30代女性ブロガーは誰?遭難&救助も警察の対応にブチ切れ大炎上!

 

今日も何か面白いネタはないものかとネットサーフィンしていたら、ちょっと気になるニュースを発見しました。

 

1人で山登りをしていた30代の女性ブロガーが遭難・・・!

 

救助を要請して無事に下山したものの、その後の警察の対応がヒドかったと、自身のブログで猛烈に批判・・・。

 

ところが、これを読んだユーザーから多くのバッシングを受けて大炎上中だと言うんですね。

 

興味を覚えたんでブログを訪ねてみると、確かにアクセスが集中している状態です。

 

で、やっと開いた問題のページを読んでみたんですが、私の目には女性ブロガーのユーモア満載の面白い読み物に映ったんですよねぇ~・・・。

 

なので、引用させていただきながら、当時の状況をあらためて見ていきたいと思います。

 

 

30代女性ブロガーが遭難した状況は?

この女性が遭難したのは、三重県三重郡菰野(こもの)町と滋賀県東近江市の境にある御在所岳(ございしょだけ)。

 

鈴鹿国定公園の中に位置する標高1,212メートルの山で、日本二百名山、関西百名山、そして鈴鹿セブンマウンテンにも選ばれているところです。

 

 

 

 

ルートに迷ったのは下山途中の7合目を過ぎた辺り。

 

登山道を見失ったものの、事前の知識もなく、地図も持参していなかったため、間違った道へ入ってしまったようです。

 

幸い携帯電話を所持していたので、四日市西警察署に電話。とりあえず110番通報するように指示され従います。

 

1時間ほどが経過した頃、山岳警察ではなく、たまたま先に駆けつけた御在所ロープウェイの職員に救助されます。

 

道なき道を誘導され、かなりの恐怖を感じたそうですが、この職員の励ましによって無事に警察との合流地点まで辿り着きました。

 

自分の命も顧みず助けてくれたこの職員に対しては、最敬礼の勢いで感謝の言葉をつづっています。

 

 

30代女性ブロガーは誰?

この30代の女性ブロガーとは、Twitterでakiyoさんと名乗る方のことでした。

 

ブログのプロフィールには、おおよそ次のように書かれています。

 

生年月日: 1978年8月9日

居住地: 岐阜市

【保有資格】
・IFCA国際食学協会認定 準食学士
・食学調味料アドバイザー
・美容食学S級試験合格
・食学指導者養成コース履修

趣味: 1人旅と山登り

夢: 世界一周1人旅

 

どうやらお一人様で行動するのがお好きなようですね♪

 

現在2歳になるお子さんの育児に追われながらも、食と健康について勉強中なんだそうです。

 

食育・調味料・発酵食などのセミナー開講に向けて準備しているんですって。

 

なんかとても自立した女性のようで、私は単純に感心してしまいましたよ。

 

 

akiyoさんが警察にブチ切れた状況とは?

ブロガーのakiyoさん、当初はブログに書くことをかなり迷った様子でしたが、

「どうしても書かずにいられない思いがいろいろあったので、批判されるのを覚悟で書こうかと思います。」

と前置きした上で、思いの丈をぶちまけたようです。

 

とても人間性の素敵なロープウェイ職員の方に助けられた後の出来事だけに、できれば書きたくなかった、いや、経験したくなかった状況のようです。

 

 

さて、

合流地点で落ち合ったのは山岳警察の2人。

 

いきなり横柄な態度の1人から、

「だから単独で登山するとこうゆうことになるんだと」

と説教されたそうです。

 

さらに、

「歩きながらの事情聴取なんて疲れるから、もう西署に連れてくわ」

と、警察署に“連行”されることに・・・。

 

この警察官がそうとう感じの悪い人物だったそうで、ひたすら文句ばかり言い、無線でのやりとりでも相手に悪口ばかり言っていたんだそうな・・・。

 

登山道で待機していたパトカーに乗せられると、運転手の若い警察官もまた嫌な感じで、この人物が後々akiyoさんをブチ切れさせることになるのです!

 

でも、文句は言えませんよね。忙しい中、わざわざ私のために3人も動員して、重装備で山を下りてきて、命懸けで救助に向かってくれたわけですから。

登山で道に迷って遭難して救助を要請するなんて、本当に申し訳ないと思っているし、多大なご迷惑をおかけしたと思っているし、来ていただいて本当に感謝してます。

 

そう思いながらも、

「やっぱり物申したい気持ちになるような、酷い対応だった」

と言います。

 

 

その後、救助に来た2人の警察官とは途中で別れ、運転手の警察官と2人だけに。

 

そのときの会話の様子を、引用に一部想像も加えて書いてみました。

 

<車中の会話>

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”akiyoさん”]これからどこへ行くんですか?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”1.jpg” name=”警察官”]20分ほどのところにある西警察署へ行って、1時間ほどの取り調べをする。[/speech_bubble] [speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”akiyoさん”]なぜ、わざわざ西警察署まで連行されなければいけないの?[/speech_bubble]

