大分の陸自隊員の特徴は?銃剣持って不明の場所や名前と安否が気になる!

 

2017年10月28日夜、大分県の日出生台演習場で訓練中だった陸上自衛隊の2等陸曹が、銃剣や小銃などを携帯したまま行方不明になったと報じられました。

 

自衛隊員、武器と聞いて、なぜか咄嗟に映画「野性の証明」の高倉健さんを連想した私・・・。

 

昨今の物騒な世の中、こんなニュースを耳にすると、ついつい危ない方向へ想像力を働かせちゃいます。

 

この一件の状況はどうなっているのか気になりますよね。

 

 

陸上自衛隊が訓練していた場所や周辺状況は?

この日、陸上自衛隊第4師団司令部(福岡県春日市)が訓練していたのは、大分県の日出生台演習場。

 

日出生台の中央部に位置し、大分県玖珠郡玖珠町、玖珠郡九重町、由布市、宇佐市にまたがる形です。

 

総面積が4,900ヘクタールほどもある西日本最大の演習場なんだそうです。

 

地図で見てみるとこんな感じ・・・。

 

 

 

ここを上空から見てみるとこんな様子です。

 

 

 

南側に由布市街が広がっていて、地図上で見るとけっこう近い印象ですね。

 

市民生活が営まれるエリアからほど近い場所に演習場があるって、想像するとちょっと落ち着かない気分にさせられます。

 

ここでまた脳裏に浮かぶのが映画「野性の証明」のワンシーン・・・。

特殊な訓練を受ける主人公に遭遇した一般人が、無慈悲に攻撃を受け・・・!

 

なんて場面があったと思うんですけど、イマイチ記憶が曖昧であります。

 

でもそんな物騒な想像をしちゃうのは私だけじゃないはず・・・。

 

状況はいったいどうなっているんでしょうか?

 

 

行方不明の陸自隊員の特徴は?

妙な想像をしていると、やっぱり気になるのは行方不明の陸自隊員の素性というか特徴だったりします。

 

報道によれば、長崎県大村市の第16普通科連隊に所属する32歳の男性2等陸曹。

 

刃渡り29センチの銃剣と小銃を所持していると言います。

 

なんでも、10月27日の夜10時ごろに、敵と味方に分かれて2人一組で敵陣を偵察&攻撃するという訓練をしていたんだとか。

 

その際に、この2等陸曹は相方とはぐれてしまい、その後連絡が取れなくなっているんだそうです。

 

判明しているのはここまで・・・。

名前や容姿などは公表されていません。

 

おいおい、大丈夫かよ!? 市街地まで遠くないように思うんだけど・・・。

 

なんて不安になっちゃいますが、話しによれば所持しているのは20発の空砲で、実弾は持っていないんだそうです。

 

それに訓練中ってことは迷彩服か何かを着用しているでしょうし、そんな物騒な物を持って街中に現れればすぐに分かりますよね。

 

ここは、報道にあるように何かしらアクシデントが発生してケガでもして動けなくなっている・・・って考えるのが妥当な気がします。

 

とにかく2800人態勢で捜索しているそうですから、無事に発見されることを祈るしかないですね。

 

自衛官・・・たいへんなお仕事ですね・・・。

いろいろシガラミはありますが、頼りにしてます。

 

【追記】

行方不明となっていた自衛隊員の方ですが、亡くなっていたそうです・・・。

心よりご冥福をお祈りします。