ついに未知との遭遇なるか・・・!?
先日から話題になっていた9月26日(日本時間27日午前3時頃)の、NASAによる重大発表・・・。
いよいよ、その内容が明らかになりました!
正式発表によれば、木星の衛星エウロパについて、
「初めて水蒸気の噴出現象を観測することに成功した」
というものです。
これまでにも、エウロパには水が存在すると言われ続けてきました。
それを今回、ハッブル望遠鏡によって「目視」で確認できたって言うんですね♪
え・・・!?
「地球外生命体の存在を確認した!」
そんな発表を期待していたから興醒めしちゃったって!?
いやいやいや、物事には順序ってものがあるわけですよ。
いいですか?
水が、それも液体の状態の水が、存在することがハッキリしたんですよ。
ってことは、少なくとも微生物が存在する可能性が高いってことなわけです。
場合によってはそれ以上の生物だって・・・
(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-
ネット上には早くも多くの反響が寄せられているみたいです♪
NASAの会見を見ると、やはり木星に回ってる衛星エウロパに水が存在しているとのこと しかも、(間欠泉のように)地下から噴き出している可能性がある #NASA #エウロパ #木星 pic.twitter.com/RLZQO7LJjz
— くもにぃ634たわーず (@kumo634tower) 2016年9月26日
エウロパに関するNASAの重大発表は、ハッブル望遠鏡によるエウロパでの水蒸気の塊の噴出の観測。地下に海があることを示唆。資料の図を見たところ、地球のマントルみたいな感じ。
— Akito D. Kawamura (@aDAVISk) 2016年9月26日
この方の話によると、今回の観測自体は2014年に行われたものだそうな・・・。
つまり、2年もの歳月をかけて分析&議論を続け、ここに来てようやく結論に達した・・・そういうことのようですね!
今回の観測に伴い、ハッブル望遠鏡の後継機「ジェイムズウェブ望遠鏡」による観測に期待が集まっていると言っています。
NASAのエウロパのニュースはなぜ驚くべきかと言えば要するに地球と同じような形態の微生物くらいはいる可能性があるって事。何しろ液体の水があるんだから。地球外生命体の発見はなるか?
— セノにゃん (@ceno_sougou) 2016年9月26日
エウロパの表面を覆う分厚い氷の下には、広大な地下水の海が存在すると言われていますよね。
ほぼ確実とされていたこの状況をふまえ、エウロパが木星の前を通過する様子を観測したんだそうです。
ハッブル望遠鏡による紫外線観測で10回・・・。
そのうち3回の観測で、同じ場所から何かが飛び出しているのを確認したんだそうです。
で、なんと2020年に打ち上げ予定の「エウロパ・クリッパー」という探査機で、水蒸気から地底の海の成分を分析するんですって!!
地球外生命体の存在が明らかになるのも、そう遠いことではなさそうですよ!!
【参考】Twitter