オバマ広島訪問の日程や時間は?スケジュールと交通規制をチェック!

 

いよいよアメリカのバラク・オバマ大統領が現職としては初めての広島訪問を実現しますね。

 

ちょっとお天気が心配ですが、無事に進行することを願っています。

 

伊勢志摩サミットの日程については、過去の気象データを元に晴れる可能性が高い日を選んだとか聞きましたが、期待どおりってわけではなかったですもんね・・・。

 

ちなみに、私がこの記事を書いている今、静岡県内は朝から小雨がぱらついておりますよ。

シラネーヨ(ο・д・)(・д・`ο)ネー

 

この記事の目的はって言うと、オバマ大統領の広島訪問に際して、気になるスケジュールや移動ルート、そして交通規制の状況などについてまとめておくことです。

 

報道が小出しだったし、後であっちこっち調べるのも面倒だろうなって思ったので・・・。

 

 

オバマ大統領の広島訪問までのスケジュール

まずは、記念すべきアメリカ現職大統領初の広島訪問について、ここまでのスケジュールをズラッとまとめてみようと思いますよ♪

 

何と言っても世界中が注目している歴史的なシーンですからね!

 

せっかくなんで情報を整理しておきたいって思うわけですよ♪

 

できるだけ見やすいように、オバマ大統領の動向を時系列にまとめていきますね。

ヽ(´∀`)ノ

 

5月22日(日)

未明にワシントンを出発。

まずはベトナム訪問に伴い、燃料給油のため横田基地に立ち寄る。

 

5月23日(月)~5月24日(火)

大統領就任後初となるベトナム訪問を実現。

 

5月25日(水)

ベトナム南部のホーチミン空港から日本へ向けて出発。

夜、中部国際空港に到着。

 

 

三重県志摩市の賢島に向かい、安倍総理と首脳会談。

沖縄の女性遺棄事件についても綱紀粛正を要請し、共同会見へ。

 

また、この会見で、オバマ大統領は広島訪問についても言及し、

 

「広島訪問で第二次世界大戦の犠牲者への敬意を表し、核兵器なき世界の実現というビジョンを再確認できる」

 

と、初めて自ら広島訪問について触れた。オバマ大統領が広島訪問について触れたのはこれが初めて。

 

さらに、戦争というものについて、

 

「いかに正当性があると確信しても、軍事行動は悲劇を生み出す可能性がある」
「戦争は双方が苦しむものだ」

 

と述べた上で、

 

「戦争を避けるため常に全力を尽くしていくべきだ」

 

と、自らの思いを強調。

 

5月26日(木)

伊勢志摩サミット開幕

 

5月27日(金)

伊勢志摩サミット終了後、広島を訪問へ。

 

ざっとこのような流れになっているみたいです・・・。

 

オバマ大統領については、有識者や専門家などが色々と批判めいたことも言っているようですが、私個人としては概ね好意的に見ているんです・・・。

 

何と言っても、スピーチなどで拝見する表情や態度ってのが実にカッコいい。

 

立ち姿も堂々としているし、必要以上に笑みを浮かべないのもイイと思います。

 

日本の政治家さんにもいないのかなぁ~、こういう「ザ・リーダー」って姿勢の人・・・。

(´-ω-`)オモイウカバン・・・

 

伊勢志摩サミット終了から広島訪問までのスケジュール

さて、5月27日金曜日、サミットが終了してから、オバマ大統領が何時にどのようなルートで広島入りするのか・・・?

 

これもまた知りうる限りのスケジュールをまとめておきたいと思いますよ♪

 

・15:00のサミット終了後、志摩スペイン村のヘリポートから、大統領専用ヘリコプター”マリーンワン”で中部国際空港へ。

・大統領専用機”エアフォースワン”に乗り換え、山口県岩国米軍基地へ。

・岩国米軍基地からヘリに乗り換え、旧広島市民球場へ。

 

17:00までには広島に到着する見込みだと言われています。

 

広島平和記念公園入口では、安倍総理岸田外務大臣湯崎英彦広島県知事松井一實(かずみ)広島市長らが出迎えることになっているそうです。

 

式典の流れとしては、

 

・資料館の見学(5月27日当日の昼ごろ、新たなスケジュールとして追加!)

・広島平和記念公園内の原爆死没者慰霊碑に献花

・公園内に設置された演説台にて、全世界に向けてメッセージ(5分程度を予定)

 

といった予定になっているそうな・・・。

 

当日の流れについて、こんなツイートをしている人もありましたよ。

 

 

“妄想”だって書かれてますが、けっこうイイ線行ってるんじゃないですか? 何を参考に妄想したんだろ?

