衆議院選挙2017｜東京都の立候補者一覧！小選挙区＆比例代表の当落予想

2014年の衆議院選挙では、現東京都知事で希望の党の党首である小池百合子氏が、93,610票、民主党の江端貴子氏が44,123票を獲得しています。

今回の顔ぶれはガラッと変わっていますが、小池氏が率いる希望の党のもう1つの顔とも言える若狭氏が、ごれくらい票を伸ばせるか注目されます。

2014年の衆議院選挙では、自民党の下村氏が129,587票で圧倒的なトップ当選を果たしています。

それ以外はガラリと変わって新顔ばかり・・・。

下村氏の圧勝は揺るぎないと見られますが、希望の党の話題性がどれくらい票を集めるのか興味深いところです。

公明党の太田氏の選挙区であることを考慮してか、希望の党は東京12区に候補者を立てていません。

東京都議選から都政において築いた公明党との良好な関係を維持することが狙いとも言われています。

2014年の衆議院選挙では、自民党の鴨下氏が113,036票という盤石な票集めに成功しています。

共産党の祖父江氏は、35,518票と伸び悩む結果となっています。

また、小池百合子氏に近いとされる鴨下氏の選挙区ということもあり、ここ13区にも希望の党の候補者は立てられていません。

この状況について、希望の党側は、

「（あくまでも）総合的に政党としての戦略をもって、個別に判断している」

という回答をしています。

2014年の衆議院選挙では、自民党の松島氏が87,546票を集め、2位の民主党、木村剛司氏の63,377票に若干の差をつけてのトップ当選をしています。

第2次安倍改造内閣で法務大臣に任命されたものの、うちわ配布疑惑の報道によって辞表を提出し受理されたという話題が記憶に新しい松島氏でしたが、やはり力は持っているようです。

しかし、野党の構図に大きな動きがあった今回、さらに厳しい選挙戦になることも予想されます。

2014年の衆議院選挙では、維新の党から出馬した柿沢氏が88,507票、自民党の秋元氏が85,714票と、僅差で競り合っています。

ここに話題の希望の党から出馬する柿沢氏が、食い込むことができるのか注目されます。

2014年の衆議院選挙では、自民党の大西氏が98,536票、維新の党から出馬の初鹿氏が56,701票という状況でした。

大西氏と言えば、国会等における野次や失言で話題になったものですが、その印象がどこまで投票数に影響するのかは微妙です。

共産党の沢田氏以外は当選経験者ということもあり、なかなかの激戦が予想されます。

固定ページ: 1 2 3