【プロ野球】今季ドラフト1位の選手たちの実績や現状は?パリーグ編

【プロ野球】今季ドラフト1位の選手たちの実績や現状は?パリーグ編

前回の記事に続いて、各球団の2022年ドラフト1位の選手たちの成績をまとめていきます。今回は、パリーグ編です!

オリックス|椋木蓮(むくのきれん)

  • 出身校:東北福祉大
  • 守備位置:投手
  • 生年月日:2000年1月22日
  • 身長:179cm
  • 体重:84kg
  • 投打:右投右打
  • 出身地:山口県
  • 年俸:1,600万円

7月20日にあと一人でノーヒットノーラン達成というところまでいった椋木投手ですが、残念ながら大記録達成とはなりませんでした。今シーズンは2試合に登板し、2勝をあげ、投球回数も14回とチームに貢献しています。チームには山本投手や山岡投手といった参考になる投手が非常に多いので、今後の成長にも期待がかかります!

ロッテ|松川虎生(まつかわこう)

  • 出身校:市立和歌山高校
  • 守備位置:捕手
  • 生年月日:2003年10月20日
  • 身長:178cm
  • 体重:98kg
  • 投打:右投右打
  • 出身地:大阪府
  • 年俸:1,300万円

佐々木朗希投手が完全試合達成をした試合でもマスクをかぶっており、高卒ルーキーながらオールスターにファン投票で選出される活躍を見せています。打率は.165と、まだプロの投球に適応できているとは言い難い結果となっていますが、捕手として投手を支え、時にはベテラン投手が驚くほどの危機管理能力を発揮しています。今シーズン完走し、来シーズン以降のさらなる活躍が期待されています。

楽天|吉野創士(よしのそうし)

  • 出身:昌平高校
  • 守備位置:外野手
  • 生年月日:2003年10月27日
  • 身長:185cm
  • 体重:78kg
  • 投打:右投右打
  • 出身地:千葉県
  • 年俸:920万円

高卒ルーキーということもあり、二軍で研鑽を積んでいます。今季二軍戦では30試合に出場し、打率.219ながらプロ1号本塁打を放つなど、今後に期待の持てるニュースも入ってきていますよ!

ソフトバンク|風間球打(かざまきゅうた)

  • 出身:明桜高校
  • 守備位置:投手
  • 生年月日:2003年10月11日
  • 身長:183cm
  • 体重:84kg
  • 投打:右投左打
  • 出身地:山梨県
  • 年俸:1,100万円

現在、プロ野球選手として賑わせているというよりも、女性関係のスキャンダルで世間の注目を集めてしまっています。最速157キロのストレートが最大の魅力で、王貞治会長が是非欲しいといったほどの選手なので、しっかりと体を鍛え直して、プロ野球選手としての結果で注目を集めてもらいたいですね。

西武|隅田知一郎(すみだちひろ)

  • 出身:西日本工業大学
  • 守備位置:投手
  • 生年月日:1999年8月20日
  • 身長:177cm
  • 体重:76kg
  • 投打:左投左打
  • 出身地:長崎県
  • 年俸:1,600万円

2021年のドラフトで最注目の選手の一人だったのが隅田投手です。3月にいきなりプロデビューを果たすと、勝利投手となりました。その後もQSは達成していたものの、勝ちに見放され、交流戦ではセリーグの打者に攻略をされてしまう苦しい投球が続きました。6月9日の巨人戦を最後に、一軍登録を抹消されています。改めて力を蓄え直し、オールスター明け以降にチームに勢いをもたらす投球が期待されます。

日本ハム|達孝太(たつこうた)

  • 出身:天理高校
  • 守備位置:投手
  • 生年月日:2004年3月27日
  • 身長:194cm
  • 体重:88kg
  • 投打:右投右打
  • 出身地:大阪府
  • 年棒:1,000万円

ドラフト前からメジャー志向を口にしており、ビッグマウスとも取れる発言をしてきていたのが、達選手です。ただのビッグマウスなだけでなく、自分を律し、すべきことを着実にこなすことができる点が達投手の強みとも言えます。今シーズンは体を作り、来シーズン以降の活躍が期待されています。本人が卒業文集で書いていた「日本一の投手」に向けて、これからの活躍に期待です。

まとめ

パリーグの2022年入団ドラフト1位選手たちでは、千葉ロッテの松川虎生捕手が頭一つ抜けた活躍ぶりを見せています。他には、オリックスの椋木投手がその実力を発揮し始めており、今後が楽しみです!