フィギュアスケートの羽生結弦選手が、日本赤十字の「はたちの献血」キャンペーン新CMで人生で初めてアニメーション化され感動しているという話題が!
しかも人気バンドKANA-BOONが楽曲を提供していることでも評判となっております♪
日本赤十字と言えば、10月下旬頃にアイドルグループ「℃-ute(キュート)」がイベントで着用したナース衣装に、赤十字マークが入っていたことが話題になりましたよね。
テレビ番組で映像が流された際にはマークが消されていたって・・・。
許可なく使用すると法に触れるんだとか・・・。
赤十字マークってのは、それだけ格式の高い象徴でもあるんですね。
私は中学生時代にJRC(日本赤十字)委員会なる組織の会長を務めたことがあります。
学校で任命式みたいのがあって、JRCのロゴが入ったバッチを手渡された記憶があります。
今思えば、あれってけっこう特別なことだったんでしょうか・・・?
そんな日本赤十字が推進する「はたちの献血」ですが、公認キャラとなった羽生結弦選手の新CMに注目してみたいと思います♪
「はたちの献血」とは?
皆さんは献血ってしたことありますか?
私は健康上の問題やそれに伴う服薬の関係で献血ができないんです・・・。
でも知り合いの女の子に献血を趣味(?)にしている子がおりまして、よく話を聞かされたものであります。
「お菓子やジュースがもらえる上に、お礼まで言われる♪」
とかで、自分が特別になったような気分を味わえるんだそうな・・・。
しかも、営業で外回りをしている最中に休憩がてら献血をすると、あとでバレても言い訳にできるから便利♪ ってなことも言っていました(苦笑)。
でも、今も日本では献血用の血液が不足しているのが現状です。
私も外出先で、
「今、AB型が足りません」
「B型の血液を求めています」
といったメガホン越しのアナウンスを耳にしたことが何度もあります。
で、「はたちの献血」というのがどのようなキャンペーンかと言うと、日本赤十字の公式サイトには次のように書かれています。
「はたちの献血」キャンペーンは、1975年に第1回を実施し、
長期にわたり継続しているキャンペーンです。献血者が減少しがちな冬期において
安全な血液製剤を安定的に患者さんにお届けするため、
新たに成人を迎える「はたち」の
若者を中心として広く国民各層に、
献血に関する理解と協力をお願いしていきます。引用元:ken-love.jp
毎年1月1日から2月末までをキャンペーン期間として強化しているみたいです。
ちなみに、献血は16歳からできるんですよ。
ところが、10代から30代の献血者数は年々減少していて、10年前と比べると30%もダウンしているんですって・・・。
日本赤十字のサイトによれば、1日あたり約3,000人もの人々が輸血を必要としているんだそうな・・・。
自分に万が一のことがあった場合、輸血してもらえずに苦しむことを想像すると、現状が切なくなりますね。
羽生結弦選手がアニメ化された新CM動画をチェック
羽生結弦選手が「はたちの献血」キャンペーンキャラクターになったのは、2015年度からで、2014年12月にはCM動画が公開されていました。
当時のCMで歌声を披露する羽生結弦選手の姿は、今もYouTube動画で観られます。
で、今回話題のアニメ化新CMは、日本赤十字の公式サイトにそれらしき動画がアップされているんですが・・・。
※ 申し訳ありません。この動画は削除されてしまいました。
これのことでしょうかね・・・?
なんとなくほのぼの系の絵柄で、暖かいイメージですね。
バックに流れるキャンペーンソングは、人気バンドKANA-BOONによる楽曲「君を浮かべて」であります。
ヴォーカルの谷口さんは、次のように語っています。
顔も知らない遠くの誰かを想うことは決して簡単なことじゃないけど、自分にとっての「大切な君」を浮かべて、その人を想う心と同じ心で「誰か」とも向き合えたら。そんな理想をテーマとして、歌詞を書きました。
この歌を通じて、若い世代のみんなが献血に対して、そして人と人との間に存在するたくさんの物事に目を向けるきっかけが生まれたらなと思います。引用元:ken-love.jp
テレビCMの放送は2017年元旦スタートです。
15秒、30秒のヴァージョンもあるんですが、時間帯や番組によっては60秒ヴァージョンを観られるかも・・・。
KANA-BOONの新曲「君を浮かべて」の発売日については調査中であります!
【参考】Yahoo!ニュース Twitter