加計学園理事長と安倍首相が癒着?獣医学部新設の36億の土地はタダ?昭恵夫人が名誉園長

 

 

2017年3月3日の朝、早起きしてネットを眺めていると、安倍首相&昭恵夫人に“第二の森友学園”疑惑とも言うべき事案が浮上していると話題になっておりました。

 

大規模に活動を繰り広げる学校法人加計学園(かけがくえん)なるところの理事長が、安倍首相に便宜を図ってもらった・・・みたいな疑惑です。

 

一気に多くの情報を目にしちゃったので混乱している私(管理人)でありますが、今回の事案は、場合によっては”第二の森友学園”どころか、それ以上のスキャンダルに発展しそうな気配であります。

 

じっくりと徐々に加筆していくつもりですが、まずはザックリと疑惑の内容を整理してみたいと思います。

 

 

“第二の森友学園”疑惑とは?問題点をチェック

さてさて、すごく気になる新たな事案ですが、”第二の森友学園”疑惑とされる理由は、次のような共通キーワードがあるからです。

 

学校法人理事長土地の譲渡安倍首相昭恵夫人・・・。

 

その疑惑、すなわち「なぜ!?」という部分を、

ちょ~簡単にまとめると次のような感じですかね・・・^^;

 

・愛媛県今治市が所有する約17万平方メートルの土地が、学校法人加計学園に無償で譲渡されたよ

・加計学園はこの土地に、運営する岡山理科大学の獣医学部を新設するよ

・今治市によれば、この土地の評価額は土地代、開発費合わせて36億7500万円だよ

・この土地は安倍政権下で、急遽、国家戦略の構造改革特区に指定されていたよ

・加計学園理事長の加計孝太郎氏と安倍首相は仲良しで、しょっちゅう会食やゴルフを楽しんでいるよ

・昭恵夫人は加計学園の名誉園長になっているらしいよ

 

この加計学園ですが、森友学園など比較にならないくらいの規模で学校運営をしている法人であります。

 

Wikipediaによれば、学園とその系列が運営する施設の一覧は次のとおり・・・。

 

加計学園運営校

岡山理科大学(岡山県岡山市北区)・・・1964年4月開校
倉敷芸術科学大学(岡山県倉敷市)・・・1995年4月開校
細胞病理学研究所(岡山県倉敷市)
千葉科学大学(千葉県銚子市)・・・2004年4月開校

岡山理科大学専門学校(岡山県岡山市北区)・・・1975年4月開校
倉敷 食と器 専門学校(岡山県倉敷市)・・・2004年4月開校、2013年3月閉校
玉野総合医療専門学校(岡山県玉野市)・・・1998年4月開校

岡山理科大学附属中学校・高等学校(岡山県岡山市北区)・・・1961年4月開校(中学は2002年4月開校)

御影インターナショナルこども園(神戸市東灘区)・・・2014年4月開園

順正学園運営校

吉備国際大学(岡山県高梁市)
吉備国際大学短期大学部(岡山県高梁市)
九州保健福祉大学(宮崎県延岡市)
順正高等看護福祉専門学校(岡山県高梁市)
九州保健福祉大学総合医療専門学校(宮崎県宮崎市)

広島加計学園運営校

英数学館小学校・中学校・高等学校(広島県福山市)

英数学館運営校

広島アニマルケア専門学校(広島県広島市中区)
福山福祉専門学校(広島県福山市)

広島加計ビジネス高等専修学校(広島県広島市南区)

並木学院高等学校(広島県広島市中区)
並木学院福山高等学校(広島県福山市)

英数学館岡山校
英数学館加古川校
英数学館姫路校
英数高等学院(福岡県福岡市)

毎日文化センター広島

ゆうき学園運営校

ゆうき幼稚園(広島県広島市東区)

吉備高原学園運営校

吉備高原学園高等学校(岡山県加賀郡吉備中央町)

順正福祉会運営

順正保育園(岡山県岡山市北区)
特別養護老人ホーム グリーンヒル順正(岡山県高梁市)

SID創研運営

ESG倉敷こども園(岡山県倉敷市)

順正会運営

順正会内科クリニック(内科。岡山県岡山市北区)
クリニック順正(女性専門内科・漢方内科・整形科。岡山県岡山市北区)
順正居宅介護支援センター(在宅介護支援センター。岡山県岡山市北区)
順正通所リハビリセンター(リハビリデイケアセンター。岡山県岡山市北区)
順正ホームヘルプステーション(訪問介護員派遣事業所。岡山県岡山市北区)

関連施設

加計美術館
ヘルスピア倉敷

 

すごく大きな団体ですよね・・・。

 

さて、今回の一件にどのような問題点があるのかクローズアップしてみましょう。

 

問題の土地は愛媛県今治市の郊外にある今治新都市第2地区・・・。

ここは愛媛県と今治市、そして都市再生機構が用地整備を進めてきたニュータウンなんだそうです。

 

それを、今治市は街づくりの一環として、大学誘致に利用していました。

そこに加計学園が運営する岡山理科大学が名乗りを上げて、獣医学部を新設する運びとなりました。

 

で、これが私にはよく分からないんですが、ここには”入学定員制限”という問題があって、それを解除するには、国に”構造改革特区”とする申請が必要になるみたいなんです。

 

ところが、15回もの申請の結果はことごとく却下・・・。

その理由は、これまたちょっと分からないです^^;

 

で、で、ここからが問題の部分であります!

 

安倍晋三総理大臣が政権に返り咲くと、15回もの申請が却下された状況が一転したんです!

 

2015年12月に安倍首相は国家戦略特区諮問会議にて、今治市を全国10番目の特区にすることを決定しました。

 

さらに2016年11月9日、加計学園による岡山理科大学獣医学部の新設のためと思われる、制度の見直しを表明したんです。

 

つまり、なぜか急に加計学園にとって都合の良い展開になったわけで、この裏に、安倍首相と加計孝太郎理事長の癒着、ちょ~仲良し、という事情があるのでは?って指摘されているんですね。

 

たしかに何かありそうな怪しい気配・・・♪

 

 

加計学園との疑惑浮上にネット上の反応は?

新たに発覚した加計学園疑惑でありますが、ネット上から情報を拾ってみるとツイッターだけでも次のような状況になっておりました。

 

 

これが先ほど説明した安倍首相の政権返り咲き後の話ですね。

 

 

なるほど、加計孝太郎理事長は渦中の森友学園問題にも関わっている可能性があると言うんですね・・・。

 

「安倍首相は親友だから、仲を取り持ってやるよ」

ってか?

 

 

ま、ブタ箱行きとまでは言わないにせよ、こう立て続けに夫婦揃って似たような問題に名前が上がるってのは、誰だって妙だと思いますわな。

 

 

これだけ頻繁に会食だのゴルフだのと重ねられちゃうと、癒着だと言われても仕方ないかも・・・。

 

仮にプライベートを主張したとしても、国家の長たる首相としては軽率な行動を慎むべきだし・・・。

 

 

有田芳生氏が言うように、まずはしばらく静かに注目していこうと思います。

 

また国会が荒れて、安倍首相が怒るんだろうなぁ~。

 

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