【嘘の戦争】第1話ストーリー詳細!評判上々!見逃した人は読んでほしい!

出典:ktv.jp

 

 

2017年1月10日、関西テレビによるドラマ「嘘の戦争」がスタートしました。

 

フジテレビ系にしては(失礼!)久しぶりに骨のあるドラマだと思いましたよ。

正直言って期待以上の出来栄えでした。けっこう力入れてるなって。

 

でも、最初から観る気のなかった人や、迷いつつも結局やぁ~めたって人も多かったんじゃないでしょうか・・・?

 

かく言う私も、たまたま暇だったから観ただけなんですけど、第1話がこれなら今後も期待して良いように感じたんです。

 

ネット上の感想や評判も上々みたいですしね♪

 

そこで、見逃しちゃった方、迷っている方、わざわざ動画配信サービスで観るのは億劫だという方々のために、ストーリーを詳細にまとめてみました。

 

できるだけ分かりやすくね♪

 

サッと読んで納得するもよし、これなら面白そうだと本編を観てみるもよしです。

よろしければお役立てくださいませ♪

 

 

「嘘の戦争」第1話ストーリー詳細

それでは、「嘘の戦争」第1話のストーリーをご紹介します♪

 

途中で登場人物が分からなくなった場合に備えて、相関図を載せておきますね。

 

出典:ktv.jp

 

 

クリックすると別ウィンドウで拡大表示されます。

見比べながらお読みになると、いっそう分かりやすいと思います。

 

それでは以下、ストーリー詳細の始まりです♪

じっくり読んで想像しちゃってください!

 

「嘘の戦争」第1話 ストーリー詳細

 

ニシナコーポレーションのパーティー会場

会長の二科興三(市村正親)は長男の二科晃(安田顕)から、経営コンサルタントを名乗る一ノ瀬浩一(草なぎ剛)を紹介される。
しかし、二科興三は経営コンサルタントは信用していないと話す。
そこへナイフを手にした五十嵐久司(甲本雅弘)が現れる。
「五十嵐先生?」
と長女の二科楓(山本美月)。
五十嵐は、
「悪いのは全部・・・」
と言いつつ二科興三に襲い掛かる。
とっさに立ちはだかった浩一は代わりに刺されてしまう・・・。

 

1カ月前・・・タイ バンコク歓楽街のゴーゴーバー

三枝(佐戸井けん太)という人物に店のオーナー権の話を持ち掛けている様子の浩一。
ここでは「イチハシ」と名乗っている。
そこへ突然、店の手入れに警官が乗り込んでくる。
その場から三枝を逃がす浩一。

 

その後・・・

十倉ハルカ(水原希子)と会っている三枝。
イチハシは詐欺師だと警告するハルカだが、三枝はすっかりイチハシを信用している様子。
もともと三枝をタイでのビジネスに誘ったのはハルカだったらしい。
三枝はゴーゴーバー経営に800万円を投資しており、警察の摘発で失ったことを「いい勉強になった」と語る。
農協時代に貯めた1000万円があるから大丈夫だと言って、どうやら日本へ帰国するつもりのよう。

 

再びゴーゴーバー

警官らに囲まれている浩一。
入ってきたハルカは笑顔で、
「成功!」
とピースサイン。
浩一とハルカ、そして警官らも全員が詐欺グループの仲間で、三枝から金をだまし取っていたのだった。

と、ここまでで冒頭の「つかみ」はOKという感じでしょうか・・・。
常套手段ですが、なかなか上手い視聴者の引き付けだと感じます。
この後の展開はスピーディーで簡潔にご紹介します♪

 

一ノ瀬浩一(草なぎ剛)の記憶・・・

それは、子供のころに目の当たりにした父親殺害の現場。
自分を抑え込んだ男の腕には特徴的なアザがあった。

 

とある喫茶店・・・

入ってきた男の腕に見覚えのある例のアザがあるのを見た浩一は、わざとぶつかる。
男が落としたボールペンの印字には「慶明医大病院」とあった。
この男は冒頭で浩一を刺した五十嵐久司で、慶明医大病院の准教授だったのだ。

ハルカからのメールに「カモを見つけた」と返す浩一。
「借り返すよ、30年分の利息をつけて・・・。あいつらにも地獄見せてやる!」

 

百田ユウジ(マギー)が経営するバー

「洗い出したい人物がいる」
と言う浩一に、百田ユウジはパソコンに詳しい八尋カズキ(菊池風磨)を紹介する。
さっそく五十嵐について調べるように依頼する浩一。

 

慶明医大病院

警備員になりすました百田ユウジとの連携で、五十嵐淳教授の部屋に忍び込み、パソコンウィルスと盗聴器を仕掛ける浩一。

詐欺師でありながら「嘘は嫌いだ」と言う浩一。
「この世に嘘をつかない人間はいない。生きている限り騙すか騙されるか・・・真実は自分で見極めろ」
そう語る裏に、これまでの生き様が投影されているようです。

