舛添要一都知事がすっかり吊し上げ状態ですねぇ~・・・。
公用車で毎週末に別荘通いって報道に対して、ルールには反していないって言い訳していた都知事。
猪瀬前都知事にまで「あり得ない」とか言われちゃって、すっかり批判の矢面に立たされていますな。
で、ここがさすがの週刊文春!
たたみ掛けるように次なる疑惑、それも超ド級のスクープを持ってきましたよ!
舛添都知事の新たな疑惑のあらまし
今回、週刊文春がスクープ速報として報じているのは、おおよそ次のような事象です。
舛添都知事に関わる3つの政治団体、
「グローバルネットワーク研究会」、
「新党改革比例区第四支部」、
「泰山会」、
これらの政治資金収支報告書(2012~2014年)を週刊文春取材班が精査した・・・。
2013年1月3日の千葉県木更津市のホテル「龍宮城スパホテル三日月」における「会議費用」237,755円、
翌2014年1月2日の133,345円、
これらが虚偽による政治資金規正法違反じゃないか?
って話になっているんです。
どうやら、会議なんかじゃなくて、舛添都知事の家族旅行にこれらのお金が使われた可能性が高いようなんですって・・・!
週刊文春は独自の取材で、このホテルの関係者から証言を得ているそうです。
二回とも、会議は行われていません。舛添さんはお子さんを連れて、家族でご利用になりました。いずれの年もグレードの高い部屋に泊まったと思います
きゃー! ってことはですよ、政党助成金が虚偽の名目で私用に使われていたことになるんですな。
「いや、家族会議です」
なんて言い訳があったとしても、冗談にもならない事態ですよ^^;
政党助成金ってのは、税金で賄われている予算ですよ!?
これが事実なら、「もう別荘通いに公用車は使いません」なんて答弁じゃ済まない話ですよね。
報道によれば、政治資金規正法に詳しい神戸学院大学教授の上脇博之氏が次のように指摘しているそうです。
収支報告書に会議費用と記しておきながら、内実が単なる家族旅行だとすれば、政治資金規正法の虚偽記載に問われる可能性が極めて高い。
しかも繰り返し同じ虚偽記載がなされており、会計責任者の単純ミスではなく舛添氏による意図的なものと考えざるを得ません
つまり確信犯、分かっててやって、誤魔化していた可能性が高いと・・・!
「TVタックル」なんかでちょいちょい共演していたビートたけしさんが言ってましたね。
「舛添都知事は政治家になりたくて政治学者になったような人。権力が欲しかったんだろう・・・」
みたいなことを・・・。
公用車を利用した別荘が良いについて、舛添都知事が「ルールに沿って使ってる」って言い訳した際に、橋下徹さんも言っていました。
「おかしい。変なルールを変えていくのが都知事の役割」
だと・・・。
要するに、舛添さんの志の根本が、どうやら民意に沿わないようだと思われるんですよね。
間違いを正そうとか、今の都政を変えてやろうとか、まるで感じられないと・・・。
めでたく都知事になれたんで、すっかり悦に入って、あぐらかいちゃったって感じでしょか・・・?
あくまでもこれらの報道が事実ならって話ではあるんですけど、火のないところに煙は立たないですからねぇ~。
なんか、ここ最近の週刊文春のスクープ記事を見ていると、ちょっと考えさせられます。
当初は「やりすぎだろ?」ってな感想ばかりだったんですが、もしかしたら、これが報道のあるべき真の姿なのでは?って・・・。
これだけの情報化社会になったのに、多くのメディアは波風立てるのを嫌っているかのような無難な報道ばかり。
ところが、週刊文春は率先して波風を立てているように感じるんですよ。
それを見て初めて気付かされることもあるし、事態が動き始めることもある・・・。
何でも許されるとは言いたくないけど、事なかれ主義の引っ込み思案な日本にとって、こんなイケイケの報道媒体って、もしかしたら必要なのかもって思い始めた今日このごろでありますよ。
ま、とりあえずは舛添都知事がどんな釈明をするのかが見ものですな。
【参考】Yahoo!ニュース
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