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温又柔プロフィール!真ん中の子どもたち&宮本輝の世間の評価は?

 

台湾生まれで日本育ちの作家、温又柔(おん ゆうじゅう)さんが、第157回芥川賞における自身の作品に対する”選評”に怒りを露わにしています。

 

ノミネート対象になったのは『真ん中の子どもたち』という作品。

 

これに対する選考委員の宮本輝氏の選評に激しく反応し、ツイートしたことが話題になっているんですね。

 

今回の同賞には沼田真佑さんの『影裏(えいり)』が受賞していますが、その選考過程でどんな議論があったのか気になります。

 

フリーライターの武田砂鉄氏によれば、宮本氏の選評は人種を否定する差別的な発言だとされているようですが・・・。

 

ってか、温又柔さんという作家を存じ上げなかったし、今回の騒動がどうなるのかも気になるので、あれこれ調べてみましたよ♪

 

 

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温又柔のプロフィールや著作

Wikipedia大先生の記述を参考に、温又柔さんのプロフィールをまとめると次のようになります。

 

出典:twitter.com

 

 

名前: 温 又柔(おん ゆうじゅう)

英語表記: Wen Yourou

生年月日: 1980年5月14日 37歳(2017年8月現在)

出身地: 台湾 台北市

学歴: 法政大学大学院国際文化専攻修士課程修了

 

台北市に生まれ、3歳のときに日本に移住した温さん。

ご両親も台湾の方です。

 

法政大学国際文化学部時代には、文芸評論家で法政大学国際文化学部教授を務める川村湊(かわむら みなと)氏のゼミに所属していました。

 

大学院では、アメリカ合衆国カリフォルニア州バークレー生まれの小説家&日本文学者で、法政大学国際文化学部教授を務めるリービ英雄(リービ ひでお)氏のゼミに所属していました。

 

作家デビューは2009年、「好去好来歌」第33回すばる文学賞佳作を受賞したことによります。

 

創作活動は日本語で行なっていますが、家庭内では台湾語、中国語でのやり取りもあったそうで、温さん自身は、

「日本語は外国語ではないが母国語とも言い切れない」

と語っているそうです。

 

著作には次のような作品があります。

2003年:『とっておきの上海』温又柔とワクワク観光隊(彩図社)
2009年:『たった一つの、私のものではない名前 my dear country』
2011年:『来福の家』(集英社)
2015年:『台湾生まれ 日本語育ち』(白水社)
2017年:『真ん中の子どもたち』(文藝春秋)

 

『台湾生まれ 日本語育ち』は、2016年の第64回日本エッセイストクラブ賞を受賞しています。

そして2017年、『真ん中の子どもたち』第157回芥川龍之介賞候補に選ばれています。

 

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第157回芥川賞の選考で何が・・・?

『真ん中の子どもたち』に対する宮本輝氏の選評は次のような内容です。

 

「これは、当事者たちには深刻なアイデンティティーと向き合うテーマかもしれないが、日本人の読み手にとっては対岸の火事であって、同調しにくい。

なるほど、そういう問題も起こるのであろうという程度で、他人事を延々と読まされて退屈だった」

(「文藝春秋」2017年9月号より)

引用元:news.livedoor.com

 

これが掲載されたのは、が2017年8月10日発売の月刊誌「文藝春秋」です。

 

対する温さんは、

「もどかしく悲しく怒りに震えました…」

と語っているんですね。

 

 

『真ん中の子どもたち』は、台湾人の母と日本人の父の間に生まれ、東京で育った琴子の物語。

 

「お母さんが日本人ではないのなら、日本人と名のるべきではない。お父さんが日本人でも、お母さんがそうでなければきみは日本人とは言えない……。(じゃあ、わたしは何なのだろう?)」

 

といった描写からも分かるように、生まれた国、国籍、言語といった観点から、自身が何者であるかを模索する、といった内容です。

 

これを『対岸の火事』と表現されて、突き放されたような気持ちになったんでしょうかね・・・?

 

ちなみに、第157回芥川賞の選考の様子について、会見で高樹のぶ子委員が次のように語っています。

 

「たいへんな対立・・・ほとんどケンカ状態で・・・。

かなり長く選考委員をやっていますが、本当に疲れ切ってしまった」

 

それだけ個々の作品の評価が拮抗していたということなんでしょう。

 

では、

『真ん中の子どもたち』はどのように評価されたんでしょうね?

