水野祐樹(俳優)とは?夕張映画祭の常連?フールジャパン鉄ドンが気になる!

 

今日は俳優として活躍している水野祐樹さんにスポットを当ててみたいと思います。

 

元プロ野球選手の水野祐希氏のことではないので、ご注意ください(笑)。

 

実は当ブログの読者の方よりリクエストがありまして、調べてみたところなかなか興味深い御仁のようなので注目してみることにしました。

 

私もイチ映画好きを公言しているものの、知らないことも多かったので、ここは勉強とばかりに記事としてまとめてみましたよ♪

 

 

俳優・水野祐樹のプロフィールは?

私の元に届いたメッセージによれば、水野祐樹さんはなかなかのイケメンだそうな・・・。

 

映画を中心に活動されていて女性ファンも多いと言うんですが、なぜか三枚目ばかり演じていると言います。

 

しかも毎年のように「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」に絡んでいるとのことで、今更ながら興味を覚えた次第であります。

 

取り急ぎ、水野さんのプロフィールをまとめてみると次のような感じです。

 

 

名前: 水野 祐樹(みずの ゆうき)

本名: 同上

生年月日: 1980年9月11日 37歳(2017年12月現在)

出身地: 兵庫県神戸市

最終学歴: 神戸学院大学卒業
※ 在学中にカナダのマギル大学夏期英語研修に参加

血液型: B型

身長: 170cm

公式サイト: 水野祐樹 Yuki Mizuno

Twitter: @yukimizunoyuuki

Instagram: mizuno_yuki

 

水野さんは、高校、大学時代に「劇団東俳大阪」に席を置いており、俳優としての活動は高校時代の1997年からとなっています。

 

現在は、公式サイトを拝見する限りフリーで活動されているみたいです。

 

1999年くらいから舞台やテレビCMに登場し始め、2008年以降は映画を中心に活躍しているようです。

 

主演作品には次のようなものがあります。

 

2008年 「未来の花嫁」(響映画社)

2009年 「ヘッドバット」

2009年 「PASSENGER」

2009年 「さくらな丘」

2009年 「関西の犬」

 

ちょっと詳しくは分からないんですが、ターニングポイントになったのは、2011年に出演した映画「オードリー」が、

 

・ゆうばり国際ファンタスティック映画祭参加

・ぴあフィルムフェスティバル神戸観客賞

・田辺弁慶映画祭参加東京国際映画祭チェアマン賞

 

といった栄冠に輝いたことかもしれません。

 

 

 

その後のフィルモグラフィーをチェックすると、以下のようなラインナップが続いています。

 

2012年 「僕の中のオトコの娘」
※ モントリオール世界映画祭招待作品

2014年 「フールジャパンABCオブ鉄ドン」(監督・出演)
※ ゆうばり国際ファンタスティック映画祭参加等多数

2015年 「フールジャパン危機一髪」(監督・出演)
※ ゆうばり国際ファンタスティック映画祭参加等多数

2015年 「MADGIRL~怒りのデスノート」

2016年 「フールジャパン鉄ドンへの道」(『珈琲道』監督・出演)
※ ゆうばり国際ファンタスティック映画祭ファンタランドイベント賞

2016年 「ミズノの帰還」
※ カンヌ国際映画祭ショート部門

2016年 「何も成し遂げず死ぬこと」(主演)

2017年 「大怪獣ちゃらんぽらん祭り鉄ドン」(監督)
※ ゆうばり国際ファンタスティック映画祭ファンタランド市民賞

 

そうなんです。自らメガフォンを取ることもあるんですね。

 

作品によって色々な表情を見せられる俳優さんだなぁ~、なんて思っていたら、監督もなさるとは・・・!

 

で、これらの中でもとくに気になるのが、“フールジャパン”“鉄ドン”なるキーワードであります。

 

私は恥ずかしながら存じ上げず、

「なんだ、これ?」

って感じだったんですが、ちょっと惹かれたので調べてみることにしました。

 

 

フールジャパンとは?鉄ドンが気になる!

 

「鉄ドン(てつどん)」というのは、1992年3月30日に大阪で誕生したイベントの名称みたいです。

 

3分程度の映画やライブで構成されたお笑いで、名称の由来はご想像のとおり、萩本欽一さんの伝説的バラエティー番組「欽ちゃんのドンとやってみよう!」をモジッたものだそうです。

 

「鉄」がどこから来たのか?って気になるところですが、特に意味があるわけでもないようで、「欽」の字に似ているからというだけみたい・・・。

 

この「鉄ドン」の代表を務めるのが、インディーズ映画のプロデュースで知られる星野零式さん。

 

そして「フールジャパン」というのは、鉄ドンによって作られた“おバカ”なオムニバス映画シリーズのタイトルなんですね。

 

2014年「フールジャパン ABC・オブ・鉄ドン」

2015年「フールジャパン 鉄ドン危機一発」

2016年「フールジャパン 鉄ドンへの道」

 

水野祐樹さんは2014年からこの企画に参加していて、監督、出演と活躍しています。

 

「フールジャパン鉄ドンへの道」では「珈琲道」という作品を手掛けています。

 

水野さん、関西出身だけあって、お笑い好きなのかな?

 

「珈琲道」の水野さん 出典:http://tetsudon.com/

 

 

 

このシリーズはもはや『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭』恒例の名物的な存在。

 

そしてついに2017年、鉄ドン25周年記念として公開されたのが、「大怪獣ちゃらんぽらん祭り鉄ドン」なんですね。

 

鳥居みゆきさんなんかも出演されています。

 

 

5月に大阪のシアターセブンで開催された上映会では、当初は夜の部だけのはずが、早々に予約完売となったことから急遽、昼の部が開催されたそうな・・・。

 

地元大阪でもかなりの人気を集めているんですね。

 

なんでも上映中には、拍手やブーイングも起きるというライブ感あるイベントのようで、お笑いに敏感な大阪から発祥したというのもうなずける気がします。

 

この日のステージには、鉄ドン代表の星野零式さんと共に、水野さんもステージに登場。

相当な盛り上がりを見せたそうです。

 

 

それにしても水野さん・・・。

インスタグラムを拝見すると、まさに鉄ドン一色であります。

 

最近も鉄ドンの星野さんとの怪しいツーショットを掲載しておりました。

 

 

このままインディーズ街道をまっしぐら、ってつもりでもないと思うんですが、本当にフリーで俳優業をされているとしたら、かなりもったいない気がするのですが・・・。

 

いや、ご本人が楽しく活動されているならぜんぜんOKだとは思うんですけど、もう少しメジャーどころに露出してもイイのになぁ~、とちょっと惜しい気がしたもんで。

 

どうやらご本人の公式サイトからお仕事の以来も受け付けているようなので、関係者の方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

遅咲きのメジャーブレークなんて、見てみたい気がします!