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小袋成彬の高校や大学と経歴は?PVや宇多田ヒカルとの関係をチェック

 

 

2018年4月25日、EPICレコードジャパンよりファーストアルバム『分離派の夏』をリリースしてメジャーデビューすることが発表された小袋成彬(おぶくろ なりあき)さん。

 

宇多田ヒカルさんが単独プロデュースを手がけることも話題になっています。

 

「この人の声を世に送り出す手助けをしなきゃいけない」

 

宇多田さんにそこまで言わせる小袋さんですが、これまでの経歴や、宇多田さんがプロデュースするに至った経緯など、気になることを調べてみました。

 

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小袋成彬のプロフィール!学歴や経歴をチェック

まずは、小袋成彬さんのプロフィールについてまとめていきたいと思います。

 

取り急ぎ、私が日頃からお世話になっているWikipedia大先生のお知恵を拝借すると、次のような感じであります。

 

 

 

名前: 小袋 成彬(おぶくろ なりあき)

別名義: OBKR

生年月日: 1991年4月30日 26歳(2018年1月現在)

職業:
作詞家、作曲家、歌手、音楽プロデューサー
Tokyo Recordings 代表取締役
ミュージックビデオ監督

ジャンル:
R&B
オルタナティヴ・ミュージック
J-POP
ヒップホップ

Twitter: @nariaki0296

 

学歴が明らかになっていませんが、これは非公開というわけではないようです。

 

何かの記事に書いてあったんですが、

立教新座中学校・高等学校 ⇒ 立教大学

というコースだったようです。

 

立教新座中学校・高等学校は埼玉県新座市にある中高一貫の私立校ですよね。

だからといって単純には判断できませんが、もしかしたら埼玉県の出身かも・・・?

 

高校までは野球に打ち込んでいて、音楽を始めたのは大学に入ってからだそうです。

はじめはコピーバンドだったようですが、徐々にハマっていきます。

 

大学では経営学を専攻していたそうで、卒業時にはメディア関係の会社から内定をもらっていたと言います。

 

ところが、

「自分たちのCDを出したい」

との思いから、就職せずにインディーズの音楽レーベル「Tokyo Recordings」を立ち上げています。

 

野球少年から一変・・・。

よほど音楽との相性が良かったのか、その行動力には感心させられます。

 

才能とはこんな形で開花するケースもあるんですね。

 

小袋成彬の音楽活動の経歴は?

 

大学在学中の2013年、小袋さんは「N.O.R.K.」というR&Bユニットを結成してボーカルを担当、2014年にはミニアルバム『ADSR』を発表しています。

 

 

「N.O.R.K.」の意味するところは、たぶん小袋さんと、ユニットメンバーの國本怜さんのイニシャルだと思います。

 

小袋さんのボーカルの特徴は、イギリスのアーティストであるジェイムス・ブレイクのようなファルセット(裏声)にあるようです。

 

N.O.R.K. – Offense (#01)

 

ちなみに、「N.O.R.K.」は2015年のライブを最後に活動を休止しています。

 

その間、2014年9月に、平成生まれのメンバーだけでインディーズレーベル「Tokyo Recordings」を設立。

 

綿めぐみCapesonといったアーティストを排出して、音楽界でも大きな注目を集めています。

 

これまで関わってきたアーティストは次のような面々です。

 

OKAMOTO’S
柴咲コウ
きゃりーぱみゅぱみゅ
Keishi Tanaka
水曜日のカンパネラ
宇多田ヒカル
etc…

 

このほかに、ヘーベルハウスNIKONTOYOTAといった大手企業のPR映像や音楽も担当するなど、活動の幅を着実に広げてきました。

 

2016年9月には、宇多田ヒカルさんのアルバム『Fantome』に収録された楽曲「ともだち」に参加しています。

 

 

そのクレジットが『with 小袋成彬』と記されていることから、この楽曲が共同作業で生み出された作品であることが伺えます。

 

その後、NHK『SONGS』に宇多田ヒカルのコーラスとして出演、スタジオライブで歌声を披露したことで大きな話題になっています。

 

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宇多田ヒカルが小袋成彬を単独プロデュースした経緯は?

2016年の夏、小袋さんは宇多田ヒカルさんのプロデューサーからのメールを受け取ります。

突然のことに驚き、一時は詐欺メールだと疑ったそうです。

 

ところが念のため電話をしてみると、相手は本物・・・。

 

しかも用件は、レコーディングのためにロンドンへ来てほしいとのオファーだったそうで、さすがにビックリしたと言います。

 

これが、2017年9月に8年ぶりのリリースとなった宇多田さんのアルバム『Fantome』に収録される楽曲「ともだち」だったんですね。

 

実はこのリリース前となる2017年3月、小袋さんがナビゲーターを務めるJ-WAVEのラジオ番組『MUSIC HUB』に、3週連続で宇多田ヒカルさんがゲスト出演しています。

 

 

 

番組の中では2人でカラオケを歌唱する場面もあり、互いの信頼関係を物語っていました。

 

そして2018年4月25日、宇多田さんにとって初の単独プロデュースとなる小袋さんのワーストアルバム『分離派の夏』がリリースされる運びとなったわけです。

 

