2018年1月26日の夜、日付も変わろうかという時間に、大手仮想通貨取引所のコインチェックが緊急記者会見を開きました。
なんと顧客から預かっていた仮想通貨「NEM(ネム)」が、約580億円分も流出したと言うんですね。
外部からの不正なアクセスを受けたためとしていますが、被害人数や詳しい原因については調査中・・・。
顧客への補償は検討中・・・。
まずは顧客を守ることを最優先に努力して欲しいところですね。
それにしても、このイケメン社長、和田晃一良氏とはどんな経歴や学歴をお持ちの方なんでしょうか?
下世話な話ですが、年収も気になるところですね。
コインチェック和田晃一良社長のプロフィール
さて、突然開かれた深夜の緊急会見に世間は騒然・・・。
その情報を聞きつけた関係者や報道陣は、いち早くコインチェック本社前に集結していたようですね。
コインチェック本社前の様子です。数時間前にビルのオーナーさんから「のちのち記者会見などが正式にある」ということで3階から外に出されたのですが、記者会見の時間・場所は現時点でわかりません。
外にいると、ちらほらと「カネ返せー!」の声が聞こえてきます。(西山里緒) pic.twitter.com/N7W9dKbT7I
— BusinessInsiderJapan (@BIJapan) 2018年1月26日
代表を務める和田晃一良社長とは、いったいどんな経歴の人物なのか、まずはそのプロフィールをご紹介します。
本名: 和田 晃一良(わだ こういちろう)
出身地: 埼玉県入間市
生年月日: 1990年11月1日 27歳(2018年1月現在)
職業: コインチェック代表取締役社長
公表されているデータはこれくらいで、身長や体重、血液型といった情報は明かされていませんでした。
それにしても27歳という若さで100億円単位のお金を扱うとは、なんともスケールの大きな話であります。
いったいどんな経歴の持ち主なのか、いよいよ気になりますね。
和田社長は、小学校5年生の11歳のころからプログラミングに興味を持つようになったそうです。
昭和世代の私の頃とは違い、この世代では学校教育にパソコンが取り入れられるようになっていたでしょうから、きっと身近なアイテムだったんでしょう。
大学3年生のときには株式会社NEOPAでアルバイト。
その間、Androidのアプリ「SPITraining」を開発する仕事に携わっています。
ちなみにこのアプリ、10万ダウンロードを達成しているんだそうな・・・。
和田社長はその後、株式会社レジュプレスを立ち上げます。
そこで「STORYS.JP」というサービスを始めるんですが、これって100万部突破のベストセラー、「ビリギャル」を世に出した媒体として知られていますね。
そしてこの株式会社レジュプレスの社名を改めたものがコインチェック株式会社なんですってね。
登記上の設立は2012年8月で、取引所としての業務は2014年からスタートしています。
コインチェックは日本国内の仮想通貨取引所の大手。
話題のビットコインだけでなく、イーサリアムやリップルといった多くの仮想通貨の売買を手がけているそうです。
そもそも仮想通貨にそんなにたくさん種類があることすら、私は知りませんでした。
和田晃一良社長の出身高校や大学はどこ?
このあんちゃん、CEOのクセに他人事みたいな顔で記者会見を傍観。
ほとんど説明はCOOに丸投げ。#コインチェック#和田晃一良#仮想通貨 pic.twitter.com/ZYl40RisMe— 牧?童 (@lovelovedoggy) 2018年1月26日
和田晃一良社長の会見での様子・・・。
ネット上にはかなり手厳しい指摘が溢れております。
そんな和田社長の学歴について見ていくと、まず、出身高校は「西武学園文理高等学校」です。
埼玉県内でも有数の進学校で、その偏差値は「66」から「71」くらいになるようです。
どの程度の成績だったかは判然としませんが、おそらく高校在学中から将来の計画を立てていたんじゃないかと想像します。
その後進学した先は「東京工業大学理学部」。
途中で「工学部経営システム工学科」に転部しているようです。
和田社長っておそらく数字にすごく強い方だと想像します。
小さい頃から算数が苦手で、今でも指を使って数える私にとっては、実に羨ましい頭脳の持ち主であります。
ちなみに和田社長、大学は途中で休学されており、経歴上の最終学歴は高卒、ということになるようですね。
和田晃一良社長の年収はどれくらい?
さて、がぜん気になるのが和田社長の年収であります。
しかし残念ながら、ってか当然ながら、和田社長の年収に関する情報は見つかりませんでした。
そこでまず、コインチェック株式会社の会社概要を確認してみると次のような感じです。
資本金 9200万円
社員数 71名(2017年7月末時点)
そこそこの規模の会社であります。
国税庁が発表している「民間給与実態統計調査」によれば、資本金5000万円から1億円未満の企業の場合、役員の平均年収は1037万円ほどになるんだそう。
とは言え、和田社長の場合その枠に留まるとは考えにくいので、少なくとも平均の倍以上の年収はあるものと推測します。
それにしても、ビットコインはじめ仮想通貨にまつわる話題が絶えませんね。
“一流芸能人” のGACKTさんも、そっち方面への投資を始めている・・・なんて情報も流れていますし、芸能界の底辺にも仮想通貨ブームは浸透しつつあるそうです。
私はこの手の投資まがいのビジネスに興味がないから不思議なんですが、世間の人はよくもまあ、実態のないものに大金を委ねる気になるものです。
根っからの平民である私にとって、信用できるのは常に現金だけであります。