昨年2015年8月からサービスを開始した「シャショクル」が話題になっているようですね。
オフィスの昼食のあり方を、良い意味で根本的に変えてくれるという話ですが、どのようなサービスなのか気になりました。
どうやら宅配弁当のオフィス版といった様子ですが、値段や味、それから評判が気になるところですよね。
そんなわけで、あれこれ調べてみましたのでご紹介します♪
そもそも「シャショクル」とは?
「シャショクル」は、弁当の宅配やケータリングを手掛けるスターフェスティバルが、2015年8月からスタートしたサービスの名称です。
簡単に言えば、「デリバリー型の社員食堂」といったコンセプトのようですね。
スターフェスティバルは、これまで「ごちクル」という、法人や団体を対象にしたケータリング用の弁当販売を展開していました。
ところが、「今日届けて」、「個別に利用したい」といった要望が多かったことから、企業のオフィスを対象にしたサービスとしてスタートしたそうです。
ちょっと前に、東京都のオフィス街での弁当や惣菜の移動販売について、衛生上の理由などから規制の強化がありましたよね。
あれによってランチタイムの需要が増えると見込んだことも理由のようです。
なるほど、需要と供給が合致したというわけですね。路上販売というライバルがいなくなれば、宅配弁当にとって追い風になると踏んだわけです♪
「シャショクル」のサービス内容は?
「シャショクル」は企業との契約によって、定期的に弁当を届けてくれるサービスです。
週に1回でもいいし、もちろん毎日だってOKだそうです。
プランには2種類あって、それぞれの概要は次のようになっています。
「定期配送プラン」
社員数20名程度の企業からを想定。
10食分程度から利用可能。
ドライバーが企業オフィスまで配達。
代金は基本的に請求書払い。
「対面販売プラン」
社員数400名程度の企業からを想定。
販売スタッフが社内で個別に販売するスタイル。
購入者がその場で代金を支払う。
「シャショクル」の弁当の値段と種類や味は?
「シャショクル」で用意されている弁当は、500円から700円程度の価格帯が中心になっているそうです。
思った以上に手軽な値段ですよね。でも気になるのは弁当の種類や味なわけです。「シャショクル」を利用するだけのメリットがなくちゃって話ですよね。
弁当にはなんと4000ほどの種類があるそうです! その中から、企業の担当者と相談の上で、「シャショクル」側がセレクトするという流れみたいです。
有名なレストランや食堂、料理人らとも数多く提携しているようで、コンビニ弁当や路上販売、そして他の宅配弁当との差別化を図っているのが嬉しいですね。
契約する企業にとって嬉しいのは、サービスの導入費や固定費がかからないということです。あくまでも弁当の実費だけ支払うことで利用できるというんです。
対面販売プランの際に、もし値段が高いと思われるなら、半額を企業負担にするといった福利厚生面からの対応にも応じてくれるそうです。
「シャショクル」の評判やメリットは?
「シャショクル」を利用するメリットを社員の立場から見ていこうと思います。
やっぱり何と言っても、日替わりで食べられるというのが飽きなくて嬉しいですね。しかも500円程度から買えるというわけです。
メニューの中には有名店や料理人監修の弁当もあって、味もバラエティー豊かに揃えられているようです。
また、ランチタイムのたびに路頭に迷ったり、混雑したエレベーターに乗ったりする必要もなくなるし、無駄な時間をはぶいて昼休みを有意義に使えそうですね♪
企業から見ても、サービスはトライアルから気軽に受けることができるので、導入時のハードルはとても低いと思われます。
実際に、サービスを利用する企業からも、購入する社員の人たちからも評判は上々のようですよ。
おしまいに・・・
海外の企業には、就業時間が6時間なんてところもあるそうですね。月給制でお勤めの方からすれば羨ましい話でしょうね。
「シャショクル」のサービスを使って昼休みの時間を短縮したり、あるいは食事しながらのながら仕事が可能な職場なら、その分の就業時間をカットできないでしょうかね?
残業が多い仕事だと意味ないかもしれませんが、ほぼほぼ定時で終われるようなら、可能性はあるんじゃないですかね。
あ、無理・・・? 取引先も全部同じ状況ならあり得る?・・・なるほど。
では、ちゃちゃっと食事を済ませて、昼休みをのんびり過ごすって方向で有効活用する感じですかね・・・。
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