ZOZOTOWNで知られるIT企業スタートトゥデイの社長、前澤友作さんが、かのバスキアの絵画を62億で落札したと話題になっています!
さすがに資産が2000億円超もあると、やることが豪快ですな♪
もともとアートコレクターとして知られる前澤さんですが、私個人としては、このタイミングでバスキアを手に入れた意味に興味がありますよ!
バスキアとは?芸術家なの?
バスキアってのは人の名前で(あたりまえか)、ジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)って言います。
ハイチ系のアメリカ人なんですって。
さすがに個性的な・・・髪型・・・ですね^^;
小さい頃から絵を描くのが好きで、母親からその道に進むように言われるくらいの才能だったみたい・・・。
17歳くらいから地下鉄やスラム地区の壁なんかにスプレーペインティングを始めています。
ストリートアートの元祖って感じなんでしょか・・・?
22、3歳でアンディ・ウォーホルと知り合い、共同制作をするほどに仲良くなります。
でも、1987年にウォーホルが亡くなり、自身も孤独を感じながら薬物に依存するようになり、それが原因なのか1988年に亡くなっています。
1960年12月22日生まれだそうがから、わずか27歳の生涯だったんですね。
私の大好きなギタリスト、ジミ・ヘンドリックスと同じ年齢ですわ・・・。
バスキア作品の落札は紗栄子へのプレゼント?
さてさて、もともとアートコレクターとして有名(だそう)な前澤友作さん。
このタイミングで、よりによってアメリカンポップアート界のスター的存在、バスキアの作品をオークションで落札って・・・
なんか意味深い気がするなぁ~って思ったんですよね。
本人は、次のようにツイートしています。
ストリート出身であるバスキアの最高傑作を、ストリートカルチャーにいろんな影響を受けた僕が、恩返しとして、日本のどこかで展示して日本のみなさんに思う存分近くで見てもらえたらなと思い、思い切って落札し…https://t.co/DD06r12Ziu #NewsPicks
— 前澤友作 (@yousuck2020) 2016年5月12日
で、もうちょっと作品をよく見てみたい人には、こちらのツイート♪
スタートトゥデイ前澤代表がバスキアの作品を62億円超で落札https://t.co/7juhkff9kT
その他4作品も追加。コレクションが揃う本社オフィスレポはこちら→ https://t.co/TBWSKVruJj pic.twitter.com/lOb7UOyNjP— Fashionsnap.com (@fashionsnap) 2016年5月12日
おそらく、今回落札した「Untitled」って言われる作品こそが、これじゃないかと思います・・・。
前澤さんの後ろにある作品ですけど、力は感じますが、なんかよく分からんです・・・。
ストリートに共感したことを強調して、さも自分が影響を受けたジャンルだからって言ってますが、62億円はハンパないっすよね!
で、最近のInstagramなんですが、タイミング的にカマかけているのかなぁ~って感じのものがありましたよ・・・。
いや、ぜんぜん前後関係は知らないんですけど、もしかして紗栄子さんがバスキア好きだったのかなぁ~って・・・。
だとすれば、サプライズ的に、”彼女”のために前澤さんが落札しちゃっても不思議はないのかなぁ~って・・・。
オークションだし、海外のファンの方が多いアーティストだし、必ずしもゲットできるとは限らないし・・・
それだけにサプライズ効果は高いですよね!?
なんつって、ここまで、私の勝手な推論、いや想像、いやいや、妄想なのでありました♪
m(_ _;)m ゴメン!!
でも個人的に気になること・・・
絵画をはじめとしたアートって、世間の評判や人気によって価格が付きますよね?
なので、手に入れたがる人って金持ちが多くて、資産運用か見栄だけで手に入れているようなイメージがあるんですよ・・・。
本当に気に入って、その作品の良さを自分なりに理解した上で手に入れるんなら、作者も嬉しいとは思うんですが、この裏に、アーティストが存命中に稼げないって言われる理由があるような気がしたりして・・・。
バスキアが生前に稼げたかどうか知らないけど、なんとなく、芸術家と呼ばれる人たちの虚しい状況があるのも事実みたいですよ。
【参考】Yahoo!ニュース Twitter Instagram