出典:サンケイスポーツ
ヤクルト・スワローズの縁の下の力持ち的存在、1軍の用具担当責任者の寺井忍さんに注目です。
用具担当と言えば、サッカーの世界では“ホペイロ”なんて呼ばれるポジションですよね。球団にとってはすごく重要で頼りにされる仕事です。
ヤクルト・スワローズの裏方として6度のリーグ優勝、4度の日本一を支えてきたベテラン用具担当、寺井忍さんの経歴や年収について迫ってみようと思います♪
寺井忍のプロフィールと経歴は?
寺井忍さんは1957年4月7日生まれの58歳(2016年2月現在)です。
なんと嬉しいことに、私の郷里でもある静岡県のご出身だそうで、より親近感が湧いちゃいますね。
私よりかなり先輩ですが・・・ヽ(´ー`)ノ
静清工業高等学校、つまり現在の静清高等学校(せいせいこうとうがっこう)時代に野球部に所属していたそうです。
やはり野球に携わる仕事を選ぶだけあって、野球の経験者なんですね。在学中は惜しくも控えのピッチャーだったみたいですが、野球を愛していたんでしょうね♪
身長が173cmということですから、
投手としてはちょっと恵まれていなかったのかなぁ~(´-ω-`)
私も中学時代に剣道部の主将を務めたんですが、結果は鳴かず飛ばずで体力的にも問題があり、高校からは続けていません・・・。
でも今でも、毎年11月3日の文化の日にNHKで放送される全日本剣道選手権大会は欠かさず視聴していますよ。
高校卒業後、寺井さんはバット職人になろうと思い、スポーツ用品メーカーに就職します。
ところが営業に配属されて、ヤクルト・スワローズの担当になっているんですね。
企業の多くがまずは営業を経験させるなんて時代がありましたが、そのパターンでしょうか?
そしてこれが運命ってやつで、人柄が良かったのか、腕を買われたのか、5年後の1982年11月にヤクルト球団に引き抜かれたそうなんですね。
そうとうに気に入られたんでしょう。それだけ信頼される仕事ぶりだったというわけですね。それ以来、ずっと用具担当として一筋です。
バット職人になろうと思うくらいだから、道具や設備のメンテナンスとか、性に合っていたのかもしれないですね。
職人気質な部分があったんでしょう ヽ(´∀`)ノ
用具担当の仕事と年収は?
用具担当と一言で片付けていますが、その仕事内容は実に多岐に渡るものみたいです。
大小様々な用具の手配や管理、ボール1個に至るまでの手入れや、ピッチングマシンのメンテナンスまでこなすそうです。
他球団なら数人がかりで片付けるところを、寺井さんは1人でやっちゃうというくらい卓越したベテランです。
当然ながら選手やスタッフ、おまけにファンや球団マスコットつば九郎にまで信頼されていて、その人柄も愛されている要因なんだそうです (ノ´▽`)ノオオオオッ♪
勤続34年目だそうだし、すっかりお馴染みの有名人で、ファンや球団の応援アイドルにまで好かれているなんて、ちょっと楽しそうな仕事にも思えますね。
そうとう大変でしょうけど・・・^^;
さて、気になるお給料のことなんですが、調べてみると、打撃投手、ブルペン捕手といった裏方さんで年収は600万円くらいが相場だそうですね。
聞くところによれば、用具担当のような裏方さんも、同等の年収をもらっているのではないかと言われています。
そう言えば、やはり用具担当だったタレントの新山千春さんの元夫黒田哲史氏の年収が600万円くらいだと聞いた覚えがあります。
相場としては信ぴょう性がありそうですね。
ただ、寺井さんは勤続34年の大ベテランだし、年齢が58歳で責任者でもあるそうですから、一般企業の管理職程度にはもらっていると思いますね。
給与体系がどうなっているのかは不明ですが、年収にして1000万は下らないと想像します。
いかがなもんでしょうか・・・^^;
おしまいに・・・
どうしても表舞台の選手ばかりが注目されるスポーツの世界ですが、寺井忍さんのような縁の下の力持ちにスポットが当てられるって素晴らしいですね♪
キャンプ地なんかでも、練習に汗を流す選手のかたわらで忙しく動き回っているそうですから、58歳まだまだ元気そうです。
定年とかあるのかな・・・?どんな契約なのか知りませんが、これからも球団の影の優勝の立役者として力を発揮して欲しいと思います。
あとは後輩の育成にも尽力してほしいですね♪
■ほかにも気になるいろんな分野で活躍する人の記事