【2022年 プロ野球】日本一になるのは、どのチーム?

プロ野球 開幕まで残り2カ月!2月1日に一斉に春季キャンプがスタートし、2022年のペナントレース優勝予想なども各メディアで話題となっていますよね。本記事では、今季のプロ野球の展望について、各チームの状況から予想していきます!

セリーグ展望 巨人の逆襲なるか!?

誰もが巨人優勝と予想した昨シーズンですが、まさかのヤクルトがセリーグ優勝、そして日本一に輝きました。果たして、今季は巨人の逆襲となるのでしょうか。では、各チームの戦力分析といきましょう。

ヤクルトスワローズ:優勝した戦力は今年も健在

昨年の勢いそのままに、今年も首位を狙いたいヤクルト。打線はホームラン王村上、ミスタートリプルスリーの山田哲人が引っ張るでしょうね。投手陣は小川・奥川の2桁勝利に期待したいところです。

阪神タイガース:年間通して成績を維持できるか

後半戦、大不振に陥った佐藤輝明に象徴される野手陣。終盤の勝負弱さが課題となりました。しかし、ルーキーながら23本塁打の佐藤や、盗塁王を獲得した中野がおり将来性は抜群。さらに強力な投手陣は今年も健在。最多勝の青柳、共に10勝の秋山、伊藤、9勝のガンケルと、勝ち星を上げられる投手が揃っているだけに、打線の奮起に期待です。

読売ジャイアンツ:主力陣の復調は

エース菅野、打線の中核・丸が絶不調に終わり、苦しいシーズンとなった2021年。キャプテン坂本もパッとしませんでした。若手陣は4番岡本が2冠王を取ったものの、孤軍奮闘のシーズンとなりました。主力の復調がカギとなります。

広島カープ:大幅戦力ダウンをいかに埋めるか

2020年新人王の先発・森下、2021年新人王の守護神・栗林とイキのいい若手投手陣がいる広島。打撃陣の奮闘に期待したいところですが、主砲・鈴木誠也がポスティングシステムを利用してメジャー移籍することが決定・・・大幅な戦力ダウンは避けられないところです。佐々岡監督の手腕が問われます。

中日ドラゴンズ:貧打解消できるか

安定した投手陣を誇る中日。平均防御率は12球団1位の3.22でした。その一方で、打撃陣は悲惨。得点数、本塁打数では12球団最下位と貧打に苦しみましたね。毎年のように大砲候補を獲得していますが、奥行き広いナゴヤドームではスイングが小さくなってしまう傾向にあるようです。立浪新監督のもとで、得点力を向上できるかがカギとなりそうです。

横浜DeNAベイスターズ:若手選手のポテンシャルが高い

4月の連敗の影響から、なかなか調子が上がってこず最下位に沈んだDeNA。しかしながら、シーズン後半は見事な戦いぶりでした。打線は、牧秀悟が打率3割・22本塁打と新人とは思えない活躍。投手陣も今永や東が活躍しました。中継ぎ・抑え陣が課題となります。

パリーグ展望 ビッグボス率いる日本ハムが化けるか

日本ハムの新庄監督就任で湧いたパリーグ。どの球団が優勝するか注目が集まります。

オリックスバッファローズ:勢いに乗る若手チーム

首位打者・吉田、本塁打王・杉本に代表される打撃陣。さらに投手4冠王を達成した山本由伸と、勢いに乗る若いチームは今年も好成績を残すことが確実視されています。

千葉ロッテマリーンズ:若手の成長で優勝なるか

2020年、2021年と2年連続2位だったロッテ。優勝に足りないものを埋める存在として若手の台頭に期待されます。主砲候補の藤原・安田、160キロピッチャー佐々木朗希と、期待の若手陣が揃っているだけに、ブレイクすればさらに優勝に近づくことでしょう。

楽天イーグルス:接戦をモノにできるか

昨シーズンは、大エース・田中将大が日本球界に復帰し話題となった楽天。その田中は、防御率3.07の好成績だったにも関わらず、なんと4勝9敗。打線の援護に恵まれませんでした。ここぞ!の1本が出なかった楽天。勝負所での打線の奮起に期待です。

ソフトバンクホークス:王者に返り咲けるか

4年連続日本一から一転、Bクラスに沈んだソフトバンク。一時は12球団ナンバー1と言われた選手層の厚さでしたが、その差も無くなってきています。主砲・柳田、エース・千賀はもちろん、主力選手の活躍が必須となります。

日本ハムファイターズ:ビッグボスの手腕はいかに!?

今季、プロ野球界で最も注目されているのは日本ハム。昨季は中田翔の不祥事やチーム成績から暗黒のシーズンとなってしまいましたが、新庄ビッグボスのリーダーシップのもと、清宮・万波といった若手が台頭できるかに注目したいですね。

埼玉西武ライオンズ:打線の復調なるか

まさかまさか、42年ぶりの最下位フィニッシュ。しかし巷では、来年が楽しみと言われているのが西武なんです。高橋光成、今井達也に代表される先発陣の成長や、ドラフトの成功。さらにシーズン終盤に主砲・山川が復調の兆しを見せたことで、2022年の飛躍が期待されます。