無料で利用でき、世界中で最もダウンロードされている言語学習アプリ「デュオリンゴ(Duolingo)」。ゲーム感覚で言語を勉強できるため、子供から大人まで多くの人が利用しています。「デュオリンゴについて教えて」「デュオリンゴの危険性があれば教えて欲しい」「デュオリンゴがメールアドレスを流出したって本当?」といった方に向けて、この記事では
- デュオリンゴ(Duolingo)とは?
- デュオリンゴ(Duolingo)の危険性について調査
- デュオリンゴ(Duolingo)がメールアドレス流出したって本当?
について解説していきます。この記事を読むことで、言語学習アプリ「デュオリンゴ」についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。
デュオリンゴ(Duolingo)とは?
デュオリンゴとは、言語学習の専門家によって設計された言語アプリです。英語や中国語、ドイツ語など30カ国以上の言語を会話レベルまで学習できます。ウェブ版では「リーディング(読む)」「リスニング(書く)」「スピーキング(話す)」の3つを学べ、スマホアプリ版では「リーディング」と「リスニング」の2つが学べます。世界中で最もダウンロードされた言語学習アプリで、ダウンロード数は5億を超えています。
特徴
デュオリンゴの特徴を紹介します。
無料で学習できる
デュオリンゴの特徴として、多くの言語を無料で学習できます。無料プランの場合、ライフ制となっており、間違えるごとにライフが減っていきます。ライフが無くなった場合は広告を見ることで回復できます。有料プランも用意されており、課金することで「ライフが無限」「広告なし」「レッスンをDLしてオフライン学習が可能」「飛び級テスト」「間違い直しレッスン」などが用意されています。
ゲーム感覚で学べる
デュオリンゴには、レッスンをクリアすると次のレッスンが開放されていく仕組みとなっており、レベルやスキルポイント、ライフなどのRPGゲームをクリアしていくような感覚で言語学習が可能です。ゲーム感覚で学習できることから継続しやすく、子供から大人まで楽しく学べます。
ユーザー毎に合ったレッスン
デュオリンゴでは、利用者の学習データを分析し、AIによってユーザーに適したレッスンを組み立てていきます。数百万人分の学習データを毎日分析しており、ユーザーに必要なレッスンを適切なタイミングで学習できるので、効率よく言語学習が可能です。
デュオリンゴ(Duolingo)の危険性について調査
デュオリンゴの危険性はほとんど無いと言っても良いでしょう。しかし、デュオリンゴを使う上で危険性がある点について解説します。
個人情報の流出
デュオリンゴのアカウントを登録するときに入力する情報は「名前」「年齢」「メールアドレス」「パスワード」の4つです。そのため、個人情報が流出したとしても、そこまで痛手にはならないとは思いますが、メールアドレスについては流出するとスパムメールが届く恐れがあります。
中毒性がある
デュオリンゴでは、ゲームのように学習できることから、ちょっとした空き時間に学習しようと思ったところついつい長びいてしまうという中毒性があります。他にも勉強が必要な学生などは、他教科の学習時間を奪ってしまう恐れがあるので熱中しすぎないよう注意しましょう。
デュオリンゴ(Duolingo)がメールアドレス流出したって本当?
デュオリンゴは過去に登録しているアカウントの内、260万人の名前とメールアドレスが流出。2023年1月、何者かがデュオリンゴユーザーのデータを流出し2.13ドルで販売されました。流出したデータは、公開されているプロフィール情報と非公開のメールアドレス。当時デュオリンゴは「公開されているプロフィール情報がスクレイピングされた。漏洩やハッキングはされていない」と公表しているが、後にAPIのバグを利用すれば誰でも取得可能ということが判明しています。
まとめ
今回は、言語学習アプリデュオリンゴについてや危険性について解説しました。アカウント登録時に名前を入力しますが本名ではなくニックネームの方が良いでしょう。また、過去にメールアドレスが流出していることから、デュオリンゴを利用している人にフィッシングメールやスパムメールが届く可能性があります。そのようなメールが来た時に迂闊にURLをクリックしないよう注意してください。これから言語学習したいと考えている人は、この機会にデュオリンゴをダウンロードして学習してみてはいかがでしょうか。