新政権発足へ動き始めたドナルド・トランプ次期アメリカ大統領・・・。
その首席戦略顧問として起用されるスティーブン・バノン(Steven Bannon)氏なる人物について様々な物議が起こっています。
キナ臭い噂がいっぱいのようで、いったい何者なのか気になるところであります。
選挙中のテレビ中継にもちょくちょく映り、いつも鼻の頭が赤い印象の謎の人物・・・。
けっこうお騒がせな危険思想の持主のようで、トランプ政権の行方を案ずる声も聞こえてきます。
その経歴や評判について調べてみようと思います♪
手探りですけどね・・・。σ(*´∀`;)
スティーブン・バノン氏のプロフィールは?
トランプ氏の動向については、マイク・ペンス次期副大統領が責任者、ルドルフ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長が副責任者を務める「政権移行チーム」がすでに話題になっていますよね。
主要メンバーに、トランプ氏の家族(子供たち)が加わるから・・・。
長女のイバンカさんと夫のジャレッド・クシュナー氏、長男のドナルド・トランプ・ジュニア氏、次男のエリック氏・・・。
なんだかまるで企業経営の人事を見ているかのような起用です。
見る人によっては某国のような、あるいは戦前のどこかの国のような独裁体制をイメージされるかもしれません・・・。
( ̄▽ ̄;).。oO
もっとも選挙活動を通じてもっとも信頼できる人物を選んだら、結果としてファミリーだったということで、まあ、千歩ゆずって納得もできます。
イバンカさんに至ってはペンシルベニア大学のウォートン・スクール(学士課程)をトップで卒業したとかいう逸材ですしね。
才色兼備でトランプ氏の「秘密兵器」とも言われ、将来の女性大統領候補だって大真面目に噂されているとも聞きました。
さて、そんな中で上級顧問に選出されたスティーブン・バノン氏・・・。
気になるプロフィールをまとめてみました・・・。
というか、ウィキペディア先生をツールの力を借りて翻訳してみました^^;
なので、もしかしたら致命的な間違いがあるかもしれません・・・悪しからず。
スティーブン・バノン(Steven Bannon)
※スティーブ・バノン(Steve Bannon)とも・・・【本名】
スティーブン・ケビン・バノン(Stephen Kevin Bannon)
【生年月日】
1953年11月27日 62歳(2016年11月現在)
【出身地】
アメリカ合衆国ヴァージニア州ノーフォーク
【学歴】
ヴァージニアポリテクニック研究所
ヴァージニア州立大学(文系学士)
ジョージタウン大学(文系修士)
ハーバード大学(経営学修士)
【配偶者】
Cathleen Houff Jordan
【離婚歴】
Mary Piccard(1997年)
ダイアン・クローシー(2009年)
この人物が先の選挙戦でトランプ陣営の最高責任者を務めたとされ、次期政権の首席戦略官・上級顧問に起用されたわけです。
トランプ氏は同時に、次期大統領首席補佐官として共和党全国委員長のラインス・プリーバス氏を任命しています。
こちらは議会との協力姿勢を示唆しているとして歓迎されているものの、バノン氏の起用については民主党だけでなく共和党内からも非難されていると言うんですね。
それも、「右翼扇動者の政権幹部入りだ」として・・・。
Σ(゚Д゚;)!?
これにはいったいどういう理由があると言うんでしょうか?
非難されるスティーブン・バノン氏の経歴や思想とは?
プリーバス氏とバノン氏は政権の舵取りを担う「平等なパートナー」だと話すトランプ氏・・・。
民主党も、身内の共和党も、
「プリーバス氏はイイよ、でもバノン氏はヤバいって!」
と非難しているんですねぇ~・・・。
実は、首席戦略官・上級顧問という肩書は、バノン氏のために特別に設けられたポストだと言われてます。
それだけトランプ氏の信頼も厚いということなのかな・・・?
そのバノン氏の起用がこれほど非難される背景には、彼が筋金入りの保守派であり、「ブライトバート」という右派サイト立ち上げの仕掛人であることが挙げられます。
ロイターによれば、このサイトの内容と、その運営者であったバノン氏の起用に対する危惧を、次のように伝えています。
同サイトをめぐってはバノン氏が先陣を切って「白人至上主義」、「反ユダヤ主義」、「緩い新ナチズム主義的なグループ」へと導いたといった批判が挙がっている
バノン氏はサイト上で、共和党主流派を激しく批判していた経緯がある。
民主党のペロシ下院院内総務はバノン氏の起用について、トランプ次期大統領が「選挙選で見せていた嫌悪と分断に満ちたビジョンに引き続きコミットしていることを示す危険なシグナルだ」と断じた。
引用元:reuters.com
これらの事実からすると、かなり危険な思想の持ち主のように思えますな・・・。
かなりヤバい・・・(_ _;).。oO
ただ、選挙中のトランプ氏の数々の暴言の裏にはバノン氏の煽りがあったのか? っていうとそうでもないみたい・・・。
むしろ軌道修正を促していたとも言われ、不気味なほどおとなしい印象だったそうなんです。
もっとも、その姿勢がみょ~に怪しく、今後のトランプ政権を何らかの方法で利用しようとしている魂胆が隠れている気がしてならない・・・。
って、誰か言ってました。
('д')ァン?
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さてさて・・・
私は当初、大統領選出馬のトランプ氏は当選する気なんかなくて、ただの金持ちの最期の道楽だろうくらいに思っていたんです。
でもなんやかんや当選しちゃった・・・。
で、もしかしたら、自分の子供たちに政界への道筋を作ってあげるべく、最後の大勝負に出たのかも? なんて考えるようになりました。
また、バノン氏の起用とその目的、今後の関係性については判然としませんが、トランプ氏もそこまでおバカさんではないと思いたいですね。
いざとなったら将来を有望視されている長女のイバンカさんに活躍してもらって・・・。
もっとも、イバンカさんがどのような思想の持ち主か知らないので、ちょっと不安もありますが・・・。
でもトランプ氏の娘だからってだけで決めつけちゃうのもね。
いずれにせよ、今後の動向に注目していくしかないわけで、私としては世界がより良い方向に進むことを願っております。
【参考】Yahoo!ニュース Twitter