コント日本一を決める「キングオブコント2021」が10月2日に行われ、見事空気階段が優勝しました。
3015組が参加し、その頂点に立った空気階段。
今回は空気階段のコンビ結成の由来や代表番組の評判について詳しくお伝えします。
空気階段とは
空気階段とは鈴木モグラさんと水川カタマリさんで結成されたコンビです。
2012年にコンビが結成され、2015年と2018年のキングオブコントでは準決勝進出、キングオブコント2019では決勝9位の実績を誇っています。
「空気階段」の由来は?
「空気階段」という名前の由来は、お互いが好きな言葉を合わせたもののようです。
水川さんが「空気」、鈴木さんが「階段」というキーワードを提案し、「空気階段」というコンビが誕生しました。
鈴木さんは水川さんに「暗そう」というイメージを抱きながらも、コントが好きそうだったので誘ったそうです。
一方で水川さんは、最初はコンビの結成を断ろうとしていました。
しかし、鈴木さんが借金地獄かつ、大阪芸大を中退したという経験が、自分の父親と同じで気が合いそうと思ったから誘いに乗ったそうです。
バラエティー番組でも鈴木さんの借金地獄の現状が放送されていますね。
空気階段のこれまでの経歴
空気階段としてコンビを結成したものの、2014年は劇場での出番が月に1回の2分程度と仕事が全くない時代を送ってきました。
この時代が鈴木さんも水川さんも1番辛い時代だったと語っています。
そんな辛い1年を乗り越え、2015年に「キングオブコント」に出場し、見事準決勝への進出が決まりました。
その後も出場し続け、ついに「キングオブコント2021」で優勝することになったのです。
そこから2人の面白さがお茶の間にも広がり、2017年にはラジオの初レギュラー番組である「空気階段の踊り場」がスタートしました。
空気階段の踊り場の評判
「空気階段の踊り場」は人生のためになる情報が詰まった教養バラエティー番組です。
売れる前から仕事をもらっていたようで、ラジオがレギュラー化し、なんと劇団ひとりさんにも絶賛されているのだとか。
Twitterでの評判を見てみると「全部面白いから聴いてほしい」「ラジオにはまりそう」など、好評の声が多く寄せられていました。
2人の人柄が表れているラジオで、表情が見えくても会話だけで多くのリスナーを楽しませている空気階段。
今後の活動も楽しみです。
まとめ
キングオブコント2021でようやく1位の座にたどり着いた空気階段。
売れる前から行っていたラジオ番組では、多くのリスナーがついていたようです。
SNSでも空気階段のこれからの活躍に期待している声が多く見られました。
今後どのように活動を広げていくのか、そして鈴木さんは借金を完済することができるのか、どちらも楽しみです!