2021年は、東京五輪で金メダルを獲得するなど大いに盛り上がりを見せたプロ野球。またシーズンオフには、新庄剛志さんが日本ハムファイターズのビックボス就任を発表、春季キャンプを経て、日本プロ野球界はシーズンインに向け最終調整に入っています。今シーズンの楽しみの一つに東京オリンピック野球日本代表(侍ジャパン)の4番として活躍した、鈴木誠也選手がついにアメリカメジャーリーグ(MLB)に挑戦をすることを表明したことがあります。複数の球団が興味を示しており、報道によると契約間近だそうです!
鈴木誠也のプロフィールと経歴
そもそも、鈴木誠也選手について「名前を聞いたことあるけど、どんな選手なのだろうか。」と思っている方も少なくないと思いますので、まずは気になる鈴木誠也選手の人物像やプロフィールをご紹介していきます!
プロフィール
- 生年月日 1994年8月18日
- 出身地 東京都荒川区生まれ
- 家族 父母妹との4人家族
- 出身校 二松学舎高校
- ポジション 外野手(主な守備位置はライト/右投げ右打ち)
プロ野球選手としての経歴
- 2012年 ドラフト2位指名で広島東洋カープへ入団
- 2016年 侍ジャパンに初選出
- 2017年 WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で銅メダル獲得
カープの4番に定着、チームの3連覇に大きく貢献
- 2019年 侍ジャパンの一員としてプレミア12での金メダル獲得
- 2021年 東京オリンピックでの金メダル獲得に大きく貢献
ポスティングによるメジャーリーグ球団への移籍を申請
2016年に2試合連続でサヨナラホームランを放った際に、当時の緒方孝市監督がインタビューで「神っている」と言ったことで、その言葉が2016年の新語・流行語大賞の年間大賞を受賞しました。そこから一気にスターダムを駆け上がった鈴木誠也選手。現在では、日本が誇る最高のバッターの1人となりました。
プライベートについて
幼少期は、お父様と日が暮れるまで練習をしており、あるメディアでは漫画の『巨人の星』になぞられて「平成の星親子」と呼ばれていました。その姿勢はプロ入り後も変わらず、全体練習が終わって他の選手たちが休んでいる中、電気をつけずに(本人曰く集中力が増すため)素振りをするなど、真面目で愚直な性格のようです。一方で、ヒーローインタビューなどではお調子者の一面も見せており、他の選手のヒーローインタビュー中に水が入ったバケツを持ってあらわれ、その水をかけるのですが、すぐにその倍以上の水をかけ返されるなど、周りから好かれる人物のようです。
また、2019年には元新体操日本代表の畠山愛理さんと結婚をしています。天候不良が二人を引き合わせ、出会ってから交際までの期間は非常に短かったことで有名です。まだ子供がいるなどの報道はなされていませんが、鈴木選手のメジャー挑戦が確定し、愛理夫人もキャスターのお仕事を精力的に行っているので、まだその時期ではないのでしょうね。
鈴木誠也選手 移籍先のウワサ
鈴木誠也選手の移籍先についてはアメリカの様々な球団が噂されていますが、現時点では「ボストンレッドソックス」が有力なようです!レッドソックス入りとなれば、澤村拓一選手がチームメイトに居ますし、松坂大輔さんら多くの日本人メジャーリーガーが所属したチームなので、サポート体制なども安心感があります。
ただ、レッドソックス入りが確定しているわけではなく、ある記事では
「現時点では、マリナーズ、カブス、ジャイアンツ、パドレスが最終候補に残っているものとみられており、レッドソックスや第1ラウンドで出遅れたヤンキースなどフロリダにキャンプ施設を持つ球団は劣勢、との見解が大半を占めている。」
とされているように、レッドソックスではない他の球団に移籍するのではないかとも言われています。奥様を交えて慎重に検討していること、アメリカがロックダウンをしていたこと、さらに選手と経営陣との間で労使交渉が行われているために交渉が進んでいないようですが、交渉が解禁されたらすぐに決着するのではないでしょうか。いずれにしても後悔のない選択をしてもらいたいですね!
まとめ
日本屈指のバッターである鈴木誠也選手。どこのチームに所属することになってもご自身のペースでやっていけそうですし、奥様の畠山愛理さんの支えもあるので、最高の条件で契約をして、大活躍をしてもらいたいですね!残念ながら労使交渉の影響でシーズンの開幕が延期となっていますが、メジャーリーグの舞台で大谷翔平選手や元チームメイトの前田健太選手との対戦をメジャーリーグ 中継で見ることが楽しみです!さらに一年目から大活躍も期待できる選手なので、もしかしたら新人王や何かの打撃タイトルの獲得できるかもしれません。鈴木誠也選手のメジャーリーグでの活躍に期待したいですね!