日本銀行大分支店に展示される、段ボール製の福沢諭吉像が話題になっています。
恐ろしく精巧にできていて、今にも目を明けそうな雰囲気・・・!
大分県ゆかりの人ってことで、クラフト会社に依頼して製作したそうですが、いったいどこの会社が作ったんでしょうね?
作り方や値段も気になるので調べてみることにしました♪
段ボール製の福沢諭吉を製作した会社は?
段ボールクラフト d-torso(ディー・トルソー)の製造・販売を行う、株式会社アキ工作社の手によるものと判明しました!
d-torsoというのは、段ボールによる立体造形商品のシリーズのことです。
アキ工作社が段ボール製の組み立て式マネキンとして1998年からスタートした取り組みで、今ではクラフト、インテリア、ディスプレイ等の幅広いモデルを展開しています。
その作り方として、海外へのプロモーション用に作られた動画がありましたよ。
どうやって作られているのか、これを見たら納得です♪
d-torso image
ちょっと違うかもしれませんけど、3Dプリンターの段ボール版って感じでしょうかね?
自分のフィギュアを作るサービスを行っているお店があると、何かの番組で観た記憶がありますが、1体数万円とか言っていましたっけ。
もしかして、材料を段ボールにすることでコストダウンができるのかな・・・?
ちょっと想像しにくいですね。
報道にもあるように、今回の福沢諭吉の胸像は、日本銀行大分支店のリニューアルに際して、
「d-torsoでお札の顔でもある福沢諭吉を再現できるか?」
という依頼を受け、中津市の協力を得て福澤諭吉旧居・福澤記念館にある胸像をスキャンして作られたんだそうです。
ちなみに、今後の予定として、1万円札の福沢諭吉像をデータ化した胸像も製作されるそうですよ。
段ボール製の福沢諭吉の値段は?
さて、気になる値段なんですが、株式会社アキ工作社のホームページにもFacebookにも明らかにはされていませんね。
で、下記のサイトにヒントはないかと確認してみました。
d-torsoについては、こちらのホームページに詳しく掲載されているんです。
どうやら、マネキンのような人型で30,000円前後の値段がするようですね。人間大の大きさだし、先に述べたフィギュアに比べればずっと安いですね。
でも、見てみると、福沢さんの胸像とは違って、けっこうスカスカな感じです・・・。
すると、福沢諭吉像のような緻密でミッシリした構造では、この10倍くらいのコストが掛かるのでは?と、かってに想像してしまいました^^;
いや、もっとかな?
ちなにみこのサイトには、ディズニーのキャラクターとかサンリオのキャラクターも扱っているんですけど、許可を取っているのか心配になる私でした・・・。
さすがにそれはないか・・・^^;
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