村主崇行氏の死因は?プロフィールや経歴は?謎の急逝に惜しむ声多数

 

 

以前、NHKの教育番組「サイエンスZERO」に出演するなどした理化学研究所の若き才能・・・。

 

その突然の訃報が発表され、将来の研究成果に期待を寄せていた人たちに動揺が広がっています。

 

その方の名前は村主崇行(むらぬし たかゆき)さん。

 

33歳というあまりにも早い旅立ちに、ネット上にも惜しむ声が多数寄せられています。

 

 

村主崇行のプロフィールや経歴は?

村主崇行さんのプロフィールをまとめてみました。

調べて判ったのは、おおよそ次のような内容です。

 

出典:pstep.jp

 

 

名前: 村主崇行(むらぬし たかゆき)

生年: 1984年

享年: 33歳

出身地: 京都府

学歴: 京都大学理学部

所属: 国立研究開発法人理化学研究所 計算科学研究機構 特別研究員

専門: 宇宙物理学

研究内容: 偏微分方程式の数値解析のための大規模並列プログラムの自動生成

 

京都大学の白眉センターのWEBサイトには、次のような自己紹介が掲載されていました。

 

ファミコンと同い年です。
最初は方眼紙で、プログラミングを覚えてからはパソコンで、たくさんのゲームを作りました。
僕の中では宇宙=コンピューター= 未来なんで、今は宇宙物理学を研究しています。

本プロジェクト(京都大学次世代研究者育成支援事業「白眉プロジェクト」)では新しい言語を作ります。
代数、物理学、積分法、高速化テクニックなど、シミュレーションに必要なあらゆる知識を、再利用/組み合わせ可能な抽象的な形で持つことができ、研究に必要なうんざりする長さのプログラムを自動的に書いてくれるような。
物理の知識と計算機科学の知識を橋渡しするような言語です。抽象化と速度は相容れないという常識を覆し、抽象化こそがコーディング速度も実行速度も向上させることを実証します。

 

私のような無学な者にはチンプンカンプンですが、この自己紹介文からは何となくユーモアを感じます。

 

「宇宙=コンピューター=未来」という考え方は、分かるような分からないような・・・。

 

これまでの常識を打ち破って、研究をより効率的にスピードアップさせる方法を開発しようとしていた・・・ということでしょうか・・・?

 

とにかく私などには到底理解できない分野の研究を続けてこられ、関係内外からの期待を集めていた逸材であることは確かであります。

 

 

村主崇行氏が亡くなった理由や状況は?

2017年7月16日付にて、理化学研究所の牧野淳一郎氏により次のような訃報が発表されています。

 

訃報:村主崇行氏(理研計算科学研究機構)

皆様

理化学研究所計算科学研究機構特別研究員 村主崇行(むらぬしたかゆき)殿
(享年33歳)におかれましては、平成29年7月11日(火)御逝去されましたので、
ここに謹んでお知らせします。

なお、葬儀等につきましては、ご遺族のご意志により近しい方のみで執り行わ
れましたことを申し添えます。また、弔問は辞退させていただきたい旨、お伺
いしておりますので、ご配慮いただけるようお願いいたします。

神戸大学/理化学研究所 牧野淳一郎

引用元:asj.or.jp

 

ご覧のように、死因や状況についてはまったく触れられていません。

 

亡くなってから訃報に至るまで一週間近くが経過していることから、急な出来事に周囲が慌ただしく対応していたであろうことが想像されます。

 

この訃報に際し、ツイッターでも多くの惜しむ声が見受けられます。

 

 

そうか・・・村主さん、ご結婚されていたんですね・・・。

 

また、変な話ですが、この訃報を機に村主さんに興味を覚えた方々も大勢おられるみたいです。

 

かく言う私も、まるで村主さんのことを知らぬままこんな記事を書いていますが、どのような研究をされていたのか、今更ながら調べてみたいと思いました。

 

とにかく、今は心よりご冥福をお祈り申し上げます。