ディグラム診断って言えば、2013年くらいに話題になった性格診断ですよね。
心理学とマーケティングを融合したもので、20問ばかりの質問に回答するだけで、客観的かつズバリ当たる診断結果が得られるって評判です。
性格診断って言えば、なんちゃら占いってイメージなんですけど、ディグラム診断では、どうやら学問的な根拠に基づいているような印象ですな・・・。
いったいどんなものなのか? そして開発者の木原誠太郎さんとはどんな経歴の持ち主なのか、とっても気になるんで調べちゃいました♪
ディグラム診断とは?そのカラクリは?
ディグラム(digram)ってのは、「2つの連続する文字」を表す単語だそうな・・・。
ってことは、ここで言うディグラムは、心理学とマーケティングの融合を意味するのかな?って勝手にイメージしておりました。
でも、木原誠太郎さんのサイトによれば、
ディグラム(Depth Insight Gram)とは人間の深層心理をアンケートで定量的に可視化し 、 科学的根拠を持ってカウンセリングを行うプログラムです。
だそうで、「Depth Insight Gram」を略した造語っぽいですね。
以前、ポプラ社から書籍が出版されているみたいで、ネット上には次ような解説動画がアップされていました。
怖いほど当たる!心理学×マーケティング「ディグラム性格診断」
【使い方】木原誠太郎の「ディグラム性格診断」
ちょっとよく分からないんですが、アンケート調査によって6万人ほどの人から、1000項目を超えるデータを取得したんだそうな・・・。
つまり、動画でも言っているように、統計学に類する診断方法のようですね。
心療内科医や臨床心理士などによって用いられる「エゴグラム」っていう心理テストがあるそうなんですが、これをベースに考案したみたいです。
上記のアンケート調査だけでなく、対面による心理テストも500件以上重ね、独自に開発した診断プログラムだと説明されています。
巷では「当たる!」なんて言われていますけど、我々の感覚では占いに近いですよね。
ほら、占いだって、中国の気学とか手相とか、元をたどれば統計学としてのルーツがあるって言うじゃないですか。
w( ̄o ̄)w オオー!
いずれにしても、新たなた研究分野、学問として注目されても良いようなもの、あるいは注目してちょうだい!ってな話でしょうね。
で、このディグラム診断の基本的な理論なんですが、オフィシャルサイト「木原誠太郎のディグラム診断」によれば、次のような項目について波形を測定することで分析ができるそうです。
そのために20問からの質問を用意しているってことですね。
CP(Critical Parent)
厳しい心。
自分の価値観を正しいものと信じて譲らず、責任を持って行動し、他人に批判的である。
この部分が低いと、ルーズな性格になる。NP(Nurturing Parent)
優しい心。
他人を思いやって行動し、保護的で親切である。
この部分が低いと、冷淡な性格になる。A(Adult)
合理的な心。
現実を重視しており、物事をきちんと計算して行動し、合理的である。
この部分が低いと、非合理的な性格になる。FC(Free Child)
自由奔放な心。
明るく無邪気でユーモアがあり、わがままで自己中心的である。
この部分が低いと、閉鎖的でネクラな性格になる。AC(Adapted Child)
従順な心。
他人に嫌われたくないという気持ちが強く、言いたいことを言わずに我慢してしまい、妥協的である。
この部分が低いと、マイペースな性格になる。
これらを基本に統計と照らし合わせ、被験者の心の波形を読み取ることで分析が可能になる・・・そんなところみたいです。
木原誠太郎の経歴は?
ディグラム診断の生みの親、木原誠太郎さんのプロフィールを調べてみました。
で、どんな方なのかなぁ~ってTwitterを見つけちゃったんですが・・・!
本日発売の集英社・週刊プレイボーイで、壇蜜さんをディグラム診断!今回は2回目となります!とても雰囲気のある方でドキドキしてしまいました。 pic.twitter.com/JMBpBOCk8y
— 木原誠太郎 (@seitarokihara) 2013年5月20日
マジか!? 壇蜜さんとイイ雰囲気でめっちゃ嬉しそうな顔しとるやんけ!!
ヾ(。`Д´。)ノ彡 羨ましいわっ!
そんなお仕事順調そうな木原さんですが、プロフィールをまとめてみると次のような経歴です。
出身地: 京都府
学歴: 法政大学経営学部経営学科卒業
専攻: マーケティングとブランディング(消費者行動論)
大学生の頃から「Newhands」という起業家集団を主催していたそうです。
とくに、アート映像と広告の融合を目指したビジネス活動を展開し、コンテストにも多くの入賞を果たしているんだとか・・・。
2001年に株式会社電通リサーチに入社。
2005年に退社すると、コミュニケーションブティック株式会社Newhandsを設立し代表取締役に就任します。
2008年に同社取締役を退任すると、翌2009年には株式会社ミクシィに入社します。
2010年にミクシィを退社し、株式会社電通に入社しています。
翌2011年に電通を退社し、フリーのマーケティングプロデューサーとして活動を始めました。
なるほど、これらの経験から、マネジメントやリサーチにおいてはスペシャリストになられたわけですな。
ちなみに現在は、複数の調査会社、人材会社の経営に携わっているそうです。
でも、研究者としての学位とか博士号を取得しているってわけではないみたい・・・。
実は私、かなり占いに凝った時期がありまして、今回は逆に木原さんの性格を占っちゃおうかと思いますよ♪
σ(*´∀`;)
大学時代からの経歴に見られるように、この人は上昇志向が強いみたい・・・。
良く言えば、探究心、研究心が旺盛なんですけど、けっこうガッついた性格なんじゃないでしょうかね。
場合によっては、自身の欲求のためなら手段を選ばないくらいの勢いが感じられます。
要するに超アグレッシブで有言実行タイプの御仁じゃないかと思います。
ちょっとワンマンな傾向が感じられるんで、会社経営というより、研究者に向いているのかもしれないですね。
なぁ~んて、ちょっと偉そうに語ってみましたぁ~♪
でも、あくまでも占い・・・傾向があるってだけで、木原さんはきっと優れたビジネスマンなんだと思いますよ♪
で、このディグラム診断なんですけど、現在はネット上で簡単にできるみたいですよ。
気になる方は試しに診断してみたらいかがでしょうか?