毎年この時季になると話題になる長者番付。
日頃テレビやスクリーンで活躍する姿を観ることが多い芸能人ですが、やっぱり気になるのはその収入であります。
「最近このタレント、やたらとテレビで見るなぁ~」
「え、またこの女優が主演なの?」
なんて・・・。
近ごろではお笑いタレントが情報番組のMCに抜擢されることも多くなったし、レギュラー番組を任されるとなれば年収だってうなぎ登りでしょう。
誰かさんがどこぞに豪邸を建てたなんて聞けば、いったいどれだけ儲けてんだよ!って知りたくなるのが庶民のサガなのであります!
というわけで今回は、2017年初頭の調査結果で判明した、芸人&タレントの年収ランキングをご紹介したいと思います。
2016年度の芸人&タレント年収ランキング!10位~6位
口の悪さが災いならぬ幸いしたのか、俳優でタレントの坂上忍さんがランクインしました。
フジテレビ系のお昼の情報番組「バイキング」の司会に抜擢されたことが大きな要因でしょうね。
視聴者の間では好き嫌いが大きく分かれそうなタイプの方ですが、言いたいことをハッキリ口にする辛口コメントは、慣れてくればむしろサッパリするのかも・・・。
テレビ出演のギャラ:1本120万円
テレビCM出演のギャラ:1本3000万円
2016年度推定年収:5億7000万円
“お笑い怪獣”と呼ばれる大御所の明石家さんまさん。
相変わらずレギュラー番組が多い印象ですが、ギャラの高さが制作費の大部分に食い込み、局関係者が頭を痛めている・・・なんてウワサもありました。
でもなるほど、安定のランクインであります。
個人的には9位にとどまるのが意外なくらいで驚きましたが・・・。
テレビ出演のギャラ:1本300万円
テレビCM出演のギャラ:1本1億円
2016年度推定年収:6億円
フジテレビ系「笑っていいとも!」の終了に伴い、その活動は地味になった印象がありますが、ほかのレギュラー番組が継続していることが大きいですね。
さらに、トミー・リー・ジョーンズとも共演した缶コーヒー『ボス』のCM出演も収入を後押ししているようです。
テレビ出演のギャラ:1本300万円
テレビCM出演のギャラ:1本1億万円
2016年度推定年収:6億5000万円
たんなるアイドルというだけでなく、俳優業や番組MCとしても活躍する中居正広さん。
とくにMCとしての立ち回りにはテレビ局スタッフからも定評があり、今後はこちらが主流の活動になりそうな予感です。
ジャニーズ事務所においても収入はトップ・・・。
多くのゴタゴタが報じられたものですが、変わらぬ活躍に期待したいですね。
テレビ出演のギャラ:1本150万円
テレビCM出演のギャラ:1本5000万円
2016年度推定年収:7億2500万円
“ウッチャン”こと内村光良さん。
「上司にしたい芸能人」の第1位にランキングされるほどの人気者ですね。
最近ではバラエティー番組のMCを務めることも目立ちますが、大好きな映画でメガフォンを取るなど、活躍の場が広がりつつある印象です。
テレビ出演のギャラ:1本200万円
テレビCM出演のギャラ:1本3500万円
2016年度推定年収:7億3500万円
2016年度の芸人&タレント年収ランキング!5位~1位
ご存知、ダウンタウンの松本人志さん。
1991年に鳴り物入りで東京に進出してから早26年・・・。
人気も衰え知らずで、相方の浜田雅功さんとの絶妙な掛け合いを武器に多くのバラエティー番組でMCを務めます。
さらには映画監督としても活躍し、テレビCMで目にする機会も増えましたね。
すっかり大御所の風格ですが、さすがのランクインとなりました。
テレビ出演のギャラ:1本200万円
テレビCM出演のギャラ:1本4000万円
2016年度推定年収:7億8000万円
松本人志さんと同額の第4位にランクインした爆笑問題の太田光さん。
デビューしてブレイクし始めた頃、知り合いのテレビ局の方が、
「とにかく面白い!」
と感心していたのを思い出します。
ハチャメチャなキャラクターをそのままに、レギュラー番組では意外な社会知識を披露したりする不思議な魅力を持っていますね。
テレビ出演のギャラ:1本120万円
テレビCM出演のギャラ:1本3000万円
2016年度推定年収:7億8000万円
猿岩石ブレイク後の低迷期から、あだ名芸やその毒舌キャラで見事に復活した有吉弘行さん。
今ではすっかり安定した活躍を見せていますね。
口にすることには毒がありつつも、見ていて不安を感じることのないキャラが受け入れられているんでしょうかね。
テレビ出演のギャラ:1本120万円
テレビCM出演のギャラ:1本3000万円
2016年度推定年収:8億4000万円
見ていて安心と言えばこの人、マツコ・デラックスさんです。
これまた有吉さん同様に好きなことを口にするキャラですが、発言に責任を持っている雰囲気が感じられます。
「マツコが言うなら・・・」となぜか受け入れてしまう不思議な魅力。
気がつけばレギュラー番組は増えるわ、テレビCMにも引っ張りだこだわ、たいへんな人気であります。
当分は大活躍しそうな気がしますな。
テレビ出演のギャラ:1本100万円
テレビCM出演のギャラ:1本5000万円
2016年度推定年収:10億円
ダントツの第1位に輝いたのは、お笑い芸人ビートたけしの顔と、映画監督世界の北野の顔を持つこの方であります。
テレビ番組の出演もCMへの起用も減ることなく、その発言はいつだって注目される不動の大物芸能人となりました。
ギャラ設定はタモリさんや明石家さんまさんと同率ですが、出演本数や映画、書籍、絵画などに関する副収入に違いがあるのでしょうかね。
テレビ出演のギャラ:1本300万円
テレビCM出演のギャラ:1本1億円
2016年度推定年収:13億円
以上、2017年版の芸人&タレント年収ランキングについてご紹介しました。
2018年にはどのような順位の入れ替わりが見られるのか注目されます。