元ジャニーズJr.で、現在はアーティストとして活動する岡本カウアンさんが初めて実名・顔出しで、旧ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川氏による所属タレントへの性加害を告発しました。そして、岡本カウアンさんを調べると同期である平野紫耀の性被害が浮上します。そこで、社会問題ともなった性被害暴露の真相や現在について解説していきましょう。
元ジャニーズ事務所の性被害の真相は
性被害が明るみになると芸能界には大きな反響があり、世間では大きな波紋が広がりました。
一審判決では性加害に「真実性・真実相当性はない」と判断されてしまいましたが、二審判決で元ジャニーズJr.達の証言に「真実性がある」と認められる判決が確定しました。
性被害は1950年代から2010年代半ばまで続き、一緒にお風呂に入ったり、身体を愛撫されたり、性器をもてあそぶなどの被害に遭ったという。そして、口腔性交や肛門性交を強要されるなど多くの少年が被害者に該当していると認定されています。
岡本カウアンさんも所属していた4年間で15〜20回ほど性被害を受けたと証言しました。
岡本カウアンと平野紫耀の仲は？
岡本カウアンさんと平野紫耀さんはどちらも2012年に入所し、同期であります。当時は、雑誌に隣同士で載ることも多くジャニーズ 仲いいというイメージでした。
しかし、岡本カウアンさんが暴露系YouTuberのガーシーさんとコラボした際に、平野紫耀の性被害を暴露します。当時、平野紫耀さんはまだジャニーズ事務所に所属しており、実名を上げての暴露は平野紫耀さんのイメージを損なう発言であり、ファンたちが大激怒し大炎上しました。
平野紫耀の性被害について発言はあったものの、本人たちの関係は明かされておらず仕事でもプライベートでも絡みはなさそうです。
とはいえ、岡本カウアンさんはガーシーさんに感謝していると発言しています。
岡本カウアンの現在
岡本カウアンさんの現在は、カウアン・オカモトの名で日本とブラジルを行き来しながら音楽活動を行っており、自身のYouTubeチャンネルでYouTuberとしても活躍されています。しかし、2023年には性被害問題でパニック障害が再発し休養が発表されました。現在は、落ち着いておりBreaking Down15に出場したり、歌手として活動されています。
まとめ
今回のジャニーズ性被害を告発したことにより世間から大注目を浴びた岡本カウアンさん。板垣李光人はジャニーズ？と噂されるほどイケメン揃いで日本芸能界のトップ組織であるジャニーズ事務所の闇を露にしたことはとても勇気のある行動でした。しかし、平野紫耀の性被害を発言したことにより、二人の不仲説が出ています。とはいえ、同期ジュニアという関係でそれ以外はないと考えていいでしょう。
しかし、性被害で大変な思いをされたからこそ、今後の活躍を願いたいですね。