【プロ野球】今季ドラフト1位の選手たちの実績や現状は?セリーグ編

プロ野球も80試合以上が消化され、シーズンの折り返しもかなり前に過ぎました。セリーグではヤクルトが独走状態ですが、パリーグはまだまだ混戦です。ここからは夏場を迎え、経験のあるベテラン選手もさることながら若手選手の活躍が最終成績に大きく影響を及ぼします。

そこで、各球団の2022年ドラフト1位の選手たちの成績をまとめていきます。今回は、セリーグ編です!

ヤクルト|山下輝(やましたひかる)

  • 出身:法政大学
  • 守備位置:投手
  • 生年月日:1999年9月12日
  • 身長:188cm
  • 体重:100 kg
  • 投打:左投左打
  • 出身地:千葉県
  • 年俸:1,400万円

ドラフト指名後に左手尺骨の疲労骨折が判明し、しばらくはリハビリに徹していた山下投手。6月29日に社会人チームとの試合で、プロデビューを果たしました。力強いストレートを武器に力をつけ、来年以降の活躍に期待がかかります。

阪神|森木大智(もりきだいち)

  • 出身:高知高校
  • 守備位置:投手
  • 生年月日:2003年4月17日
  • 身長:184cm
  • 体重:90 kg
  • 投打:右投右打
  • 出身地:高知県
  • 年俸:1,200万円

中学時代に、軟式ボールでありながら150キロを投げて注目を集めた投手ですが、まだ高卒ということもあり、二軍で経験を積んでいます。二軍では10試合に登板し奪三振率9.50という好成績を残しています。今シーズン終盤か、来シーズンの一軍デビューとなるでしょう。 

巨人|翁田大勢(おうたたいせい)

  • 出身:関西国際大学
  • 守備位置:投手
  • 生年月日:1999年6月29日
  • 身長:181cm
  • 体重:88kg
  • 投打:右投右打
  • 出身地:兵庫県
  • 年俸:1,600万円

大勢投手はシーズン開幕から守護神に抜擢され、新人記録となる開幕から7試合連続セーブなど、実績を残しています。新人王の最有力とされるなど、ルーキーの中で抜群の成績を残していますね!7月20日時点で36試合に登板、25セーブ、防御率2.02という好成績を残しています。

広島|黒原拓未(くろはらたくみ)

  • 出身:関西学院大学
  • 守備位置:投手
  • 生年月日:1999年11月29日
  • 身長:173cm
  • 体重:77kg
  • 投打:左投左打
  • 出身地:和歌山県
  • 年俸:1,500万円

シーズン序盤から一軍での登板機会を得て、一軍での経験を積んできています。防御率こそ6.52と不安の残る結果となっていますが、奪三振率が10.24と中継投手に求められる奪三振能力は非常に高いものがあります。今シーズンでしっかりと経験を積み、来シーズン以降に生かしてもらいたいですね。

中日|ブライト健太(ぶらいとけんた)

  • 出身:上武大学
  • 守備位置:外野手
  • 生年月日:1999年5月7日
  • 身長:184cm
  • 体重:84kg
  • 投打:右投右打
  • 出身地:東京都
  • 年俸:1,600万円

ドラフトの時から完全なる素材型として将来に期待をされており、今シーズンは二軍で経験を積んでいます。二軍の打撃コーチには中村紀洋さんがいますので、大きく開花をして、現在リーグ最下位に沈むチームの起爆剤となってくれることを期待したいです。

DeNA|小園健太(こぞのけんた)

  • 出身:市立和歌山高校
  • 守備位置:投手
  • 生年月日:2003年4月9日
  • 身長:185cm
  • 体重:90kg
  • 投打:右投右打
  • 出身地:大阪府
  • 年俸:1,320万円

高卒ルーキーながら1軍キャンプに参加し、三浦監督の隣でブルペン見学を行うなど英才教育を受けています。キャンプ後は、体づくりを優先させるため二軍での生活が続いていますが、三浦監督が求める通りに育成が順調に進めば、7月23日のフレッシュオールスター前後に実戦デビューする可能性も伝えられています。

まとめ

2022年入団のドラフト1位は素材型の選手が多く、一軍でバリバリに活躍しているのは巨人の大勢投手くらいでした。球団から大きな期待をかけられている選手たちなので、しっかりと伸ばしていこうとする球団の姿勢も感じられますよね。

シーズンも後半戦に突入し、ドラフト1位の選手たちがデビューする場面も多くなってくるでしょう。しっかりと経験を積んで、来年以降に大きく役立てて欲しいですね!