お笑いコンビ・天津の向清太朗さんが、鈴木おさむさんがパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「よんぱち 48 hours ~WEEKEND MEISTER~」に出演。
そこで、大好きなアニメを仕事にして年収が800万円になった秘訣を披露しました。
アベノミクスの成果はどこへやら、年収300万円台の所得層が増えつつある中で800万円は大したものですね。
いったいどんな仕事をしているんでしょうか・・・?
天津向のアニメの仕事とはどんな仕事?
「天津」と言えば、相方の木村卓寛さんが「天津 木村」と称してピンで行なった「エロ詩吟」が人気を博し、ちょっとブレイクした記憶があります。
「吟じます!」
から始まって、
「なんだか今日は、イケそうな気がするぅ~・・・あると思います!」
みたいな感じだったかな?
当時の私は、木村さんに相方が存在することさえ知りませんでした。
で、実は存在した相方の向清太朗さん。
木村さんのブレイクと同時期から、アニメ好きをアピールして仕事をゲットし、今では年収800万円だそうな・・・。
その「アニメの仕事」とやらがどんな仕事なのか、調べてみましたよ。
まずは、なんと向さん、漫画の原作を書いておりました。
「むかいのじゅなん」
「アイドル≒アニオタ」
「てんしんらん漫!」
「可愛い娘が出て来る4コマ」
アニメの声優としても活動していました!
「名探偵コナン」(ヘリパイロットB) 第356話
「あいまいみー」※ナレーション
「不思議なソメラちゃん」※ナレーション
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」
また、所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーの芸人らによって構成される劇団「劇団アニメ座」にも席を置いています。
これは、アニメキャラのモノマネをする芸人さんばかりが集まっている劇団なんですけど、向さんだけはモノマネ芸人じゃなく、ツッコミ担当として出演しています。
そしてもう1つ・・・。
注目すべきは、向さんがライトノベル作家としても活躍中である、ということであります。
2014年5月に刊行された「芸人ディスティネーション」というタイトルなんですが、これが好評だったんだそうですよ。
で、調べてみたら・・・
ガガガ文庫から、すでに4巻が発売されておりました。
ネット上での評判を見ても、なかなかの高評価です。
4巻が出たのは2016年1月だそうで、2年弱の間に4巻・・・たいしたもんですね。
好きなことを仕事にできるって羨ましい!?
さて、ラジオでは、向さんの著作本
「ただのオタクで売れてない芸人で借金300万円あったボクが、年収800万円になった件について。」
について、鈴木おさむさんが触れていました。
なかなかリアルだと・・・。
大好きなアニメに関する仕事を獲得する姿が書かれているようなんですが、向さんいわく、そのためのアピールが秘訣なんだそうな。
好きなことを仕事にできるって羨ましい! なんて言う人もいるんでしょうね。
でも、趣味でも何でも、仕事にした瞬間に責任が伴うものだし、それが重圧になって楽しくなくなっちゃう・・・
そんな印象があるんですよね、私。
もっともその点、向さんは心身ともに充実してそうだし、そう感じられることこそが羨ましいのだと思ったりします。
私も充実した暮らしを実現したい・・・そう思う今日このごろ・・・。