 

 

児童養護施設「宮森わかばの家」

子供時代に世話になった園長、三瓶守(大杉漣)を訪ねた浩一。
浩一の本名は、実は「千葉陽一」であり、現在は「一ノ瀬浩一」と名乗ってコンサルタントをしていると話す。
ニューヨークとタイに事務所を持つものの、日本にも拠点を置こうと思いホテル住まいをしていると言う浩一に、「ここに住めばいい」とすすめる三瓶守。
こうして子供たちと共に「宮森わかばの家」に身を置くことになる。
「君のお父さんを守ることができなかった。」
そう語る三瓶守は、浩一の父親について事情を知っている様子。

 

五十嵐准教授の自宅

「慶明医大病院准教授 五十嵐久司 タイで未成年の少女を買春」
というFAXが届く。
咎める娘に「教授選に向けての嫌がらせだ」と言ってFAXを捨てる五十嵐。

 

慶明医大病院の地下駐車場

五十嵐は浩一の待ち伏せに遭う。
「30年前の男の子を覚えてるか」
と問われ、
「まさか千葉先生の・・・!?」
と反応する五十嵐。
家族を失ったことを責め立てる浩一に、
「父親の一家心中という辛い現実から嘘を真実だと思い込んでいる。真犯人は存在しない。」
と諭すが、
「今もはっきりと覚えている。あんたらの嘘を必ず暴いてやる」
と浩一・・・。

部屋に戻った五十嵐は、誰かに電話をする。
「あの時の息子が現れた・・・。なんとかしてください、私はあなたの指示で・・・! 仁科さん!」
この声を浩一は盗聴していた。

浩一はカズキに「仁科」について調べるよう指示する。
「宮森わかばの家」に戻った浩一は、過去30年分の院内新聞の中に、仁科興三の名前を発見する。

翌日カズキに聞いた情報によれば、倒産寸前だった仁科興三の会社は、30年前を境に急激な成長を遂げていた。

浩一は、仁科興三に接触させるため、タイからハルカを呼び寄せる。

 

30年前の事件後の記憶・・・

「よかった、目を覚まして。2週間以上も眠っていたんだよ」
と、当時医師だった三瓶守。
そして浩一(陽一)と刑事の三輪との会話・・・

「家族でバリ島に行ったんだよね。でもお父さんだけ行けなかった。台風の接近を知って予定を早めて帰国した。・・・家にいたのは誰?」

「黒い服の人たち。お父さんは首に何か巻かれて倒れていて、お母さんが何か言ってて。僕は腕をつかまれて・・・」

「嘘はいけないよ、陽一くん。本当はこうだ。家に帰ったらお父さんは思いつめた顔をして君を刺した」

「違う! ナイフを持っていたのは知らない人だ!」

「君を刺してから、お父さんはお母さんと弟を刺した」

「違う! お父さんは犯人じゃない!」

「嘘はやめなさい! みんなを刺してからお父さんは死を選んだ!」

「違う! 嘘じゃない! 嘘じゃない!」

 

ニシナコーポレーション社屋の前

清掃スタッフとして潜入しているハルカと会う浩一。
息子に社長と座を譲った会長の仁科興三は表舞台に出てこない、病院で働く娘の仁科楓(山本美月)との接触がいちばん簡単だろうとのこと。

 

後日・・・

仁科楓の乗る自転車にわざとぶつかってケガをした浩一。
病院で手当てを受けつつ嘘の会話をし、見事に接触することに成功する。

時を同じくして、仁科興三は千葉陽一(浩一)について、秘書の七尾伸二(姜暢雄)に調べさせていた。
それによれば、18歳で児童養護施設を出たあと消息が知れなかった千葉陽一は、昨年からオーストラリアに住んでいることが確認されたと言う・・・。
しかし見せられた写真の人物は浩一とは別人だった。
秘書の七尾は、五十嵐にも、
「千葉陽一は、今、日本にいない」
と告げる。
ならば(駐車場で会った)あの男は誰だ・・・!?

