高田馬場駅の異臭騒ぎの原因は?液体の正体や犯人像が気になる!

 

21年前の「地下鉄サリン事件」を思い出させる事案が発生しました・・・。

(_ _;).。oO

 

9月28日の午後5時40分ごろ、東京の西武新宿線高田馬場駅のホームで異臭騒動があり、男女9人が病院に搬送されました。

 

当時、現場の西武線高田馬場駅の周辺は大騒ぎとなり、消防や救急など12隊が出場する事態となりました。

 

この異臭の原因は何だったのでしょうか・・・?

 

 

事件発生時の状況は?

「ホームで異臭がする」との110番通報を受けて、警察や消防が出場したわけですが、当時の高田馬場駅周辺はかなりの騒ぎになっていたようです。

 

 

 

 

報道によれば、10代から30代の男女9人がのどの痛みなどを訴えて病院に搬送・・・。

内1人が重症だとされています。

 

また、異臭が発生したときの状況について、下記のような情報も報道されています。

 

戸塚署などによると、被害の訴えがあったのは下り線の3番ホーム。
複数の人が「人が通り過ぎた後に異臭がした」と説明。
重症の1人は「液体をかけられた」と話しているという。

引用元:livedoorニュース

 

聞けば、シンナーのような刺激臭がしたと思ったら、途端に周囲の人たちが咳込み始めたという証言もあります。

 

 

これらの話を観たり聞いたりすると、どうしても21年前の「地下鉄サリン事件」を思い出してしまいます・・・。

 

私は当時、東京で働いており、毎朝営団地下鉄丸ノ内線霞が関駅で乗り換えをしていたんです。

 

事件当日の朝は丸の内線ホームへ向かう階段通路が封鎖されており、体格の良すぎるお巡りさんが立ちふさがっておりました。

 

スキを見てかいくぐろうとした黒メガネのカメラマン風の男性がいたんですが、気づいたお巡りさんに力任せにブン投げられたのを覚えています。

 

「あ・・・、只事じゃないな・・・!」

と感じた瞬間でありました。

 

しかたなく徒歩で六本木方面に向かう途中、人は倒れているわ、そこかしこに救急車や消防車が停車しているわ、神谷町の交差点にヘリコプターが着陸しているわ・・・

 

それはそれは異常な光景の連続でした。

 

後から聞いた限りでは、もし20分程度早く霞ヶ関駅に着いていたら、私もどうなっていたか分からないギリギリの状況だったようです。

今回の高田馬場駅での事件・・・。

 

犯人が21年前の大事件を知っているかどうかは判然としませんが、本当に許しがたい犯行だと思います。

 

 

異臭や液体の正体とは?

高田馬場駅3番線ホームをパニックに陥れた異臭・・・。

この正体はいったい何なのでしょうか?

 

先述の情報以外にも、

「スプレーのようなシューという音を聞いた」

という証言もあるそうです。

 

一気に拡散された状況や「シンナーのような臭い」との証言から、揮発性の高い物質であることは間違いなさそうです。

 

ただ、多くの方がのどに異常を訴え、咳込んだりするところを見ると、もっと濃度の高い何か・・・という気がしますね。

 

トルエン? クリアラッカー? それとも何か特別に調合された薬品・・・?

まさかの催涙スプレー・・・!?

 

ちょっと想像がつきませんね・・・。

 

警察は、防犯カメラ映像などを分析しながら捜査を進めていると言います。

 

一刻も早い犯人確保と、動機や周辺事情を明らかにしてほしいと思います。

 

単独犯なのか、組織ぐるみなのか・・・?

どんな思想に影響されての犯行なのか・・・?

 

無差別的なこれらの事件は本当に気味が悪いものです。

 

おかしな考え方をするアブない人物が一掃されることを切に願います。

 

【参考】Yahoo!ニュース livedoorニュース Twitter