書き時計の仕組は?作者の鈴木完吾の他の作品や就職先が気になる!

ネット上でもの凄く注目を集めている「書き時計」はご覧になりましたか?

大学生の卒業制作だそうですが、見た人からは天才的だとの感想が広がっていますね。

 

気になるのは動作の仕組みなんですが、私なりに分析してみました。

ついでに、作者の別の作品や、卒業後の就職先も気になりますよね♪

書き時計の動作の仕組みは?

話題の「書き時計」について拡散されたのは、作者がTwitter上に動画を掲載したことがきっかけみたいですね。

まずは、その、わずか16秒程度ながらインパクト絶大な動画をご覧ください!

 

いかがですか?

「・・・・・・・・・うわぁーっ!」

ってなりますよね♪

 

この一種独特な外見の、仕組みが複雑そうな物体の作者は、東北芸術工科大学(通称芸工大)の学生、鈴木完吾さんです。

 

卒業制作のために、昨年2015年4月から設計を開始して、ようやくここまでの形になったそうですが、まだまだ微調整が必要なんだとか・・・w( ̄o ̄)w オオー!

 

聞けば407個の部品のほとんどが木製で、自ら糸ノコギリを使って切り出したそうですが、それを聞いただけでも気が遠くなります。

 

見た感じでは、多くの歯車やカムなどの組み合わせによって連動しているみたいですが、ご本人のツイートに次のようなものがありました。

 

 

なるほど・・・ゼネバ、またはジェネバと呼ばれる歯車を使って、時計としての機能を持たせているわけですね。実は私、機械式腕時計が好きなもんで、聞いたことがあるんです。

 

ゼネバ歯車っていうのは、クルクルと継続的に動く歯車に、特殊な別の歯車を組み合わせることで、断続的な動きに変換する構造のことです。

たとえば、こんなやつですね。

 

 

YouTubeから見つけたんですが、すごく分かりやすいですよね、これ♪

 

この「書き時計」を見たときに、私みたいな時計好きの人はすぐに機械式の腕時計なんかを連想したと思います。

自動巻きとか手巻き式で、乾電池なんか使わずに動作する時計のことですね。

 

部品が木材だし、見た目は大きくなっていますが、時計部分の原理としては同じなんじゃないかなって思います。

ただ、何が凄いって、そこに「文字を書き記す動作」を連動させていることですよね。

 

Twitterをさかのぼって読んでみると、計り知れない試行錯誤の連続だったことが分かり、とても興味深いものがありました。

 

あ、このTwitter、鈴木完吾さんの人柄というか、今どきの若者っていう雰囲気もいい味になっていて、とても楽しいツイートですよ♪

 

さて、「書き時計」の動力についてですが、その源になるのは「重力」のようですね。

 

ぶら下がった重りを事前に巻き上げるゼンマイ式のようです。重りが徐々に下がっていく力を利用して、歯車が回転し、多くのカムや歯車たちに連動するんでしょうね。

機械式の時計で言えば、手巻き式の仲間に入るってことかな?

 

それにしても、歯車の回転速度と重りの重量とのバランスを計測するのも大変だったと思います。

それがうまく調整できていないと、時計としての役割が成り立ちませんもんね。

 

鈴木完吾の他の作品は?

鈴木完吾さんが他にどんな作品を発表しているのか気になったので、調べてみると次のようなものが見つかりました。

2014年に東京六本木で開催された「金の卵展」に出品された「やまがたうちわ」です。

 

“山形らしさ”を感じるようなパターンとして「サクランボ」「花笠祭り」をイメージしてデザインされているんだそうです。

なるほど、裏表が異なるパターンデザインになっていますね。

 

yamagatauchiwa1

 

yamagatauchiwa2

 

詳しい仕組みは不明なんですが、この「やまがたうちわ」の中には和紙が入っていて、その色を自由に変えられるんだそうです。

 

鈴木完吾さんは、「洗練された中にもユーモアがある」デザインを心がけていて、手にする人が楽しめなければ良いデザインとは言えないと考えているそうです。

 

このうちわも一見「ん?」って感じですが、取っ手の部分に厚みをもたせるなど、機能的な工夫も取り入れているようですよ。

 

鈴木完吾の就職先は?

話題の「書き時計」は卒業制作として発表されたものですから、作者の鈴木完吾さんはこの春から社会人になられるわけです。

聞けば4月から、東京都内でCADエンジニアとして働くことになっているそうですね。

 

CAD(キャド)とは、コンピューターを使って設計図などの図面を書くソフトやシステムのことです。

建築、自動車、電子機器などなど、多くの分野で利用されるもので、そのソフトには、フリーソフトから数百万円するものまで幅広く存在します。

 

鈴木完吾さんには、「書き時計」のような複雑な仕組みを設計するだけの技術があるわけで、さぞかし大手企業への就職が決まっているんだろうなぁ・・・なんて思ってはいるんですが・・・。

 

こればかりはあまりに範囲が広すぎて、とても就職先を絞り込むことはできませんでした。

 

ただ、CADエンジニア、オペレーターという職業には、派遣社員として送り込まれるケースも多く、必ずしも就職するというばかりではないんですね。

 

鈴木完吾さんは技術もセンスも身に付けた方のようだし、どこに行っても活躍できる可能性をお持ちだと思います。

 

そもそもまだ若いし、社会のあり方も変わりゆく世の中ですから、じっくりとスキルを磨いて、独自の可能性を追究していってほしいですね♪

努力する若者って輝いていますね。私もできれば人生やり直したいです・・・。

 

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