部屋に戻った五十嵐は、そこら中に女性と寝ている自分の写真が貼られているのを目にして驚愕する。
そこで鳴った電話に出ると、
「とりあえず、会って話しましょう」
と言う声が・・・。

 

病院の屋上

30年前の事件当時を回想する浩一。
口から血を流している父親に五十嵐が馬乗りになっている。
部屋に入った陽一を見た五十嵐は、
「帰りは明後日のはずでは!?」
と驚く。
「始末しろ!」
との声が聞こえ、そこへ母親が、
「陽一、お父さんは?」
と入って来る。
「来ちゃダメだ、お母さん!」
男は母親と弟を次々と刺し、陽一も胸部を刺され・・・。
屋上にやって来た五十嵐。
「お前は誰だ?」
浩一は調べ上げた五十嵐の裏金やタイでの買春について話し、さらに30年前の事件の嘘を認めて謝れと詰め寄る。

意外にあっさりと嘘を認めた五十嵐は、当時借金があったこと、仁科興三に全てチャラにしてやると言われたことを明かす。

「やっぱりあいつか! だんで俺の家族が!?」
と激高する浩一に、五十嵐は語る。

詳しくはわからないが、君の父親は皆にとって都合の悪いことに気づいてしまった。
それを警察に伝えようとしていたらしい。
おとなしく彼(仁科興三?)に従っていればよかったのに・・・。
犯行時に予定より早く君たちが帰って来てしまった。
名前はわからないが、母親や弟を刺したのは仁科会長の部下の別の男。

土下座をして許しを請う五十嵐。
しかし、浩一はすでに不正入金の記録を病院と税務署に送っていた。
浩一は30年前、本当のことを言うたびに嘘つき呼ばわりされ、泣く泣く主張を曲げていた。
しかしそれを機に、
「どうせ嘘ばかりの世界なら騙す方になってやる、騙して騙して、徹底的に騙して・・・」
と誓ったのだった。
仁科興三の口からすべてを聞き出してやる!
そう吐き捨てて立ち去る浩一。

 

その後・・・

仁科興三と接触したいと言う浩一だが、ハルカの情報によれば、今仁科興三に会うことができるのは次男で社長の二科隆(藤木直人)だけらしい。
しかし、長男の二科晃(安田顕)になら接触できる可能性があると言う。

浩一はケガの消毒を口実に、病院で働く仁科楓のもとへ行き、仁科家について探りを入れる。
楓によれば、今の仁科家はバラバラになってしまったが、長男とは今でも一緒に野球観戦に出かけると言う。

 

百田ユウジのバー

フェイスブックで二科晃のことを調べる浩一。
電話番号まで公開している・・・。
どうやらSNSにハマっている様子。

 

とあるステーキハウス

食事中の二科晃に声をかける浩一。
「仁科さんですよね?」
仁科の通った大学に多くの友達がいると嘘をつき、SNSを通じて晃を知ったとして接触を図る。
初対面の浩一にも屈託のない対応をする二科晃。
任されている会社の国内市場の新規開拓が上手くいっていないらしい。
そして、弟の仁科隆は社長になってから人が変わってしまったとも・・・。
「東南アジアの市場には、新参メーカーも入り込む余地がある」
と提案する浩一。
自分は東南アジアに支社を持っていると話す。
知り合いがタイで病院建設の計画を立てていて、二科晃の会社との契約を前向きに検討していると話す浩一。
さらに、前金として200万円を入金することで、その話を信じ込ませる。

 

騙しに必要なのはリアリティとユーティリティ。
現実味があると言うこと、役に立つと思わすこと。
その二つが揃った時に人は相手を信じる。
こっちはさらに考える時間を奪う。カズキにそう語る浩一のセリフに、まさしくリアリティーを感じる瞬間でありました。

 

 

ニシナコーポレーションにて

浩一は二科晃を上手に丸め込み、
「あなたの本当の価値を会長に訴えたい!」
として、仁科興三に会いたいと伝えた。

出向いた先では、社長の仁科隆(藤木直人)が・・・。

浩一は事前にホームページを通じて、ハーバード大学を卒業してアメリカでキャリアを積み重ねアジア各国で活躍する様子をPRしていたらしい。
それを見たらしい仁科隆は、あからさまに疑いの目を向けて来る。
「私のハーバードの友人に名簿を見せてもらったら、あなたの名前はあるでしょうか?」
浩一の弟の無礼を詫びる二科晃だったが、
「話は私が聞く。会長は君とは会わない」
と言い切る仁科隆・・・。
一筋縄ではいかない人物のようだ。

(おもしろい、手ごわい方が騙し甲斐がある)
と浩一。

 

後日・・・

実際に取り寄せたハーバード大学の卒業名簿に目を通している仁科隆。
そこには、一ノ瀬浩一の名前がしっかり書かれていた・・・。

 

百田ユウジのバー

ユウジはカズキにネタバラシを披露。

実は一ノ瀬浩一の名前は、事前にハーバード大学の卒業名簿から選び取ったものだったのだ。
「いつか」のために、考えた改名だったと言う。
しかしまだ浩一に疑いを抱いている仁科隆は、アメリカにある浩一の会社がペーパーカンパニーではないかと電話をかける。
すると、女性の声が流暢な英語で応答・・・。
実は、この事態に備えてハルカがニューヨークへ飛んでいたのだった。

