大相撲秋場所2017の3日目!日馬富士VS琴奨菊の一番は不成立じゃないのか?

 

 

2017年9月12日、大相撲秋場所の3日目の結びの一番。

 

横綱・日馬富士に、元大関の琴奨菊が挑んだわけですが、なんとも意外な結末になりました。

 

初めてのひとり横綱で、きっと責任を感じているだろう日馬富士・・・。

 

負けることが許されないプレッシャーの中、なんとも後味の悪い、納得のいかない勝負となりました。

 

 

両手をついて勢い良く立った日馬富士。

片や、遅れて立った琴奨菊の手は、明らかに土俵についていませんでした。

 

自分の立ち会いが早すぎたと感じたんでしょう、日馬富士・・・。

勢いをゆるめるも、そのまま突進する琴奨菊。

 

日馬富士は琴奨菊の右肩をタップして、待ったをアピールします。

 

しかし、立行司の40代式守伊之助は、

「はぁ~っけよい、のこぉ~った!」

 

あっけなく土俵の外に押し出される日馬富士。

 

「(立ち会い)成立です!」

と声を上げるアナウンサー。

 

呆然とする客席と、お茶の間の私・・・。

何らアクションを起こさない審判団・・・。

 

私の頭に浮かんだのは、

「は? 何これ!?」

 

日頃、あれほど厳しく、

「立ち会いで両手をつけ!」

って言っている審判&行事。

 

この取組の状況からすれば、行事は間違いなく、

「まだまだまだ!」

ってストップをかける場面だと思います。

 

それが、

「はぁ~っけよい、のこぉ~った!」

・・・。

 

ちょいちょいちょい!

主審が手を上げて注意する場面じゃないんですかっての!

 

いやいや、

「ストップがかかる前に力を抜いた日馬富士が悪い」

なんていう玄人の言い分はどうでもいいんですよ。

 

行事の判断も、審判の判断も、

あまりにムラが多すぎやしませんか?って話です。

 

 

世間、いや大相撲ファンからも疑問の声が上がっておりますよ。

 

 

ま、40代式守伊之助が頼りないのは誰もが承知していることだけど、この一番の差配はあまりにお粗末だったとしか思えません。

 

そしてこれを止めようともしなかった主審・・・。

 

なんだこの相撲は・・・?

 

って、私のオカンが怒り狂っておりました。