 

それにしても、原爆資料館の見学というスケジュールが加わったことは、実に嬉しいことですね♪

 

オバマ大統領なら、きっと大きく心を動かされて、その後のメッセージにも反映してくれるんじゃないでしょうか?

 

さて、ちょっと話題になっていた「謝罪」についてですが、オバマ大統領は、訪問前のNHKのインタビューに対して答えています。

 

「広島から発するメッセージには、原爆投下に関する謝罪が含まれるか?」

との質問に対しての回答です。

 

「(スピーチに謝罪は)含まれない。
戦争のさなかにある指導者は、あらゆる決定を下すとの認識が大切だ」

 

また、次のように付け加えてもいます。

 

「それらについて疑問を呈し、検証するのは歴史家の仕事だ。
私はこの7年半、その立場に身を置いてみて、全ての指導者たちが、特に戦争下において、非常に困難な判断を下してきたことを知っている」

 

オバマ大統領自身、同時多発テロに始まるイラク戦争とか、シリア問題とか、色々な思いを経験しているってわけですな。

 

謝罪については被爆者や遺族を含む多くの方々が「要求しない」としているし、日本人としてはお隣の某国のようにネチネチ引っ張ってほしくないです。

 

戦争下では、きっと世界中のみんなが変になっちゃってたんですよ・・・。

 

今さら「戦争は誰が悪い?」なんて言ってないで、この先の平和をどう創り上げるかに専念してほしいと思います。

 

式典には元米兵捕虜と被爆者も参列へ

そんな中、広島平和記念公園の式典には、元アメリカ兵の捕虜ダニエル・クローリーさん(94)って方も同行する予定だそうですね。

 

この人、フィリピンで旧日本軍の捕虜なった経験を持つ人なんですって。

 

捕虜となってからは、パラワン島ってところで飛行場建設の作業を強いられ、日本に移送されてからも、栃木県足尾の銅山などで強制労働をさせられたと言います。

 

実は今回、ホワイトハウス側からの要請で同行することになったんだそうです。

 

「その目的は?」って言うと、専門家によれば、

 

オバマ大統領の広島訪問が、原爆投下の被害だけではなく、第二次大戦の全ての被害に目を向けたものであることを示す狙いがあるとみられる。

 

だそうです・・・。

 

※5月27日当日の報道で、元米兵捕虜の方の広島への同行は中止になった模様だと伝えられました。

 

ちなみに、日本からは被爆者4人が参加する予定だそうで、全体で100人程度が参列することになると見込まれています。

 

オバマ大統領が被爆者に言葉をかける可能性もあると見られていますが、何とも言えないですね・・・。

 

状況次第、その場の流れ次第って感じなのかと思います・・・。

 

以前、ケリー国務長官が衝撃を受けたという原爆ドームや資料館の見学についても、今回の訪問中に実現するかどうかは微妙です。

 

オバマ大統領自身が希望していたとしても、なにぶんお忙しい身の上ですからね。スケジュール次第って感じなんでしょか・・・?

 

 

オバマ大統領の広島訪問で気になる交通規制は?

27日当日の交通規制について気になる方が多いと思います。

 

ヤマト運輸のホームページによると、次のエリアでの配送が遅れる見込みだと予想しています。

 

・三重県のほぼ全域

・愛知県の常滑市、半田市、知多市、知多郡、大府市、東海市、名古屋市

 

宅配屋さんの情報なので道路事情は熟知しているはずだし、けっこう参考になるんじゃないですかね?

 

さらに、広島県の公式サイトでは、広島市内への不要不急な車の乗り入れを控えてほしいとのメッセージが掲載されています。

 

広島市内で渋滞、混雑が予想されるエリアは次のようになっているそうです。

 

hiroshimakoutsukiseimap出典:http://www.pref.hiroshima.lg.jp/

 

今朝テレビを観ていたら、警視庁をはじめ各都府県から23000人もの警察官が動員されていて、ちょ~厳戒態勢だそうですよ。

 

当然って言えば当然なんだろうけど、そんな場所に出かけて行って職務質問なんかされても気分良くないでしょうから、近寄らないのがベターですよね。

 

警察官や自衛官、おまけにテレビ局の報道スタッフのために、お弁当屋さんが大忙しだそうです。

 

「嬉しい悲鳴」だとか言ってましたけど、観光地のお店なんかはエラい迷惑でしょうね・・・。

 

そういったお店へのフォローなんかは、政府がしてくれないんでしょうかね?

ちょっとかわいそうな気もします・・・。

 

ま、とにかく今は、

 

広島でのメッセージでオバマ大統領が何を語るのか?

そして海外メディアがどのような報道をするのか?

 

このあたりに注目していきたいと思います♪

 

【参考】Yahoo!ニュース Twitter 広島県HP その他ニュースサイト