クロネコヤマト宅急便が、再配達を有料化することを検討しているそうですね!
通販利用者の急増による宅配業者の仕事の負担増加が問題になっているようで、ここ連日のように報道されています。
その原因の最たるものが再配達で、労働時間のうち約20%もの時間や手間を占めているんだそうです。
サービスだからと、これまで気軽に再配達受付センターへ電話していた私ですが、ちょっと申し訳ないような気持ちになっちゃいました・・・。
ちょっと前にどこかの宅配業者の人が、荷物を地面に叩きつけたり、台車を放り投げたりして問題になりましたよね?
あれも確か、届け先が不在だったことで怒りがマックスになっちゃったんじゃなかったかな?
ま、再配達ともなると、それくらい大きな負担になるという話なんでしょう。
さて、各社が再配達を有料化する! なんてことになると、利用者としては対策を講じる必要があります。
そこで、再配達を回避して、荷物を確実に受取る方法をご紹介しようと思います♪
お金をかけずに宅配便を確実に受取る方法は?
それほど頻繁に宅配便を利用するわけではない、という方も多いはず・・・。
そのような場合には、再配達を利用せずに、ほぼ確実に荷物を受け取ることができるサービスがあります。
クロネコヤマト宅急便ならLINEで配達時間の変更!
まず、クロネコヤマト宅急便の場合には、スマホや携帯から配達状況を確認したり、配達時間を変更できるんです。
たとえば、大手通販サイト「Amazon」を頻繁に利用する人なら、ヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」に無料登録すると便利です。
メンバーになってLINEと連携すれば、出先からでも簡単&スピーディーに配達時間の変更や確認ができちゃうんです♪
自動で応答できるシステムになっているみたいで、やり取りもサクサクとスムーズ♪
これなら、残業や急な飲み会なんかの場合にも、出先から手軽に操作できますよね。
近所のコンビニで荷物を受け取る
これは利用する宅配業者が提携しているコンビニであることが条件になりますが、近所のコンビニを配達先に指定できるんです。
自分が出向ける日時を指定しておけば、そこへ身分証明書と印鑑を持参することで荷物を受け取ることができます。
ただ問題になるのは、
・近所にコンビニがない
・荷物が大きい、あるいは重い
・車を持っていないから軽い荷物に限られる
なんて場合には厳しいという点です。
駅や公共の場所に設置された宅配ボックスの利用
これ、テレビで紹介していたんですけど、駅の構内やショッピングモール、公共施設などに宅配ボックスが設定されるようになってきたそうです。
ただ、私のように地方に住むものには詳しい設置状況がわからないし、コインロッカー同様、無料で使うってわけにはいかないでしょうね。
【参考①】JR東日本 駅への「宅配受取ロッカー」の設置を進めます
【参考②】JR東日本 駅の宅配受取ロッカー ご案内
でも、これらを見る限り料金についての記載はないですね・・・。
もしかしたら、宅配業者が負担しているのかも♪
でもねぇ~、自宅以外に荷物を預けるなら、やっぱりコンビニが便利ってことになりそうです。
留守の場合でも荷物は自宅に届けて欲しい!
