
気がつけばもう年末、大掃除の季節がやってまいりました・・・。
別に年末だから大掃除をしなきゃいけない!ってルールはないんですけど、慣習とはおそろしいもので、どうもソワソワしちゃいます。
ふだんからコマメに隅々まで掃除している人なら余裕もありますが、そうではない多くの人が、
「しかたない、やるかぁ~・・・」
って重い腰を上げる、そんなものですよね。
でも、年末はほかにも何かと忙しいものです。
できれば大掃除なんて手短にサクッと、楽に終わらせたいものですよね。
そこで、そんな思いに応えるべく“裏ワザ”的なことをランキング形式でご紹介しようと思います。
第5位 マルチユース洗剤1つでまるっと大掃除
リビング、お風呂、トイレにキッチン・・・。
掃除する場所によって専用の洗剤を切り替えてコツコツ、コツコツ。
これだけでも掃除の負担になるし、時間だって過ぎて行くばかりです。
そこで、1本のマルチユース洗剤だけを使って、家中まるっとキレイにしちゃいましょう! というわけなんですね。
ただし、一口にマルチユース洗剤と言っても、その成分には注意が必要です。
どうしてもセカセカと作業することになるんで、洗剤成分が床や壁に残りがち・・・。
なので、お子さんやペットに害のない安心な成分のものを選ばなければダメです。
それに洗剤によっては二度拭きが必要だったりして、かえって面倒な場合もありますからね。
そこでオススメしたいのが、こちら↓のような洗剤やグッズです。
●エコベール(Ecover) 簡単ピカピカクリーナー 500ml
●バスクリン アクアショット プラス 本体 1本(300ml)
安心成分と除菌力の1本を使い切って、家中ピカピカにしちゃいましょう。
また、掃除の際には、使い捨ててもかまわないような古いタオルや雑巾を何十枚か用意しておけると楽ちんです。

第4位 放置系の洗剤を使って時間の有効活用
家の中を順番に掃除していったり、家族で分担して掃除したり・・・。
これらもぜんぜん良いんですけど、もっと時間を有効活用できる方法があります。
それが、放置しておける浸透型の洗剤を、使えるところには使うってこと。
お風呂や洗面所、洗濯機やトイレといった水回りには特に有効です。
最初にこれらの場所へ放ったらかし系の洗剤をほどこしておいて、床や壁、窓などを分担で掃除すれば、作業量も時間も短縮できますよね。
使うのは、徐々に浸透してカビや汚れを分解するバイオ系洗剤です。
こちら↓のような洗剤ですね。
「明日、大掃除をする!」ってなったら、前の晩から洗剤をほどこして放置しておくと良いですね。
第3位 ここぞとばかりにお掃除用の家電に任せちゃう
これはもうズボラさん専用の方法ですね。
もはや裏ワザでも何でもないっていう・・・(苦笑)。
そうです、「ルンバ」に代表されるお掃除家電ロボットに活躍してもらうという方法です。

リビングのようなふだんの生活スペースだけでなく、部屋という部屋を全部ルンバに任せちゃうんです。
その機動力、バカにできないなかなかの働きですよ!
また、意外に思われるかもしれませんが、空気清浄機にも活躍してもらうと掃除の威力が増します。
空気清浄機の掃除効果は掃除機に匹敵するもので、言ってみれば空気中のホコリを吸い取る掃除機なんです。
●山善(YAMAZEN) 風量8段階 23cm首振りサーキュレーター YAR-AD231 空気循環機
↑これみたいなエアサーキュレーターと組み合わせて、空気清浄機のパワーを最大モードで運転させれば、家具や床に溜まったホコリをガンガン吸い取ってくれますよ。
第2位 割り切りタイプ!汚れが目立つ場所だけ集中的に掃除
大掃除だからと言って最初から、
「家中をぜんぶ隅々までキレイにする!」
なんて気負ってかかると、けっこう早い段階で疲れちゃうものです。
なので、まずは割り切って、汚れが目立つ場所だけを一点集中でキレイにしちゃいましょう。
それで気が済んでしまうなら、それも良し。
でも不思議なもので、心理学(?)で言う「作業興奮」という意識が働いて、
「これだけキレイになったんだから、こっちも!」
なんて具合に、妙に作業がはかどったりするものです。
あとは旦那さんやお子さんに手伝ってもらって、
「さすが! すごくキレイになったねぇ~♪」
なんておだててやれば、きっと調子に乗って頑張ってくれますよ!
第1位 いっそのことプロに全部まるっとお任せ!
究極の楽な大掃除の方法・・・
それがプロに全部まるっとお任せしちゃう!、というものです。
何と言ってもその道のプロのこと、手順も方法も熟知しているわけで、それこそ家の隅々までとことんキレイにしてくれます。
当然ながらお金がかかるわけですが、それはそれ。
自分の労力と出費を天秤にかけて、どっちが良いかの判断ということになりますね。
もっとも、自分の労力を使って掃除するにも、洗剤だの道具だのと、意外にお金もかかるということを思い出すべきかもしれません。
どうせお金がかかるなら、まるっとプロにお願いしちゃうのも合理的な考えだと言えそうです。
とくに、この冬からいっそう働いてもらうことになるエアコンなどは、素人にはなかなかクリーニングできないものです。
そういった物も含めて、専門の業者さんに依頼してしまうのも手ではないでしょうか。
たとえば、関東を中心に、全国で店舗展開をしている「おそうじ革命」。
床や窓ガラスはもちろん、エアコン、換気扇(換気口)、照明、レンジフードから、キッチン(台所)、浴室(お風呂)、洗面所(脱衣所)、トイレといった水回りまで、プロにしかできないテクニックでキレイにしてくれます。
良かったら一度、問い合わせだけでもしてみたらいかがでしょうか。
以上、大掃除を手短&楽に終わらせる方法についてご紹介しました。
少しでもお役に立てれば幸いです。