昨日テレビを観ていたら、NHKにオネエっぽい編み物の先生が出演していたんですよ。
そしたらなぜか急に、頭に山咲トオルさんのことが浮かんできて、
「あれ、最近どうしてるんだろ?」
なんて思ったんですよね・・・。
そしたら偶然!
8月8日放送のテレビ朝日系「しくじり先生」に山咲トオルさんが出演されると知りました。
山咲さんがブレイクしていたのが2000年頃、見ない日はないってくらいテレビに出演されていました。
でも、15、6年も経った今、「山咲トオルって誰?」って人も多いんじゃないですかね・・・?
( ̄▽ ̄;).。oO
オネエタレントの走りの1人ってイメージの山咲さん。
その経歴も珍しかったし、キャラ的にも悪い印象がまったくないんですけど、どうして急に消えちゃったんでしょうね?
ちょっと懐かしいんで、そのプロフィールとともに調べてみることにしましたよ♪
山咲トオルのプロフィールが面白い!
出典:山咲トオル公式サイト
本名: 中沢 惣八郎(なかざわ そうはちろう)
生年月日: 1969年8月23日 46歳(2016年8月3日現在)
出身地: 東京都生まれ、沖縄育ち
血液型: AB型
特技: 書道5段
趣味: 料理、メイク、ネイル、ファッション、アイロンかけ
職業: 漫画家、タレント
所属: 太田プロダクション
そうそう、山咲さんってホラー漫画家なんですよ!
楳図かずお氏をリスペクトしていて、「戦慄!!タコ少女」っていう代表作があります。
あ、今では、楳図かずお氏やホラー漫画って言うと、「しょこたん」こと中川翔子さんの印象の方が大きいのかな・・・?
でも山咲さんってば本業だから!!
ヽ( ̄▽ ̄;)ノ
ちなみに、漫画家としてデビューしたのは1994年で、きっかけは「自分にも描けそうだ」と思ったからだそうな・・・。
で、実のお姉さんが中沢初絵さんと言って、元アイドルだったりします。
現在は千葉テレビの「ごちそうライフ」で、姉弟共演されていますね♪
山咲さん自身も元々はアイドル志望で、
松田聖子。岡田有希子。天地真理。岩崎良美。河合奈保子。柏原芳恵をはじめとする、7~80’sの、アイドルから歌謡曲、演歌まで
を「マイ フェイバリット」として挙げています。
私、完全に同世代でなんだか昭和ぁ~って感じが懐かしいです・・・。
(´ー`).。oO
事実、端正な顔立ちですから、高校時代(沖縄県立浦添工業高等学校デザイン科)から学校中の人気者だったようですよ♪
以前は「恋愛対象は女性」って言っていましたが、これはどうやらテレビ局側からの配慮で言わされていたみたい・・・。
オネエタレントが珍しい時期だったからか、視聴者の反応を考慮したんだとか。
でも現在はカミングアウトされてますね。
時代ですな・・・。
ヽ(´ー`)ノ
もっとも、バリバリ出演していた当時からオネエ言葉だったし、時折ドスの効いた男言葉になって(惣八郎に戻って?)キレる芸風がちょっと面白かった覚えがあります。
山咲トオルがテレビから干された理由とは?
最盛期の2001年頃には年間出演本数が255番組という超売れっ子だった山咲トオルさん・・・。
それが急に干されちゃった原因は何なんでしょうね?
(。´・_・`。)?
「しくじり先生」の告知によれば、
“自意識過剰なめんどくさい奴で仕事がなくなっちゃった先生”
として登場するそうですが、今年20116年3月に出演したテレビ東京「ヨソで言わんとい亭」では次のようなことを語っています。
芸能生活も3年目に入ったあたりから「オネエキャラだから何か面白いことを言うのは当たり前」という前提で番組に呼ばれることに悩むようになった。
新たなオネエタレントたちが現れるようになり、毒舌を吐くわけでもない自分(山咲さん)は前へ前へとは行けず、
「ただテレビの画面でチラッと映ってニコって笑ってるだけの自分が、つらい、というか(スタッフやプロダクションに)迷惑をかけてるな」
と感じてしまい、マネージャーに相談。
そこから丸3年、自らの意思でタレント活動を休業した。引用元:narinari.com(一部編集)
今回の「しくじり先生」の告知で言うところの「自意識過剰なめんどくさい奴」ってのが、このエピソードを指している可能性はありますね。
番組サイドにけっこうなNG条件を出しちゃったそうですが、自身で努力すべきところを、周囲が対応してくれるように依存しちゃったってところなのかな・・・?
で、当初は6,500万円もあった貯金が底をつきかけて、いざ仕事に復帰したいと思ったときにはオネエタレントの飽和状態だったと・・・。
ヽ( ̄▽ ̄;)ノ
さて、当時を反省して「しくじり先生」に登場するわけでしょうけど、こんなダメになった芸能人救済的な番組があって良かったですねぇ~♪
山咲さんのキャラなら再認知される可能性も大いにあると思うし、これを機に出演依頼も増えるかもね!!
【参考】Yahoo!ニュース Twitter 公式サイト