「盗撮ハンター」の中村将士容疑者(22)と藤島亮馬容疑者(20)の2人がお縄にかかったと聞いて、私の頭の中は「?」マークでいっぱい・・・。
ハンターなんて言うから、悪い奴らを退治するヒーロー的な存在をイメージしちゃいましたよ。
そしたら何ことはない、盗撮をネタに現金を脅し取る恐喝犯じゃありませんか!
しかも組織的な犯行も疑われていて、けっこうな被害報告が上がっているという話であります。
で、この盗撮ハンターたちの犯行手口が気になったわけですよ。
だって、盗撮する人を見つけて脅すって言っても、そうそう簡単に見つかるものだとは考えにくかったからです。
そもそも盗撮マニアがあちこちに存在したら、いよいよ日本もおしまいですもんね。
ヽ( ̄ii ̄*)ノ
そんなわけで、きっと何かしらの手法があるんだろうと思うんですが・・・。
盗撮ハンターの犯行手口とは?
今回の事件で御用となった中村&藤島容疑者ですが、犯行の流れは次のようなものでした。
小田急線の町田駅のホームで、女子高校生のスカートの中を盗撮していた20代の男を捕まえ、「撮っただろう。連れが被害者といる。数十万円じゃ足りないよ」などと言って、現金341万円を脅し取った疑いがもたれている。
引用元:Yahoo!ニュース
つまり、スマホなどを使って盗撮している男性を見つけては声をかけ、相手の後ろめたい気持ちに付け込んで現金を脅し取るわけですね。
この手の犯行はここ3年ほどで急増しているそうなんです。
盗撮の現場を押さえ、警察に行くか示談金を支払うかを迫るんだとか・・・。
当然ながら、犯行グループとしては示談金を支払うように仕向けたいわけです。
そのために被害者女性に電話をかけて、示談を望むようなことを言わせる場合もあるそうです。
その女性が実際の被害者とは限らないわけですが・・・。
ただ、ケースによっては被害者女性もグルであることもあり、わざと盗撮させるような状況を作ることもあるそうです。
まるで新手の美人局って感じの手法ですよね。
まんまと罠にハマっちゃう男にも困ったもんですけど・・・。
盗撮ハンターはどうやってカモを見つけているのか?
さて、それでもちょっと疑問なのは、どうやってターゲット、いわゆるカモを見つけているのかってことなんです。
今回の報道では、被害額が341万円と高額だったようです。
やっと見つけたカモだから大金をせしめたのか・・・?
いや、それもあるかもしれないけど、そんなに効率の悪い方法では常習化しないと思うんですよね。
仮に女性をグルとして雇ったとしても、そうそう盗撮マニアが群がってくるとは思えません。
じゃ、いったいどうやって・・・?
なんて思いつつ調べていくと、目からウロコの情けなくなるような現実が判明しましたよ。
なんとですね、盗撮マニア向けの穴場スポットを紹介するWEBサイトが存在するそうなんです!
新宿のどこそこ、池袋の公園のあのポイント、ほにゃらら駅の何番ホームのエスカレーターなどなど・・・。
盗撮ハンターたちはこれらの情報を元に張り込んで、ターゲットに目星を付けているそうなんです。
なんという嘆かわしい実態なんでしょうか・・・!
( ̄▽ ̄;).。oO
え、どこのサイトだよって?
いやいや、ここでそんなこと教えられるわけないじゃないですか!
検索すればゴロゴロ出てきますから試してみたらどうですか・・・。
ってか、盗撮して何が楽しいんだか理解できんわ。
でも悪いことだって知っているから後ろめたいわけで、そこを巧みに盗撮ハンターとやらに狙われちゃうんですよね。
んん~~~・・・、哀しいな、おめぇ~ら!!
ヾ(*`Д´*)ノ”
【参考】Yahoo!ニュース Twitter