビートルズにまつわる思い入れについても語っています。

 

当時から自分の声がガラってなる(本人談)のが「なんでだろう?」ってコンプレックスだったと言う松尾さん・・・。

それが、ビートルズの楽曲「ヘルプ」の最初のジョン・レノンの声がガサってなる(本人談)のを聞いて、

「あ、これ私が持っているところだ!」

と気づいたんだそうです。

 

自分の唯一無二な特徴に気づかされた相手がジョン・レノン♪ 大好きになるには十分すぎるきっかけでしょう。

 

テンプルズ「サン・ストラクチャーズ」

ポップなサイケ感が好きなんだそうで、やはりここでもキーワードは「サイケ」でした。

「GLIM SPANKY」の楽曲や、ご本人の衣装などから考えても納得の基準ですね。

 

ピチカート・ファイヴ「オーヴァードーズ」

保育園時代に好きだったそうで、当時の人気番組『ウゴウゴ・ルーガ』でピチカート・ファイヴの楽曲「東京は夜の七時」が流れていたので覚えているんだとか。

 

音楽とアートワークのリンク感が好きだったと語り、ヴォーカルの野宮真貴さんのバービー調の衣装も含めてお気に入りだったそうです。

 

ちなみに、縁あって今では仲良くしてもらっているという話です!

 

WILCO「スカイ・ブルー・スカイ」

夕方、東京から地元に帰る高速バスの中で聞いていたそうで、その広大なイメージが故郷のド田舎にハマる感じ(本人談)が気に入っていたそうです。

かつて映像で観て影響を受けたという伝説のロックフェス「ウッドストック」の光景を思い出すみたいですね。

 

ちなみにこのアルバムについて、「ジャケットは好きじゃない」と言い切っておられました。

 

そのほか、「YMO(YELLOW MAGIC ORCHESTRA)」よりも「はっぴいえんど」に思い入れがある、なんて言うあたり、世代を超えた音楽体験をされて来たようですね。

そんな環境を営んでいたお父さん、良い仕事してますわ♪

 

 

松尾レミと「GLIM SPANKY」の経歴は?

 

松尾レミさんの経歴について、触りの部分は先に触れてしまいましたが、ここではロックユニット「GLIM SPANKY」としての歩みについてお伝えしたいと思います。

 

育った環境も手伝ってか、幼少の頃から音楽を身近に感じていた松尾さんですが、初めてバンドを組んだのは高校生の頃でした。

 

そのバンドは文化祭のために組んだ4人編成のバンドで、当初は「BUMP OF CHICKEN」のコピーなどをしていたそうです。

 

当時は軽音楽部が認められていない環境で、そんな環境からか全員の好みの音楽趣向が異なってまとまらないため、早くからオリジナルにも取り組むようになったと言います。

 

高校2年生の頃には、ソニー主催の「ロック番長」に出場して、結果はなんと優勝!

 

高校3年生の頃には、「閃光ライオット」というフェスに出演し、日本全国から5,500組エントリーされた中から、14組のファイナリストに選ばれるという快挙を達成しています。

 

その時の貴重な映像が残っていますので、ご紹介します♪

松尾レミさんに多大な影響を及ぼした噂のお父さんも出演されていますよ!

 

出典:閃光ライオット 2009 part2

 

その後、大学進学を含め環境は変化するのですが、地元に残ることを決めたメンバー2人(ベースとドラム)と、松尾さん&亀本さんの2人とは分かれることとなりました。

ギターの亀本さんとの経緯は先に述べたような状況です。

 

そして今や、日本武道館での単独ライブも成功させ、松任谷由実さん、桑田佳祐さん、佐野元春さん、徳永英明さん、「LUNA SEA」のSUGIZO(スギゾウ)さんら、錚々たる面々から絶賛される存在にまでなったのです。

 

最近では、フジテレビ系「ボクらの時代」に出演した北方謙三さんが、最近聴いているバンドとして「GLIM SPANKY」を挙げておられました。

遅ればせながらハマった私にとっても、これはある意味励みになったものです♪

 

そもそも「GLIM SPANKY」のファン層には中高年も多いそうで、やはりその良い意味でレトロな音楽性に惹かれる方々が多いのかも知れませんね。

 

私も、60年代を中心としたサイケな音楽シーン、ビートルズ、ジミ・ヘンドリックス、ドアーズ、そしてジャニス・ジョプリンが大好きであります♪

 

それはともかく、これまでのディスコグラフィーをご紹介しておきましょう。

 

<ミニアルバム>

2013年12月4日 『MUSIC FREAK』 DDCB-18004 (CD) THEATER RECORDS (SPACE SHOWER MUSIC)

 

2014年6月11日 『焦燥』TYCT-60038 (CD) Virgin Music (Universal Music)

 

2016年1月27日 『ワイルド・サイドを行け』TYCT-60077 (CD)/TYCT-69097 (CD+DVD) Virgin Music (Universal Music)

 

2017年4月12日 『I STAND ALONE』TYCT-60098 (CD)/TYCT-69115 (CD+DVD) Virgin Music (Universal Music)

 

<フルアルバム>

2015年7月22日 『SUNRISE JOURNEY』TYCT-60066 (CD)

 

2016年7月20日 『Next One』TYCT-60086 (CD)/TYCT-69104 (CD+DVD)
2016年10月26日 『Next One』TYJT-59001 (LP)

 

2017年9月13日 『BIZARRE CARNIVAL』TYCT-60107 (CD)/TYCT-69116 (CD+DVD)

 

2018年11月21日 『LOOKING FOR THE MAGIC』TYCT-60123 (CD)/TYCT-69132 (CD+DVD)

 

個人的には、『I STAND ALONE』の初回限定盤に付属するライブDVDが、とびきり魅力的だと思いました!

 

 

松尾レミの本名は?込められた意味とは?

 

それでは最後になりましたが、松尾レミさんの本名についてご紹介したいと思います。

これについても、先のテレビ出演時にご本人がお話ししています。論より証拠で、こちらの動画をご覧下さいませ♪

 

出典:ぷらナタ #10

 

そう、「松尾レミ」は本名なんですね!「レミ」は、マジでカタカナです!

 

動画にあるように、フランス語で「友達」みたいな意味だそうです。

世界のどこに行っても発音できる名前・・・ご両親の想いが何となく伝わってきますね。

 

ご期待のとおり、松尾レミさんの名前は世界に轟きつつある気がします♪

 

さて、個人的にもますます目が離せない「GLIM SPANKY」。

 

ライブ演奏でもアレンジやアドリブは極力抑えて、CDで発表した原曲の再現を優先しているらしく、ファンにとっても共感しやすい空間を提供しています。

 

それでも、やっぱりライブならではの良さもあって、私としては「大人になったら」の歌い出しで聞くことができる、松尾レミさんの大きく息を吸い込む音が妙に好きです♪

 

そうそう、レミさんの独特な歌声について思ったんですが、ジミ・ヘンドリックスの演奏で聴くことができるオクタヴィアが程よく効いた心地よいファズ・・・そんな印象です♪

 

そんな松尾レミさんですが、私の見立てては、力を貸してくれる人脈に恵まれた運勢の持ち主のよう(詳細はまたあらためて・・・)なので、これからの大活躍に期待できそうですよ!

 

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