大寒を過ぎてすっかり寒い、いや冷たい陽気となった今日この頃・・・。
神奈川県横浜市では聞くのもお寒い事案が発生しておりますな。
福島第一原発事故の影響で横浜市に自主避難している児童が、
「賠償金があるだろ」
などと言われて、総額で150万円もの支出をしていたという一件です。
これについて、1月20日の市議会常任委員会の場で、横浜市教育委員会の岡田優子教育長が、
「関わった子供たちが”おごってもらった”と言っているから、い〇めと結論づけるのは疑問だ」
などと発言しちゃいました。
当然ながら世間からはバッシングの嵐・・・。
「おごってもらったと言えば、い〇めではないのか!?」
と、多くの方から怒りの声が上がっているんですね。
よく調べてみないと判然としないところもありますが、やっちゃったかなぁ~、これ。
岡田優子教育長ってどんな人なんでしょうね?
岡田優子教育長のプロフィール!学歴や経歴は?
まずは岡田優子教育長のプロフィールをまとめてみました。
そのご尊顔はリンクよりご確認くださいませ♪
生年月日: 1952年5月17日 64歳(2017年1月現在)
出身地: 神奈川県横浜市
学歴について調べてみると、神奈川県立鶴見高等学校の卒業とあり、大学への進学については情報がありませんでした。
何か事情でもあったのか、大学へは進んでいない様子です。
ちなみに鶴見高等学校の現在の偏差値は「57」とされています。
教育長という肩書から高学歴を想像していたんですが・・・。
高校卒業後に横浜市市役所職員になったとすれば、18歳(19歳になる年)ということになります。
ただ、きっと仕事面では努力されたんでしょう、
横浜市民局長、横浜市民局長と歴任し、現在の横浜市教育委員会教育長に就任しています。
岡田優子教育長は責任を追及されるのか?
調べてみると、岡田優子教育長の任期は2019年年3月31日までと、あと2年を残しています。
今回の大バッシングに対し、どのような対応を迫られるのでしょうか?
市議会常任委員会での問題発言の裏には、本件についての第三者委員会の調査結果があると言います。
それを受けての岡田優子教育長さんの発言だったようですが、その解釈にはかなりの隔たりが感じられると言います。
仮に今回の発言が個人的な見解でなく、教育委員会の共通認識だとしても、これだけの批判を受けては撤回&謝罪を余儀なくされるのではないでしょうか?
そこには当然ながら、組織の長としての責任があるわけで、辞任という方向へ転んでも不思議はないと思います。
【追記】・・・2017/1/24
今日の報道に、岡田優子教育長の発言の元となった第三者委員会の報告書内容について記されていました。
“A(男子生徒)は、「だれが出す?」「賠償金もらっているだろ?」とか「次のお金もよろしくな」などと言われ、今までにされてきたことも考え、威圧感を感じて、家からお金を持ち出してしまったという“
“関係児童の遊興費等を負担(いわゆる「おごり」)することで、それ以降はプロレスごっこ等のいやなことは一切されなくなり、更にAは他の児童に対し、友好感が生じることができたので、同様のことが多数繰り返されてしまったと思われる“
報告書はその上で、おごりが「『い〇め』から逃れようとする当該児童の精一杯の防衛機制(対応機制)であったということも推察できる」と分析。こう結論付けた。
“おごりおごられ行為そのものについては『い〇め』と認定することはできないが、当該児童の行動(おごり)の要因に『い〇め』が存在したことは認められる“
これを世間の人はどのように解釈するでしょうか・・・?
どう間違っても、
「い〇めという結論を導くのは疑問がある」
などとする判断はあり得ないと思うのですが・・・。
ご本人が理解できるかどうかは知りませんが、間違いを認めて責任を取るべきなのではないかと考えます。
【参考】Yahoo!ニュース livedoorニュース Twitter Wikipedia