やっぱり荷物を取りに行くのは面倒・・・。
なんとか自宅で確実に受取る方法はないものか・・・。
そんな方には、自宅に宅配ボックスを設置する方法がありますよ。
ただ、荷物の大きさにもよりますが、通販の利用程度なら対応できそうなんです。
頻繁に買い物を楽しむ方の場合、そうそうよそへ取りに行ってばかりもいられないですからね。
そこで、おすすめの宅配ボックスを3つばかりご紹介しておきます♪
折りたたみ式&保冷式の安価で簡易な宅配ボックス
折りたたみ式で、しかも保冷式という、比較的安価な宅配ボックスがこちらです。
日本テレビ系の朝の情報番組「ZIP!」でもやってたんですけど、これが今グングンと売上を伸ばしているタイプなんだそうですよ♪
認印を入れておくポケットも備わっているので、シャチハタを入れておけば宅配業者さんも助かりますね♪
これだったら、マンションやアパートに暮らす方でも容易に使えると思います。
丈夫でマンションやアパートにも設置できそうなタイプ
もう少し頑丈そうな宅配ボックスが欲しいという方は、これが良さそうですね。
一戸建て住宅はもちろん、環境によっては集合住宅にも設置できるタイプです。
上から荷物を収めて閉じると、自動的に下へ落下します。
もちろんクッション材があるので衝撃は吸収されます。
家主の方は下の扉を開けて、荷物を取り出すわけですね。
上記の簡易型よりお値段は張りますが、これくらいなら許容範囲という方が多いんじゃないでしょうか?
ただしこれ、認印を収めておく機能がないので、別途ご自分で用意しなければならないのが難点!
|
サイズが選べる頑丈&押印可能なスグレモノ
多少お値段が張ってもいいから、もっと頑丈で、受領印の問題も解決したい!
そんな方の場合には、こんなスグレモノもありますよ♪
こちらは一戸建て住宅用になりますが、見るからに頑丈そうです。
しかも伝票の差込み口があって、宅配業者さんがここに伝票を差し込んでボダンを押すと、押印できるという機能があるんです!
また、用途に応じてサイズも選べるので、なかなかのスグレモノですね♪
もっとも、壁に埋め込みたい!って場合には、別に工事費がかかっちゃいますけど・・・。
|
[s_ad]
宅配業者の再配達負担!そもそもの問題点は?
宅配業者の配達量が急増している問題は、けっこう前から指摘されていましたよね。
通販利用者は増えるわ、従業員は不足するわ、再配達の率は増えるわ・・・。
で、ここへ来て一気に沸点に上昇、って感じなんじゃないでしょうか。
そもそも問題点は・・・?って話なんですが・・・
申し訳ないけど、宅配サービスの利用者側に多くの原因があるようです。
たとえば、配達時間の指定がなかった場合。
これって、いつでも誰かしらが受け取れるよってことですよね?
それが不在だったら、宅配業者からすればちょっとムカつきますよねぇ~。
さらに、配達時間を指定しておきながら不在、という場合。
これって大げさに言えば契約不履行に等しいんじゃないかな・・・?
宅配業界も競争の激しいサービス業だから、そりゃ利用者の利便性を考えるわけです。
評判の良し悪しが業績に直結するでしょうからね。
でも、会社がそれを優先する方針なら、従う従業員は大変だと思いませんか?
ところが、多くの利用者は気にもしないで遠慮なく再配達を依頼したりするわけです。
私もその1人でありました・・・。
ヽ( ̄▽ ̄;)ノ
で、ちょっと考えてみたんです。
サービスの提供に対する相応の対価を支払うってのは、平等な契約じゃないの?って。
これって、飲食店や物販でも同じことで、双方が納得の上で成り立っているはずなんです。
それを「こっちは客だぞ!」の精神でわがままを言ってはいけない気がするんですよねぇ~。
ただし、クソ感じの悪いお店は存在するし、それに対してまで気を使う必要はないわけです。
あくまでも対等な取引だから。
つまり、その枠を超えた納得のいかない対応については、ガンガン文句言ってイイと思うわけです。
もちろん、お互いにね♪
これが、サービスの提供者と被提供者の対等な立場だと思うんです。
でもね、だからって開き直って商売していると、当然ながら顧客の足は離れていき、ライバルに持って行かれちゃうんですよね。
ライバルに競り勝つためのサービス合戦・・・
そのせいで疲弊しまくる従業員・・・
なんだか、あらゆる業界の自由競争が限界に達しているような印象です・・・。
しかしながら、私のような甘ぁ~い理想主義者は、世の中からどんどん取り残されていくのであります・・・。