我が郷里の静岡県内の事件&事故が、テレビ朝日のお昼のニュースで2件も立て続けに取り上げられました。
そのうちのひとつが、競輪選手の夏目新吾さんが早朝練習中、トラックにひき逃げされ、一時重体になったというものです。
夏目選手とはどのようなプロフィールの持ち主で、その後の容体はどうなのでしょうか?
今後のレース予定なども含めて調べてみたいと思います。
夏目新吾選手を襲った事故の状況は?
私が事故のことを報道で目にしたのは、今日1月5日の午前11時40分くらいの静岡朝日テレビのニュースでした。
その後、テレビ朝日の昼前のニュースでも取り上げられていたんです。
それによれば、事故当時の状況は以下のようなものだとされています。
午前5時ごろ、静岡市清水区の国道150号のバイパスで、トラックが同じ方向に向かっていた自転車をはねました。
この事故で、自転車に乗っていた清水区の競輪選手・夏目新吾さん(28)が一時、意識不明の重体となりました。
現在、意識は回復したということです。
現場は見通しの良い直線道路で、夏目さんは競輪の練習中でした。
トラックはそのまま逃走したため、警察はひき逃げ事件として調べています。
国道150号のバイパスの現場は、映像で見る限り片側1車線ながらけっこうな広さの道路でした。
午前5時ごろと言えば、まだ真っ暗な時間帯・・・。
しかも、早朝のバイパス道路となれば、トラックが多く行き交うし、けっこう危険な状況が想像できます。
ネット上にも指摘が見られましたが、夏目さんは、反射板とか夜間の装備はできていたんでしょうか・・・?
逃げたトラックも同じ方向に向かって走行していたということですから、夏目さんの自転車を左に見ながら追い越す際にはねたんだと思われます。
夏目新吾選手のプロフィール
さて、気になる夏目新吾選手のプロフィール・・・。
調べてみると次のようなことが判りました。
生年月日: 1988年5月15日 28歳(2017年1月現在)
血液型: O型
身長: 175㎝
体重: 78.0㎏
胸囲: 100.0㎝
太もも: 63.0㎝
背筋: 207.0㎏
握力: 左 58.0㎏、右 60.0㎏
肺活量: 5800㏄
練習地: 静岡
級班: S級2班(2017年1月1日~)
競輪選手ということもあって、体力測定の結果まで公表されているんですね。
太ももはさすがの60㎝超えであります!
デビューは2013年7月8日の取手で、初優勝は2014年5月6日の大宮だそうです。
そしてなんと、今年2017年から初めてS級に昇格したばかりだったそうです。
デビューから3年半での昇格ですね。
そんな夏目選手の通算成績をご紹介すると、次のような感じです。
優勝: 3回
1着: 66回
2着: 31回
3着: 26回
着外: 78回
棄権: 2回
失格: 3回
勝率: 32.0%
賞金: 22,741,700円
デビューから3年半で2千200万以上を稼げるって、私の想像以上の収入です。
今年は4回出走し、3着1回、着外3回、賞金475,000円という状況だったそうですが、今後の状況がすごく心配されますね。
夏目新吾選手の現在の容体は?今後予定されているレースは?
事故後、夏目選手は一時意識不明の重体とされながらも、その後に意識を回復していると言います。
しかし、負傷の程度や容体については続報がないので判然としません。
ただ、重体とされる状況から想像するに、負傷した部位は頭か内臓と想像され、今後の選手生命にも大きく影響することが懸念されます。
夏目選手が、2017年の現在に出場を予定しているレースは次のとおりです。
今年からS級に加わって、いっそうの活躍を期待されていた矢先の事故・・・。
ご本人も気合を入れて練習に臨んでいたことでしょう。
私は競輪のことはよく知らないので、ほかの選手がどこでどんな練習を積んでいるのか存じ上げません。
ただ、車の運転中に、レース仕様の自転車を公道で無心になって漕ぐ人は度々見かけます。
正直言ってちょっと怖いです・・・。
何と言うか、集中しすぎていると言うか、車への注意を払っていくれているかどうか不安になるんです。
なので、こちらとしては大げさに距離をあけて追い抜くことになるんですよね・・・。
ネット上のコメントにも似たような思いの方々の意見が見られました。
A:ひき逃げは当然ダメだが自転車の運転はかなり怖い。
B:ひき逃げはダメだけど
自転車もかなり速度が出ていたのでは・・・C:車並みに早い自転車って危ないよね。
しかも何気に自転車のマナーも悪いし。D:公道で練習してる競輪選手らしい自転車、たまに見るけどかなり危ない、そして我が物顔、でも逃げちゃダメ
E:ひき逃げはダメやね。
でも被害者の方には申し訳ないけど、自転車で公道走る人のマナーも悪い人が多いのは確かやと思うね。F:これは難しいね
申し訳ないけど、競輪選手の練習の近くで絶対に運転したくない
一概に自転車が被害者には思えないんだよね
夏目選手のマナーがどうだったかなんて、決めつけるつもりはありません。
でも、多くの方が、運転中に遭遇する練習中らしき自転車を危険だと思っているようです。
練習するなとは言わないけれど、もっと伸び伸びと練習できる場所はないものでしょうかね・・・。
それがあれば、お互いに助かるとおもうんですが・・・。
今回のようなきつい事故は繰り返してほしくないですね。
とにかく今は、夏目選手の回復と、レース復帰が叶うことを願っております。
追記・・・2017/1/5
犯人が御用となりました。
静岡市内のトラック運転手、中川淳容疑者(35)だそうです・・・。
すぐにつかまるだろうと思っていたけど、想像以上に早かったですね。
夏目選手は、お父さんが運転する車に先導される形で練習していたんだそうで、骨折などの重傷を負っているとの話です。
でも、さすがにヘルメットをかぶっていたようなので、頭部への傷害はない・・・と願いたいですね。
でもやっぱり、容体はきになるところであります。
とにかく今は、しっかり養生していただきたいと思います。
【参考】Yahoo!ニュース Twitter