 

某サイトの読者評を拾ってみると、次のような記述が見受けられました。

 

A さん
「線なんてない」という言葉に、胸が熱くなった。
国籍や言語、自らのアイデンティティーに悩む姿に、青春時代の戸惑いを重ねながら読みふけった。
私は生まれも育ちも日本で、彼女達の苦しみを本当の意味では理解できないのかもしれない。
けれど「自分は何者なのか」という問いは、生まれた時代や国籍に関わらず、誰もが抱く普遍的な思いだろう。
B さん
日本人でも中国人でも台湾人でもない自分のアイデンティティを形作るのは言葉だった。
読み易い文章。
C さん
一読した感想としては、退屈であった。
時代性を含んだテーマに助けられているような印象もあり、最後の成長した自分の姿の描写は蛇足にも思えた。
しかし、精読してみれば至るところに散りばめられた文化と言語と民族を問う問題、私小説としての主人公の感情描写、文芸としての価値ある部分は多分に存在していると思う。
水に濡れて滲んだ線の上にいるような人達の物語、ある意味で言文一致運動に継ぐ文学の言語革命を予感してもおかしくないとは思う。
D さん
思春期に近い不安定な状態と彼女たちのベースへの不安定な気持ちが重なって、考えさせられる作品だった。
三角関係が予想以上にサラリと流されて拍子抜けする部分もあった。
引用元:bookmeter.com

 

皆さんの感じ方をざっくり読み取ると、

・題材(テーマ)は素晴らしい

・でも、小説作品としての出来はどうか・・・?

といった雰囲気を感じます。

 

もっとも、温さんが怒っているのは宮本氏の言葉に対してであって、選考会の結論に対してではないんですよね。

 

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宮本輝の選評に対するネット上の見方は?

宮本輝氏の選評内容と、それに対する温さんの怒りのツイートについて、ネット上にはけっこう厳しい意見が飛び交っておりました・・・。

 

と言うのも、『真ん中の子どもたち』に厳しい選評を寄せている委員はほかにもいるからみたい・・・。

 

「『母国語』とアイデンティティーという切実なテーマだけが、ブルドーザーのように眼前に迫ってくる。
これでは読者は怖くて飛び退くしかない」(吉田修一氏)

「既に自己の特異性を痛快にエッセイに書いた後、それをノベライズしても二番煎じを超えない」(島田雅彦氏)

引用元:news.livedoor.com

 

やはり、テーマ、題材は切実なものだと認めつつも、作品の文章表現については厳しい評価みたいです。

 

また、島田氏の言う『痛快にエッセイに書いた後、それをノベライズ』っていうのは、この前に書かれた『台湾生まれ 日本語育ち』を言っているのかな・・・?

 

で、ネット上の意見を拾ってみると次のような意見が目立ちました。

 

A さん
例えば方言のように、言語とアイデンティティーの問題は日本にも存在するし、理解し共感する土壌がないわけではないと思う。
でもそれを選者いうところのブルドーザーのようにただそれだけ出しても文学にはならないってことでしょ。
B さん
主題の普遍性や訴求力はどうでもよくて、本人にとって切実なテーマを記述するだけで評価に値するなら、競輪場の便所に落書きでもいいじゃん。
C さん
(宮本輝氏の選評は)特に問題はない。何もない。
(中略)
もし、小説の展開に魅力を感じ一気に読んだなら、「他人事を延々と読まされた」という感想にはならない。
小説の世界に宮本氏を引きずり込むことのできなかった温氏の筆力がなかったということだ。
D さん
退屈させない作品を書けばよいのでは?
退屈だと感じさせている時点で、作品として失格でしょ。
面白い作品は、例え海外が舞台でも、日本人が出てこなくても、面白い。
つまんないから、対岸の火事だと思われる。
E さん
物語は一つ残らず他人事。
なのに自分のことのように
時に共感し、時に腹を立て、
笑ったり涙したりできる作品が、たぶん傑作と言われるのだと思う。

 

けっこう手厳しいですね・・・^^;

 

また、宮本氏の言葉選び言葉足らずを指摘する人も多かったです。

 

宮本氏としては、「作品に魅力を感じなかった」というだけのことだと思うんだけど、ちょっと表現がよろしくなかったと・・・。

 

ネット上の誰かも言っていたけど、ここは温さん、

「宮本氏に一泡吹かせたる!」

くらいの意気込みで次回作を書いて欲しいところであります♪

 

怒りと悲しみに苛まれた温さん、次のようなツイートをしています。

 

 

おっと・・・、イエモンなんですね・・・♪

 

 

こんな温さんに励ましのメッセージが!

 

 

こんな形で私の大好きなジミ・ヘンドリックスが登場するとは・・・面白い!

 

やっぱり世界は、人類は、どこかでつながる仕組みになってるんだなぁ~♪

 

おしまい。

 

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