2017年10月22日に投開票が行われる第48回衆議院議員総選挙。

党首討論会では互いに“うわべの”ツッコミ合いも見られましたが、いずれの党も政策については具体性を欠いている印象のままでした。

話題の希望の党も何をしたいのか判然としませんし、いったい誰に投票すれば良いのやら・・・。

そんなカオスな状況の中、ここでは取り急ぎ、福岡県11区の小選挙区について、候補者を一覧にまとめてみました。

福岡県 1区

2014年の衆議院選挙では、無所属で出馬の井上氏が59,712票を獲得し、民主党の山本氏の42,960票を上回りました。

今回自民党から出馬した井上氏がさらに勢いを増すのか、山本氏や希望の党の石井氏がどこまで迫れるのかに注目されます。

福岡県 2区

2014年の衆議院選挙では、自民党の鬼木氏が102,241票、民主党から出馬の稲富氏が83,535票という結果でした。

今回希望の党に鞍替え出馬の稲富氏が、どれくらい票を集められるのか注目されます。

福岡県 3区

2014年の衆議院選挙では、自民党の古賀氏が114,093票を獲得して圧勝しています。

今回、対抗馬として立った民主党の山内氏が、どこまで古賀氏を追い詰められるのか注目です。

福岡県 4区

2014年の衆議院選挙では、自民党の宮内氏が91,222票、維新の河野氏が54,663票、共産党の新留氏が23,285票という結果でした。

今回の微妙な解散について議論を呼ぶ中、自民党の宮内氏が安定を保てるのかが焦点です。

福岡県 5区

2014年の衆議院選挙では、自民党の原田氏が113,736票、民主党から出馬した楠田氏が73,805票という結果でした。

今回希望の党からの出馬となった楠田氏が、どれくらい巻き返せるのか注目されます。

福岡県 6区

2014年の衆議院選挙では、自民党の鳩山氏の父親である鳩山邦夫氏が、116,413票を獲得して圧勝しています。

今回、息子の二郎氏が後継となって、安定票を集めることができるのでしょうか。