 

夜・・・

「渡したいものがある」
そう病院の仁科楓に電話する浩一。
患者の容態が悪いとして断られるも、
「玄関で待ってますから」
と・・・。

一段落した楓は、浩一のことを思い出して玄関の様子を確認するが、そこには雨に打たれた浩一の姿があった。
驚いて駆けつけると、浩一が熱を出していることに気づく。

浩一は楓に、願い事がかなうとされるタイのリング(像のしっぽの毛が入った指輪)を手渡す。
以前、「家族が仲良くなる日が来ればいい」と言った楓の願いが叶えばいいなと思ったと・・・。
「言ったでしょ、いつかお礼するって。俺、ウソ嫌いだから・・・」
「私もウソは嫌い・・・」

クスリが効いてきた浩一を寝かせる楓。
すると眠りに入りつつ浩一が言う。
「嘘つきって言われた・・・本当の話をするたびに・・・」
「一ノ瀬さん・・・?」
「どうすれば良かった? 嘘をつく以外・・・俺は・・・」

 

 

後日・・・

失職して酒におぼれる五十嵐。
車道に出て死のうとするがハルカに引き止められる。
「ご家族が悲しみます! 私、弁護士の十田と言います。この仕事をしているうちに見えるようになってしまって・・・」
とハルカ・・・。
「体調が悪化していますね。悪いのはあなたじゃない。悪い何かに巻き込まれただけ」
五十嵐は困惑しつつも反応する。
「そうだ・・・悪いのは俺じゃないんだ!」
「だったらその人に直接会って、助けてくれるように頼んでみたら?」
「か、会長に?」
「私で良ければ手助けしますよ」

 

冒頭のパーティー会場のシーンへ

このパーティーは二科興三の誕生パーティー。
浩一はここで仁科隆に再会していた。

「ハーバード大学の卒業名簿、見てくれましたか?」
しかしまだ疑いの念を捨てられない隆。
「もう一度聞く・・・何が目的だ!?」
「さあ、何のことですか?」

そこにやって来て驚いた様子の楓。
「一ノ瀬さん?」
「楓先生? 楓先生の家族って・・・」
隆を指し示す楓。
「兄です」
「偶然ですねぇ!」

しかしその様子に隆は激高。
「楓にまで近づいているのか!?」
そしてSPに「連れ出せ」と命じる。

自分で出て行くと言って立ち去ろうとする浩一だったが、
「ちょっと待って!」
と引き止める楓。

「兄さん、昔はそんなじゃなかった。なんで変わっちゃったの!?」

場の雰囲気をつくろうため、浩一と握手をする隆だったが、その耳元でささやいた。
「いつか必ず嘘を暴く」
そこで浩一が口にしたのは決まり文句のひとこと・・・。
「ぼく、嘘嫌いです」

隆は去り際、秘書の四谷果歩(野村麻純)に命じる。
「あの男を監視しろ」

 

夜になったパーティー会場

ハルカに付き添われて会場にやって来た五十嵐。
受付では招待状がないとして一度は断られるが、ハルカの胸にある弁護士バッジに油断して通される。

浩一の姿を遠目に見つけた五十嵐。
「なんで、あいつがここに・・・?」
「嫌な予感がします。あの人(仁科興三)、すべての罪をあなたに着せようとしている・・・。このままじゃあなたは破滅する。悪魔はこの世から消し去らないと!」
とハルカ。

「破滅・・・この世から、悪魔を・・・」
つぶやきながら近くにあった果物ナイフを手にする五十嵐。

興三に名刺を差し出している浩一。
ナイフを持って襲い掛かる五十嵐。
興三の前に立ちふさがった浩一は腹部を刺されてプールへ落下。
ハルカはその場から素早く立ち去る。
プールの中で目を閉じる浩一・・・。
(お前らにも見せてやる。俺が見た地獄を、今度は俺の嘘で・・・。俺の嘘で地獄を見せてやるよ!)

「誰か助けて! 早く!」
と楓。
「救急車呼んで、早く!」

「私をかばったのか・・・?」
と興三。

浩一の口もとは笑っているようにも見える・・・。
それに気づいた隆は、
「なぜだ? なぜ笑う・・・?」

————第2話へつづく・・・

 

どうだったでしょうか・・・?

分かりづらかったらごめんなさい。

 

ところで、公式Twitterに草彅剛さんの姿がまったく見られないんですよね・・・!

 

これってやっぱり・・・事務所の関係でしょか?

 

とは言え、山本美月さんと水原希子さん・・・素敵なツーショットで盛り上がりますな♪

 

 

毒もあれば華もあるドラマ「嘘の戦争」♪

今後の展開に大いに期待しながら楽しみたいと思います!