ピコ太郎の記者会見の内容は?質疑応答の様子とギネスブック認定!?

 

「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」でいきなりのブレイクを果たした古坂大魔王、あ、いや、ピコ太郎さんが記者会見を開きました。

 

全米ビルボードのの「hot 100」77位にランクインしたことを受けてのもので、10月28日の午後3時より外国特派員協会で開かれました。

 

終始緊張気味の中、時折小ネタを挟みつつの奇妙な会見となりました。

 

 

わずか10万円で制作したという「PPAP」のプロモーション動画ですが、思わぬ形で世界に広がったことについて、

「インターネット、すげぇ!」

と感激の様子。

 

そして、この会見の序盤、「PPAP」がビルボードにランクインした最も短い曲という意味で、ギネスブックに認定されたのであります!

 

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その後、世界各地との契約が決まったことを発表したピコ太郎さん。

表情を見ていると、いまだに自分でも状況がつかみきれていない様子ですね。

 

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言ってみれば宝くじに当たったような感覚でしょうから、きっとまだ夢かうつつかもうろうとした状態なんじゃないかな・・・。

 

 

さて、今回の会見、想像以上に長かったので、トピックスとしてご紹介します。

 

Q:ブレイク前と後とで変わったことは?

 

広がってからまだ一か月しか経っておらず、まだ給料日も来ていないんです。

だからまだアルバイトを続けているんですね。

 

そういう意味では生活環境は変わっていないんですけど、つい三週間くらい前、取材で行った浅草で、海外の観光客が(私を)見た瞬間に、

「PPAP!、アイハブハペン!」

と言ってくれたことに驚きました。

 

インド、フィリピン、フランス、アメリカ、韓国、台湾・・・

 

一瞬、映画でも撮っているかのような・・・、夢なのかな? と思いましたね。

(最近は)眠りが浅いです。

 

Q:この次に狙っていることは?

 

こんなのが続くわけがないと思っています。

次も当ててやるぞなんて、ぜんぜん思っていないです。

 

ただ、今面白いと思っていることを(曲にして)すごいスピードで配信し続けたいです。

 

また誰か有名な方に広めてほしいですね。

ってかお金がほしいです・・・30万円くらい。

 

 

ここで、「PPAP」の楽曲は3年くらい前に作った曲で、それを聞きながら歌詞を考えた、あっという間に曲が完成したという、例の様子を語り、ちょっとウケていました。

 

その後、なんか笑いのネタ作りについて語っていたようだけど、面倒くさいので聞き流しちゃいました。

 

 

続いて、ロシア人記者から流ちょうな日本語で質問が・・・。

 

Q:国によってはよく知られていない、日本人の文化の代表のような存在になったことをどう思うか?

 

世界の方々に言っておきたい、日本にはこんな奴は俺しかいません。

だから決して日本人の代表ではありません。

 

でもこの見た目で興味をもっていただけるのは嬉しいです。

だからできるだけ多くの国に行ってたくさんのリンゴにペンを刺したいですね。

 

でも本当に刺しているカバー動画を見るけど、あれはもったいないです。

だから私はエアーで演じているんです。

 

 

Q:結婚なさっていると思うが、奥様はどんな人?

 

妻とは新婚なんです、2年前、今78歳なんですけど・・・。

※ ややウケ

 

膝が痛くて病院に行ってトイレに入ったんです。

出てきたら妻も同時に出てきて初めて会ったんですけど、その瞬間キスしました。

 

一目惚れです、かわいいんです、すごくかわいい、ピラニアに似ているんです。

歯もすごく出ていますし・・・。

 

「TAMI」っていうんですけどね。

 

Q:1億円払ってレコード大賞獲りたいか?

 

※ おっと、この質問は今やウワサのEXILEのHIROさん率いるLDH問題を受けての冗談ですかね・・・?

ピコ太郎さん、そのあたりはサラリと流して答えます。

 

私のバイトの時給では1億円稼ぐのに2万年かかります。

話が大きすぎてまったく想像できないですね。

詳しいことは(プロデューサーの)古坂大魔王に聞いてください。

 

Q:ワールドツアーの計画は?

 

お客さん来ますかね? 1曲1分ですよ? 20曲やって20分・・・。

やりたいです、とても、できるならば♪

 

でもまだ日本でもやったことないんです。

でも行けるならば、たくさんたくさん行きたいです。

 

20分でよければ、残りはトークで良ければ。

 

 

さてさて・・・

あとは、「apple」の前に「an(アン)」ではなく「a(ア)」と言うのはなぜか? なんていう妙な質問をされたピコ太郎さん。

 

「PPAP」は最初は英語だと思って作ってない、日本で披露することしか考えていないから、などと真面目に答え、日本人の耳に合わせて聞き取りやすいように意識したことを話しておられましたよ。

 

途中で飽きちゃったんで、今回の報告はここまで・・・。

 

個人的には、ピコ太郎さんが「ありがとう」をもじったギャグ、

「ありが玉置浩二」

を、通訳の女性がご丁寧に、l

「Thank you、ありがとう、アリガタマキコウジ」

と記者団に伝えていたのが面白かったです♪

 

古坂大魔王さん、じゃなかった、ピコ太郎さん、これからも頑張ってくださいね。

 

でないと、世界レベルの一発屋芸人になっちゃうから♪