吉行和子の元旦那は誰?結婚に向いてない理由は?馴れ初めと離婚理由を調査

女優・エッセイストとして長く愛されてきた吉行和子さんは、舞台やドラマはもちろん、飾らない語り口のエッセイでも人気を集め、「人生の先輩」として共感を集めてきた存在です。藤あや子 元旦那もよく注目をされますが、吉行さんには、かつて結婚歴があり、「元旦那」がいたことは意外と知られていません。今回は吉行和子さんの元旦那さんが誰なのか、吉行和子さんの結婚観などを紹介していきます。

元旦那ってどんな人?

吉行和子さんの元旦那は、照明マンとして同じ劇団で汗を流していた秤屋和久(はかりや・かずひさ)さんという方のようです。同じ劇団で吉行和子さんは女優として、元旦那さんは照明として働いていたそうです。

元旦那さんは吉行和子よりも5歳年上で、照明という職業柄、女優や俳優・裏方のスタッフと交流する機会も多かったことから自然な流れで距離が縮まったそうです。

結婚をした際は吉行和子さんが28歳で、元旦那さんは33歳の時でした。

型にとらわれないスタイル

当時は結婚したら結婚式を挙げ、新婚旅行に行くのが当たり前でしたが、2人は結婚式や新婚旅行は行わない、型にとらわれないスタイルだったと話題になりました。今でこそウェディングフォトを撮って結婚式はあげずに済ますカップルや、色々な結婚スタイルが見られますが、当時はかなり珍しかったのではないかと思います。

養ってもらうつもりはない

吉行和子さんは、自身のキャリアや自立心を大事にしていたそうで、夫に養ってもらうつもりはないとも公言していました。結婚したら嫁は家にいることが多かった時代ですから、このような考え方は先進的で、多くの人の注目を集めたそうです。

4年で離婚

同じ劇団に所属するもの同士で結婚をした二人でしたが、結婚生活は4年で幕を閉じています。離婚の理由は何だったのでしょうか。

結婚に向いていない

吉行和子さんは、自身のことを「結婚に向いていない」と何度か語っています。
この言葉の背景には、自分のペースで仕事や生活をしたく、一人の時間をとても大切にしたかったからだそうです。このようなタイプの人は、誰かと生活のリズムを合わせたり共にするのが難しいように思えます。それが結婚生活の中でじわじわと積み重なり、「あ、自分はこういう形の暮らしには向いていないんだな」と気づいていったのかもしれません。

家事が嫌い

2人は共働きをしていた家庭でしたが、結婚当初は、最近やっと包丁を買って料理をはじめたと語ることもあったようで、それまでハサミで切れないものは食べてこなかったそうです。2人の結婚生活が始まった昭和40年代は、家庭内の役割分担は女性が家事や料理をし、家庭を支えるのが当たり前とされていた時代です。

このように家庭生活に消極的な姿勢が夫婦生活にも影響を与えました。

結婚は人生経験のひとつ

吉行和子さんは結婚を人生経験のひとつして経験してみたかったと語っています。

憧れがなかった

吉行和子さんは小さい頃から自身の家族に関する複雑な思いを抱えていたといいます。父親を早くに亡くされ、母親が女で一つで家庭を切り盛りする姿や、兄夫婦のいざこざなど、理想の家庭像とは異なる、本当の現実を目にしてきました。それにより、理想の結婚生活や家庭への強いあこがれ、結婚が幸せなものというイメージがなかったと語っています。

周囲の友人たちが、結婚式のドレスやどんな夫がいいかについて盛り上がって話しているときも、吉行和子さんは関心を持てなかったと語っています。

一度は経験してみたかった

結婚に対しての憧れや強い願望がなかった吉行和子さんですが、結婚がどのようなものか、やってみないとわからないという好奇心で結婚を選択したそうです。

実際に結婚をして、家族以外の人と生活を共にするなかで、自分がどんな性格なのか、人と生活することが自分に向いているのかなど多くのことを自覚できたようです。

再婚はしていない

4年で離婚をした吉行和子さんですが、結婚に向いていないことが分かったと語り、その後は再婚をせずに過ごしていたそうです。

一人の人生を謳歌

離婚をしてからは再婚をしていない吉行和子さんですが、恋心は死ぬまで持っていたいと語り、異性にドキドキする気持ちを大事にしていたといいます。男性の考え方や感じ方は面白いととらえて、お気に入りの人を見つけて心の中で勝手に楽しむスタンスをとっていたと語っています。

90歳で逝去

女優・エッセイストとして長年にわたり第一線で活躍してきた吉行和子さんは、90歳でその生涯に静かに幕を下ろしました。

主な代表作

出典元:松竹チャンネル/SHOCHIKUch

女優としてのキャリアの中で、吉行和子さんは数多くの話題作に出演してきました。映画では、大島渚監督作品の「愛の亡霊」をはじめ、「御法度」「折り梅」「佐賀のがばいばあちゃん」「おくりびと」「東京家族」など、時代ごとの名作に欠かせない存在として登場しています。テレビドラマでも、「3年B組金八先生」「ふぞろいの林檎たち」「ナースのお仕事」など、いずれも記憶に残る人気シリーズに出演し、幅広い世代から親しまれてきました。映像の中で静かに、しかし確かな存在感を放ち続けたこれらの作品群こそが、吉行和子さんを語るうえで外せない代表作と言えるでしょう。 

名女優

出典元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

舞台、映画、ドラマからナレーション、トーク番組まで、幅広いフィールドで存在感を放ち続け、気づけば「いて当たり前」のような、安心感のある俳優のひとりでした。

若い頃から、普通という枠に収まらない生き方を選び、年齢を重ねてもなお、自然体でユーモアを忘れない語り口は、多くの視聴者や読者にとって憧れそのものでした。
人生の酸いも甘いも知り尽くしたうえで、それを重たく語らず、さらりと笑い話にしてしまう軽やかさは、まさに吉行和子さんならではの魅力でした。

まとめ

今回は吉行和子さんの元旦那が誰なのか、その離婚理由などを紹介しました。吉行和子さんの結婚・離婚のエピソードは、「一度結婚したけれど、自分には合わなかった」と素直に認め、そのうえで軽やかに生きていく姿を見せてくれる、貴重な実例といえますね。
吉行和子さんの生き方を知ると、結婚するか・しないかよりも、自分がどんなふうに生きたいかを軸に考えたほうが、長い目で見て幸せになれそうだと感じさせられます。

彼女が残した作品や言葉は、これからも折に触れて私たちのもとに立ち返り、「力を入れすぎなくてもいいよ」「自分のペースで生きていいんだよ」と、そっと背中を押してくれるはずです。