 

時刻はすでに18時30分過ぎ。

akiyoさんの疲労もピーク。

宿の夕食は19時までに入らないと手配できないと言われている。

 

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”akiyoさん”]なんとか取り調べはこの場でしていただくか、明日にしてもらえませんか?[/speech_bubble]

 

この言葉に警官ブチ切れ。

 

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”1.jpg” name=”警察官”]警察はただでさえ人手が足りていないのに、山に登って遭難した人間から110番通報があると夜勤明けでもなんでも行かなけれないけない。
こっちは命懸けなんだ。警察をタクシー代わりに使うな。
有難いと思え、感謝の気持ちが無い。警察はサービス業じゃないんだ![/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”akiyoさん”]私だって悪気があって遭難したわけじゃないし、気軽な気持ちで救助を要請したわけではないんです![/speech_bubble]

 

大きな迷惑をかけたことは事実だし、本当に申し訳なく思い、感謝もしているとしながらも、やはり警官の対応に納得が行かない様子のakiyoさん・・・。

 

ブログでは、次のようにブチまけておりました。

※ すべてはこの若い警察官の言葉を受けての心境のようです。

 

そもそも、遭難した人を救助をするのは警察の仕事ですよね?

なんで仕事中に、ぐちぐち仕事に対する文句ばっかり言ってるの?

やりたくないなら、やらなければいいじゃない?

仕事に対するプライドとかないの?

 

「遭難者の救助なんで仕事めんどくせーし、ダルイからやりたくないんだけど、公務員だからしたかなく来てやってんだよ。おめーら有難く思えよ」

と言っているようにしか聞こえない。

 

警察官はサービス業じゃないだって?

いや、サービス業でしょ、公務員は。だって、困っている人を助けるのが警察官の仕事じゃないの?困っている人を助けるのって、サービス業みたいなもんじゃん。

大体、「警察はサービス業じゃない」なんていうセリフを吐く人に、助けてもらいたいって思わないよね、普通。

なんでそんなに「助けてやっている」という上から目線なんでしょうね。

 

てか、何様なの?

こうゆう人がいるから、警察って嫌われるんでしょうね。

市民の安全を守るために、日夜働いているんでしょうけど、それを仕事だと思っていないようです、この警察官は。

やりたくないけど仕方なくやっているボランティアみたいなものだと思っているんでしょうか。

 

一概に警察官はどうのこうのとは言えませんが、とにかく、四日市西警察署の若造は最悪でしたね。

警察署についてからも、横柄で高圧的な態度は変わらず。

「俺よりももっと厳しい上の人に自重聴取されるから覚悟しろ」的なことを言ってきました。

なんだそれ、小学生かよ。あほかよ。

 

それと、

「ハッキリ言って、いま俺の腹わたは煮えくり返ってるから」

とか言われた。

なんだそれ、あなたの腹わたの煮え具合のことなんて知らんし!

 

その後はマニュアルどおりの簡単な事情聴取と、見本どおりに始末書を書かされただけ・・・。

 

お役所仕事はバカバカしいとしながらも、ほかの警察官は大人な対応で良かったと言います。

 

しかし、また例の若い警察官が追い打ちをかけてきます・・・。

 

しかし、車で20分以上かかる場所にある警察署に勝手に連行しておいて、その若造のいう事と言ったら

「ホテルに電話して迎えに来させます」

だって!

あんた、まじで何様なの?

 

結局ホテルに電話してくれないし、結果タクシーでホテルまで戻ることになって・・・。

なんであんな遠いとこまで連行されたのか、未だに意味が分からない。

 

なんか、普通に読み物として、すごく面白くないですか?

なんでこれがバッシングを受けるのかちょっとわからん・・・。

 

だいたい、

自分の行動がすごく迷惑をかけたことも自覚しているし、

救助してもらった感謝もすごく感じてる。

 

それに、怒りの矛先のほとんどは、この若い警察官個人に対するものなんですよ。

 

 

私も以前、何度か横柄な態度の警察官に腹を立てた経験があるんです。

 

ほんと、「何様だよ!?」って思ったものです。

 

いるんですよ、確かに・・・勘違いしたおかしな人って。

 

 

私は山登りをしないからその楽しさもわからないし、勝手に山登って遭難して救助を呼ぶ人たちって迷惑だなぁ~、くらいに思ってましたよ。

 

でも今回の件は、それとは切り離して考えるべきエピソードのように思えるんですけどね・・・。

 

「迷惑かけたって言うなら、その本人がこんなこと書くのは不謹慎だ!」

 

って指摘する人が多いみたいですけど、私はそこまでバッシングする気にはなれないですね。

 

だって面白かったもん。

 

あ、こんなこと書いたら、この記事にも来るのかなぁ~・・・非難のコメント・・・。

コワイ・・・(ο・д・)(・д・`ο)ネー