映画『アースクエイク・バード』のあらすじ!小林直己の役柄が気になる!

 

小林直己さん(EXILE、三代目J Soul Brothers)が、映画『アースクエイク・バード』に出演してハリウッドデビューを飾ることが報じられました。

 

製作総指揮に当たるのは巨匠リドリー・スコット氏、御年80歳であります。

 

『エイリアン』に始まり、『ブレードランナー』、『ブラック・レイン』、『グラディエーター』と立て続けに話題作を世に放った名監督です。

 

そんなリドリー・スコット氏の息のかかった作品であることに加え、小林直己さんが出演するとなれば、ファンならずとも気になるわけですが・・・。

 

 

映画『アースクエイク・バード』のあらすじをチェック

『アースクエイク・バード』の原題は『The Earthquake Bird』で、イギリスの作家スザンナ・ジョーンズの同名小説が原作のサスペンスです。

 

 

 

スザンナ・ジョーンズは日本に滞在した経験を持っていて、デビュー作となった今作でも、なんと日本を舞台にしているんです。

 

しかも、2001年度英国推理作家協会賞最優秀新人賞を受賞していることから、その映像化にはどうしても期待が高まります。

 

そのあらすじは? と言うと、以下のような感じであります。

 

主人公のイギリス人女性ルーシー・フライは、故郷を捨てるようにして東京に移り住んで10年。

翻訳の仕事に携わり、日本人カメラマンのボーイフレンドにも恵まれて順調な生活を送っていました。

 

そんなある日、東京湾で発見された女性のバラバラ死体・・・。

それが失踪していたルーシーの知人リリー・ブリッジスであることが判明し、ルーシーに犯行の容疑が向けられます。

 

自分の過去を思い起こし、リリーだけでなく以前にも友人や身内が奇妙な死を遂げていることに気づくルーシー。

 

警察の取り調べには黙秘を貫くルーシーが、「あたし」語りで読者にだけ打ち明ける出来事の数々。

その記憶の断片を頼りに読者も一緒になって推理することを余儀なくされます。

 

徐々に事件の真相を明らかにしつつ、1人異国の地に暮らすイギリス人女性の恋愛事情や複雑な心理をも描き出していきます。

 

まさに日本で暮らした経験がある著者だからこその視点で描かれる、ちょっと異色のサスペンス・ミステリー。

一読の価値はありそうですよ♪

 

 

映画版の監督やキャストは?小林直己の役どころは?

映画『アースクエイク・バード』のメガフォンを取るのは、『アリスのままで』を手がけたワッシュ・ウェストモアランド

 

主人公のルーシー・フライを演じるのは、2016年アカデミー賞助演女優賞のアリシア・ヴィキャンデル(29)。

 

 

ケガによりバレリーナになる夢を断念して女優を志したアリシア。

 

スウェーデンでキャリアをスタートさせた彼女は、2010年の長編映画デビュー作『ピュア 純潔』で、その演技に注目を集めます。

 

そして2012年に出演した『アンナ・カレーニナ』でブレイクすると、活動の場をイギリスとアメリカに広げ、2015年エディ・レッドメイン主演の『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したのでした。

 

 

 

謎の死を遂げるリリー・ブリッジス役には、エルヴィス・プレスリーの孫で女優のライリー・キーオ(28)。

 

 

14歳でモデルデビューを果たしたライリーは、2010年に『ランナウェイズ』で女優デビュー。

 

その後、俳優のオーランド・ブルームが製作した『グッド・ドクター 禁断のカルテ』や、スティーヴン・ソダバーグ監督の『マジック・マイク』などに出演してキャリを積んでいます。

 

 

 

さて、気になる小林直己さんの役どころは? と言うと、ルーシーのボーイフレンドで日本人カメラマンという役なんだそうです。

 

 

物語の真相に絡んだ重要な役どころだそうで、ルーシーとリリーという2人の女性の間をかき回すミステリアスな存在なのだとか・・・。

 

セリフの大半は英語になるそうで、海外の映像作品を見据えて3年前から取り組んでいた語学力習得のための努力が実を結んだ格好です。

 

小林さんが起用された理由は、「ミステリアスで鋭い雰囲気」という制作側の求める人物像に、小林さんのイメージが合致したからだと言われています。

 

映画『アースクエイク・バード』のクランクインは今月からで、東京と新潟県佐渡島で撮影をスタートする予定となっているそうです。

 

公開時期は発表されておらず、Netflixで配信されるという情報もあり、今のところ詳細が判然としておりません。

 

いずれにしても、これだけの面々の中で小林さんがどれくらい本領を発揮してくれるのか、実に楽しみであります!