安室奈美恵がNHKで告白する理由はなぜ?マスコミや民放に不信感か?

 

 

2017年9月20日に電撃的な引退宣言をした歌手の安室奈美恵さん。

 

その独占インタビューの様子が11月23日の夜10時から、NHK総合テレビで「安室奈美恵 告白」と題して放送されます。

 

「どうしてNHK?」と妙な引っかかりを感じた私・・・。

 

やっぱり“例の事件”の際のつらい思いが今も心の底にわだかまっているのでは?

 

 

ネット上に「安室奈美恵 告白」の放送が取り上げられた翌日の11月7日、安室奈美恵さんの公式サイトには次のようなコメントが掲載されていました。

 

2017.11.07

関係各位 マスコミの皆様へ

いつも、ご支援頂きましてありがとうございます。

先日、引退発表をさせていただいてから、
一部マスコミの方で、私人である家族や、スタッフの自宅、職場などに過度な取材が連日続いております。

マスコミの皆様どうかお願いです、
家族、スタッフに対する過度な取材を止めていただけないでしょうか…

何卒、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

安室奈美恵

 

単刀直入型のストレートな要望です。

 

このコメントを読んで、かつてのつらい事件を思い起こしてしまったのは私だけじゃないと思います。

 

そう、安室さんのお母様が亡くなった事件です。

 

1999年3月、再婚相手の弟によって命を絶たれ、この弟も服毒、被疑者死亡のまま送検という顛末でした。

 

憔悴しきった安室さんを、多くの報道陣がもみくちゃにし、テレビで見ていても目に余るものがありました。

 

 

この年の9月、雑誌「JUNON」のインタビューで、

「最近のマスコミのプライバシーを省みない行動をどう思うか?」

という質問に対し、安室さんは次のように答えています。

 

「参りましたねぇ~あれには。マスコミが嫌いになりそうでしたよ(笑)、私の何にそんなに興味があるの?って・・・(一部抜粋)でも、今は大丈夫。

・・・一人で悩んでいたら、結構耐え切れないものがあった。

子供の笑顔には救われる時がある。(省略)」

 

「マスコミが嫌いになりそうでしたよ」

そう言っていますが、これ、嫌いになったでしょうよ、間違いなく。

 

 

別のインタビューで、事件以降、歌うことも“安室奈美恵”でいることも辞めたいと思った、と語った安室さん。

 

それでも気を取り直して、自分も1人の母親として頑張ると決めたんだそうです。

 

歌手活動を続けるためには、嫌いなマスコミだって利用しなくてはなりませんよね。

 

そこできっと歯を食いしばったことでしょう、マスコミに当てて次のような文章をFAXで送信しています。

 

「遺族・兄・姉とも話し合い、与えられた仕事を頑張ること、それが母の願いではないかと受け止めております。」

 

 

そして今、息子さんも立派に成長し、ようやく肩の荷を下ろす決断ができた・・・。

 

そんなところじゃないかと勝手に想像しています。

 

先ほどのマスコミに当てた苦言コメントの前には、次のようなコメントも見られました。

 

2017.11.06

11月23日NHKにて独占インタビュー放送決定!

11月23日(木)NHKにて独占インタビューの放送が決定いたしました!

NHKに記録された貴重な映像を見ながら、当時を振り返り、その頃何を思っていたのか「今の想い」を語る。
誠実な言葉と、時代を彩ったヒットナンバーで描く安室奈美恵の素顔をお楽しみに!

ぜひチェックして下さいね!

 

どうしてNHKなのか、なんとなく分かるよな気がします・・・。

 

さて、11月8日にはニューアルバム『Finally』が発売になる安室奈美恵さん。

楽天では限定先着特典付きで販売されるそうですよ。

 

 

はたして番組内で安室さんは何を語るのか?

 

『NHKに記録された貴重な映像を見ながら、当時を振り返り、その頃何を思っていたのか「今の想い」を語る』

 

なんだかとても気になりますね。

NHKのホームページには「それは、意外なものでした・・・」なんて書かれているし!

 

引退までまだ月日があるんで、そうそう過激な発言はできないだろうけど、NHKがどこまで踏み込んでいるのかも興味深いです。

 

この際だから、思いの丈をぶっちゃけちゃえばイイのにって思う管理人なのでした。