故・藤子・F・不二雄さん原作の漫画「中年スーパーマン左江内（さえない）氏」がドラマ化されるそうな！！
この漫画、1977年から78年にかけて「漫画アクション」でわずか1年間連載された作品です。
これがどういうわけで今ドラマ化に至ったのか・・・？
すると、演出＆脚本を担当するのが福田雄一さんだと知ってちょっと納得。
テレビ東京の人気ドラマ「勇者ヨシヒコ」を手掛ける人物なんだもん♪
着眼点が面白いなぁ～と思うし、この企画にGOサインを出した日本テレビも面白いですわ！
来年2017年1月から土曜9：00枠で放送されるそうで、実に興味深いです。
小学生のころから大ファンだった藤子・F・不二雄先生の作品ですが、子供向けの漫画誌じゃなかったせいか、私は未読だったんです。
この機会に買って読んでみることにしましたよ♪
そしてやっぱり気になるのはドラマ版のストーリーと、主演しか発表されていないキャストでありますが・・・！？
中年スーパーマン左江内氏のあらすじは？
「中年サラリーマン左江内氏」あらため「スーパーサラリーマン左江内氏」として実写化されるこのドラマ・・・。
基本情報をまとめてみると次のようになります。
【テレビ局】 日本テレビ
【放送枠】 土曜ドラマ 21：00～21：54
【放送開始】 2017年1月クール
【原作】 藤子・F・不二雄「中年スーパーマン左江内氏」
【演出＆脚本】福田雄一「勇者ヨシヒコ」
主人公はタイトルどおり中年のサラリーマン左江内（さえない）氏。
お人好し＆小心者の係長さんです。
名前からしてキャラをイメージできるあたり、昭和の漫画だなぁ～♪ なんて、私のような世代からするとちょっと嬉しくなっちゃいます。
ヽ(´∀｀)ノ
ごくごく普通のサラリーマン左江内氏は、奥さん、長女、長男という一家4人の家族構成です。
奥さんには当てにされず、子供は反抗期・・・。
物語はそんな左江内氏が怪しい謎の男に付きまとわれ、スーパーマンになれるスーツを無理やり押し付けられるところから始まります。
ってかけっこう口説かれます（苦笑）。
本気にしない左江内氏でしたが、たまたま長女の危機を目の当たりにして仕方なくスーツを着用。
その後は超人サラリーマンとして能力をフルに使って大事件を解決・・・
と行きたいところですが、ターゲットは巨悪ではなく、ほんと些細な日常のトラブルばかりという実にリアルなお話であります。
藤子・F・不二雄さんと言えば「パーマン」という人気漫画がありますが、あれもある意味リアルな日常を舞台にしていましたよね？
藤子・F・不二雄さんのそういった目線がむしろ鋭いと感じちゃいます。
ぜひとも原作を読んでみたいんですが、アマゾンには中古本が出品されていましたよ。
これ、買おうかどうしようか、すごく迷っています・・・。
ヾ(;´Д`)ﾉ
ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」のキャストは？
発表されているキャストは以下のとおりです。
小泉さん演じる円子は、恐妻家の左江内氏にとっては鬼嫁・・・。
小泉さんが鬼嫁役に初挑戦とは聞いていたものの、想像するとけっこうコワいですな。
ヾ(・ω・`；))ﾉぁゎゎ
でも堤真一さんとのコンビということで、コミカルなやり取りに期待できそうで楽しみでもあります。
さて気になるのは長女と長男のキャスティング・・・。
長女の左江内 はね子は反抗期の真っただ中です。
この娘の危機を救うべく、左江内氏はしぶしぶスーパースーツを着ることになるんですね。
どんな可愛い女の子がキャスティングされるのか楽しみです♪
長男の左江内 もや夫は、はね子の弟。
ドラマの役どころとしてはどんな立ち位置になるのか判然としませんが、基本的にはホームドラマ仕立てになるんじゃないのかなぁ～？ なんて想像しています。
なので、もしかしたら重要な役割が与えられている可能性が高いと思うんですよね。
そしてもう一人、左江内氏をスーパーサラリーマンに仕立て上げた謎の男・・・。
「あたしゃ、スーパーマンです！ あんたをスーパーマンにするため、つけまわしておるのです！」
なんて言い放つちょ～怪しい人物です。
もっとも本当にスーパーマンになれちゃうんだから嘘つきではないんですが・・・。
原作ではちょっとハゲかかった広い額にサングラス、受け口の下あごには無精ひげという風貌ですが、これまた誰がキャスティングされるのか興味深いですな♪
さてさて、堤真一さんと小泉今日子さんの夫婦役も楽しみですが、正直言って今更感のあるドラマ化ってことで、かえって興味をそそられるこの題材・・・。
福田雄一監督がどう料理するのか、来年の1月がとても楽しみであります♪
【参考】Yahoo!ニュース Twitter Wikipedia