記憶にございません天海祐希の出演シーンはどこ?画像や役柄は?

フジテレビ開局60周年記念作品として絶賛公開中(当時)の映画『記憶にございません』が、本筋とは別のところで話題になっています。

それが、

「エンドロールに“天海祐希”ってクレジットがあったけど、どこに出てたの?」

という疑問の拡散であります。

今回はそのネタバレ、というか解答をご紹介したいと思います。

『記憶にございません』天海祐希はどこ?騒動

映画本編をまだ鑑賞していなかった私が、この騒動(?)に気づいたきっかけは、友人がフェイスブックに投稿した内容でした。

この友人、映画を観終わってエンドロールを目で追っている時に「天海祐希」の名前を見つけて、

「え?どこに出てたっけ?」

という、世間の多くの方々と同様の疑問を抱きました。

映画館を出るなりすぐさまネット検索してみると、もういきなりトップに「記憶にございません 天海祐希」と表示される状況だったそうです。

なるほど、Twitter上にも同じようなツイートが並んでいますね。

これだけ話題になるってことは、映画がヒットしている証拠でしょう。

三谷幸喜監督の思惑どおり・・・なのかも知れませんね。

おっと、山寺宏一さんも出演していた・・・ということでしょうか?

気になるので、とっととネタバレしてみたいと思います!

『記憶にございません』の天海祐希の出演シーンと画像

2019年9月11日19:00付で、三谷幸喜監督のオフィシャルLINEブログには、今回のネタバレが綴られておりました。

それが下記の内容です。

 スペシャルといえば、もう一人忘れてならないのが、天海祐希さん。

物語の冒頭、記憶を失った総理がたまたま入った定食屋。テレビでは、キャスターの近藤ボニータ(有働由美子)が総理のニュースを伝えている。その後、画面手前で総理(中井貴一)が店主(阿南健治)と会話。

その時、テレビで流れているのがドラマスペシャル「おんな西郷」の番宣で、そこに映っているのが西郷隆盛に扮装した天海さんなのだ。「おいに任せてくいやい」と台詞まである。

そう、映画の公開2日前にはきちんと情報を流していたんですね。

さすがに天海祐希さんほどの女優さんを贅沢な使い方したわけで、これくらいのフォローはしておかなくちゃ、とお考えになったのでしょう。

そして、話題の「おんな西郷」に扮した天海祐希さんの画像がこちら・・・みたいです。

この定食屋のシーンで、店内に置かれたテレビが予定より長めに映り込むことが発覚したのは、クランクアップの直前だったそうです。

ならば、その画面に映る映像はどうしようか?と考えた時に思いついたのが、以前「何でも力になる」と言ってくれた天海祐希さんのことだったそうな・・・。

そこで三谷監督、持ち前の洒落っ気とユーモアを発揮します。「天海祐希 = 女信長」というイメージから、「おんな西郷」へとアイデアを膨らませたんですね。

かくして出来上がったのが、架空のドラマ「おんな西郷」の番宣だったのです。

「おいに任せてくいやい」というセリフは、実際に大河ドラマで薩摩弁の監修に携わった迫田孝也さん、そしてナレーションを担当したのは山寺宏一さんという徹底ぶり。

この小さくもこだわり抜いたシーンについて、三谷監督はこう語っております。

「(これだけ豪華な設定)なのに映画を観ている、おそらくほとんどの人が気付かない。それでいいんです。大事なのは店主と総理の会話の方だから。それを承知で力を貸してくれた天海さんの男気に感謝。」

素敵ですね、天海祐希さん。ファンで良かった。

いや、恐るべし三谷幸喜、というところでしょうか。

あ、山寺宏一さんもグッドジョブ♪

ところで、映画『記憶にございません』はフジテレビが出資しているとあって、同局で猛烈にプッシュしています。その流れで過去の三谷作品を特集OAしていますね。

『清須会議』もその中の1本です。

「見逃しちゃった!」

「なんかイマイチ興味が湧かない・・・」

という方は、本当に面白いので、どうぞ参考にしてみて下さい♪

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