 

これに際して宇多田さんは次のようにコメントしています。

 

この人の声を世に送り出す手助けをしなきゃいけない

──そんな使命感を感じさせてくれるアーティストをずっと待っていました。

私と出会うまでレーベルオーナーとして主に裏方作業に徹していた小袋成彬の表現者としての真の目覚めに立ち会えたこと、そしてソロデビューアルバム「分離派の夏」の完成をこうして皆さんに伝えられる幸運に感謝しています。

宇多田ヒカル

 

今や海外でも最大級の評価をされる宇多田さんに、ここまで言わせる小袋さん。

 

こりゃどうしても期待が高まりますね。

 

ちなみに、小袋さんご自身もコメントしているんですが、それがなんとも文学的表現が満載の文章で驚かされます。

それがこちら・・・。

 

2017年12月06日 「分離派の夏」完成に寄せて

私はいま、ひとつの芸術作品を完成させようとしている。
世界の安寧から自らの半生をよく観察し、身体が捉えて離さない全てを、旋律とリズムの秩序に放り込んだ。主観と客観の調和を美としたが、とりとめのない作品である。ゆえに今こうして、うるし達磨の目入れのようにこの散文を書いている次第である。

もとより私は、この作品を世に発表する心ぐみも、ましてやこの稚拙な歌声を人前で響かせるつもりなど毛頭なかった。しかしまず思い起こされるのは、二〇一六年の初夏である。

窓越しにも感じられる逃れ難い日本の暑さは、向かいの西洋風マンションの白壁を溶かしていた。
私はごく一部の人にはよく知られている程度の編曲者であったが、当時はまだいくつかの仕事を掛け持ちしていた。生活は質素すぎず倹約もせず、月に一度は朝まで大酒を飲むなど、家庭を持たぬ人間が日々をこなすには十分なお金と時間があった。その一方で私は、作編曲という仕事に人生の大義を認められないでいた。時代性ばかりが持て囃され、芸術への賛美は作品そのものが持つ強固な物語ではなく社会的風動によってのみ与えられた。時代に花を添えることよりも自己認識を変えたほうが豊かな人生だと気付いたのは、ちょうどロンドンでの「Fantome」のレコーディングから帰国した直後である。8月に入ると、いつしか仕事もなおざりになり、耽美的な生活ばかり追い求めるようになっていた。

一連の認識の変化は、あらゆる自然の機微を美しいものへと変えていた。
過ぎた車の静けさに孤独を習い、ケヤキを仰ぎ見る子供へと注ぐ木漏れ日は儚げで美しく、短い影が作る顔の陰影からレンブラントの絵画のような老いの緊張を学んだ。見えないものを見ようとすることが耽美ならば、世界はこれほどまでに美しく輝くのか!これは人生で最も衝撃的な体験であった。みずみずしい感情が、薄皮剥がれたこの身に閃光のように駆け巡った。自らの複雑な性格がゆえに自らを世界の「分離派」と認め、これまで内なる世界を広げようとしなかった悪習などなかったかのように、恍惚な夏の日々は私をも世界へ溶かしてしまった。私はもう、単なる編曲者に戻れないでいた。

それから私は突然に、昔の親友を思い出した。彼がいなくなってから何年経ったのかも覚えていないほどに些細な出来事であったが、それが意味することを明らかにせずにはいられなかった。何日も自宅でその曲を作り続け、最後の一句を書き上げたときには、夏真っ只中の、もう十分に明るい朝だった。歌を録音し、その親友の苗字を仮題にしてファイルを保存したあと、その曲を酒本に送った。三十分くらい経って、滅多に返信をよこさない酒本から「震えた」というメッセージがきた。

私はその一言を読んだ瞬間、涙が止まらなくなった。捉えきれない感情が沸点を超えていた。彼の不在に対して真摯に向きあえずにいた肩身の狭い思いやその揺り戻しとしての安堵、あるいは自らへの労いだったのだろう。本当に、一日中泣いていた。

あの出来事の意味は明らかだった。彼は私に「歌え」と言っていたのだ。生きることを歓び、それを分かち合うことをさらなる歓びとし、草木の揺らぎや風のざわめきをよく感じ取り、一部となり、その声帯を振るわせろという明確なメッセージだったのだ。それが私の大義であった。もう歌わざるをえない状況にいた。

これが、本作品の完成を決意した瞬間である。

完成までに長い時間を要した。本作品は「分離派」として生きた二十六年の弔いであり、慰みであり、癒しである。おおよそ年明けくらいが、本作品のマスタリング作業になるのだろう。今はただこうして新幹線の座席に浅く腰掛け、橙色の遠州灘を遠く望みながら、私の想像を超えた世界の広がりにただ胸を踊らせるばかりである。

小袋成彬

 

どうですか、これ。じっくり読まないと頭に入ってこないし理解もできません(苦笑)。

 

音楽だけでなく文才もおありのようで、今後さらに幅広いジャンルで活躍してくれそうな雰囲気がムンムンしております。

 

これからしばらく、「小袋成彬」の名前が世間に吹き渡りそうな気配であります。

 

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