2014年に刊行された「芸能人はなぜ干されるのか?」という芸能界の裏事情を暴露するノンフィクション本が、今年2016年9月、”増補新版”として再び発売になりました。
マスコミ界では御法度とされるほどヤバい内容のため、テレビなどのメディアで取り上げられることはありません・・・。
なので当時からネット上の評判だけが頼りの状態だったみたいです。
でも売れ行きは上々で品切れが続出し、第6刷まで行ったんだそうです。
それが今回、もっとヤバい内容になって刊行されたというわけですね。
この「増補新版 芸能人はなぜ干されるのか?」の著者が、フリーライターでジャーナリストの星野陽平さんです。
私も名前くらいは聞いた覚えがあるんですが、この機会に、どんな方なのか調べてみることにしました。
星野陽平のプロフィールは?
星野陽平さんは、以前、ニコニコ生放送「芸能番リターンズ!」にゲスト出演されていたと聞いたので、いろいろと情報が出てくるだろうと思ったんですが・・・。
ま、ひとまずプロフィールとしてまとめてみますと次のような感じです。
生年月日: 1976年生まれ ※月日は不明・・・
年齢: 39歳または40歳(2016年10月現在)
出身地: 東京都目黒区
出身校: 城北埼玉高校、早稲田大学商学部卒業
居住地: 東京都中野区
星野さんについては、ウィキペディアも存在するし、フェイスブックやツイッターアカウントも存在します。
ところがどれもプロフィールの内容が薄くて、細かい部分まで探ることができませんでした。
また本人画像についても特定できるものが見当たらず、それらしき画像はフェイスブックに掲載されているこれだけです・・・。
なぜ本人のSNSだと特定できるのかって言うと、平積みされた「芸能人はなぜ干されるのか?」がヘッダー画像に使われているから・・・(苦笑)。
いずれもご自身の仕事を「フリーライター」としていますが、ウィキペディアには次のように紹介されていました。
早稲田大学商学部を卒業後、フリーライターに転進する。
『BUBKA』、『財界展望』などを中心に記事執筆。
大盛工業事件のスキャンダルをスクープし一躍一線級のジャーナリストに昇格する。引用元:Wikipedia
で、星野さんは株式投資を行うことでも知られているようで、2006年ごろのネット上では年収1億円とも言われていました。
「ジャーナリストの仕事は道楽」だと本人が言ったとかで、けっこうバッシングされていますね・・・。
また、株についてもインサイダー情報で儲けているとか、裏社会の人とグルだとか言われていましたが、それらの噂の根拠は確認できませんでした・・・。
ま、私のような世間知らずから見れば、知る人ぞ知る的な謎の多い人物だということは言えそうですね。
「芸能人はなぜ干されるのか?」の内容とは?
この本、いわゆるゴシップネタの連発ってわけではなくて、長年に渡る綿密な取材の上に成り立つドキュメンタリー的な内容です。
星野陽平さんのインタビュー記事に、次のようなコメントがあります。
本の帯に「商業出版の限界を超えた問題作!」とありますが、誇張ではありません。
(中略)
一言で言えば、「怖い」内容になっています。私も原稿を書いていて具合が悪くなったぐらいで、他の人に読んでもらったところ、みなさんガタガタ震え始めましたから、かなりの内容だと自負しています。
引用元:livedoorニュース
これだけで私の野次馬根性は刺激されますね♪
興味のない人にはどうでもイイんでしょうけど、目に見えない世界にはどうしても興味が湧いちゃいます。
「芸能界のドス黒い裏事情が暴露されたからって、何だって言うんだ?」
と考える向きもあるかと思います。
これまでのずっと一方的な傍観者であったわけで、芸能界がマフィア化しようが、利権が絡んでテレビ局が自粛しようが、無縁の話だったんですから・・・。
でもこれだけネットが普及した現代ともなると話は違ってきます。
視聴率だけが番組の出来やタレントの人気を測る手段だった以前とは変わり、視聴者からのダイレクトな評価が発信されるようになりました。
業界がいくら御法度扱いしようとも、漏れ伝わってくる噂やネタはあっと言う間に拡散されます。
芸能界のお歴々にしたって、インターネットという立派なメディアを無視できない状況です。
つまり、我々視聴者もたんなる傍観者ではなくなり、これまで以上の発言力を手に入れたとも言えると思います。
これまでのようなたんなる傍観者ではなく、気に入らないものは気に入らないとハッキリ発言する手段を持っているんです。
感心のない人にとってはどうでもイイことだけど、テレビを日常的に楽しむ我々にとっては無関心ではいられませんよね。
もしその裏側に非人道的、反社会的な動きがあるとするなら、やっぱり捨て置くのは気持ちが悪いわけです。
東京都議会じゃないけど、不透明で気味の悪い闇の世界には、ぜひとも光を投じて良い変化をもたらしてほしいと思うんです。
【参考】livedoorニュース Wikipedia